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別の宇宙

新宿の朝日カルチャーセンターで開催された「佐藤勝彦さんと語るもう一つの宇宙」という講座に参加してきた。

だんなさんが佐藤さんの本を何冊か読んでいるので、「こんな講座があるみたいよ?」と教えたら「行きたい!」ということになって、きっと全く付いていけないだろうけど、私も一緒に参加することになったのでした。

「インフレーション理論」「ブレーン理論」「マルチバース」「超弦理論」。宇宙論はこんなふうに進んできてますよ、というお話しでした。なんかもう全く想像が及ばなかったけれどおもしろかった。

別の宇宙を観測できる?観測できたら、それは別の宇宙じゃなくて自分の宇宙なんでは?宇宙論は、証明できない、検証できない。佐藤先生が、言葉はこのままではないけれど、「宇宙論は科学の理論としては落第です。でも、世界観を作るというのは意味があると思います」というようなことをおっしゃっていたのが心に残った。

「マルチバース」説は仏教の「曼陀羅」に似ているというお話しも、内容はよく分からなかったけれどおもしろかった。まったく感覚的なものだけど、宇宙論と仏教は隣にあって同じ方向を見ているような、なんとなくそんな感じがした。少しずつでも勉強できたらいいなと思うけど…私には無理かなあ…。

ちょうど、この講座の前日に「光より速い素粒子発見か」というニュースが出たので、その話題もあった。受講者のお一人が「ニュートリノは質量を持つんですよね。質量を持つなら光を超えるはずがないんでは?」と質問されていて、佐藤先生も「そうなんですよね。これはまだ十分調査する必要がありますね」とおっしゃっていた。

現在、神岡鉱山内に重力波検出器を建設予定なんだそう。超弦理論が正しければ、この重力波は隣の宇宙からもやってくるんですって!重力波で通信?!この重力波検出器が出来て、ある程度のデータが集まるのにおそらく十年、二十年かかるだろうということで、佐藤先生が元気でいらっしゃるうちにデータが集まればいいのになあと切に思った。

受講後は喫茶店でだんなさんと講座内容のおさらい。白熱した。

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9月13日

14日だと思いこんでしまっていたハラカミさんの四十九日。なんと一日違いの13日、今日であったことを23:30ころに知る。

岡村ちゃんの素晴らしすぎたライブ以来、くる日もくる日も岡村ちゃんを聞いて、岡村ちゃん一色だったから、13日の今日も岡村ちゃんしか聞いてなかった…。

気持ちを入れ替え、心を整え、寝しなにharakamixを。ヘッドホンして改めてじっくり聴いてると、いろんな音が、飛んだり跳ねたり上ったり下ったり走ったり転がったり揺れたり泳いだりしてて、”音”がすごく楽しそう。私も”音”になってハラカミさんに操られたい…!と思ったりした。

別に誰に聞かれたわけでもないけど、あえて一番好きな曲をあげるとすると?と考えたところ、悩みに悩みましたが、「Cape」と結論が出ました。Capeかっこいいーーーー。

harakamix交換をやれてほんとによかった。キッカケいただいてよかった。これからもハラカミさんの音楽を聴きつづけていこうと思う。

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僕、ちょっと歌いに参りました。

小三治師匠がオーケストラをバックに歌うとな!これはぜひとも聞きたいね!とムギさんと一緒に行くことにしたのでした。

「うたあそび 小三治、僕、ちょっと歌いに参りました。」サンシャイン劇場

最初から小三治師匠が歌うと思っていたので、プログラムを見ながら、「小三治師匠、これだけ歌うのは大変そうだよねぇ」などと話していたのだか、前半はオペラ娘の皆様による歌だった。

休憩後、ついに小三治師匠登場。待ってました!一曲一曲に深い思い入れがあるようで、想いのこもった唄だった。初恋の話とか、行きつけの喫茶店で会うお友達の話など、寄席では聞けない話をたくさん聞けた。小三治師匠ってとてもロマンチストなんだなぁ。実らなかった初恋の話はキュンとした。そういう思い出がたくさんあるというのはいいものなんだなぁとしみじみ思った。人生の深みが増しますね。

ラストソングは「風に立つライオン」で壮大にエンディングをむかえた。再びのご登場でアンコール。「先生、わがまま聞いてもらっていいですか。『風に立つライオン』で」と小三治師匠が言ったときには、さすがに「んんっ?!」となってしまった。終演後、「『風に立つライオン』がすごくお好きなんだねえ」「そうなんだねえ」とムギさんと話す。

その後に立ち寄ったタカセでは、二人して大はしゃぎ!パンやお菓子の素朴で懐かしい佇まいに妙に魅かれる。パッケージのレトロなデザインが可愛い。そして、全体的にお安い。見るパン、見るお菓子、端から端まですべてに食いつかんばかりの勢いだった!おもしろすぎた!また、池袋に行ったときには立ち寄ろう〜。生クリームの羽がはえたショートケーキも食べたい。

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Let’s豪徳寺!からのマカロニほうれん荘

地元文化会館にて平和寄席。すっかりチケット代が必要だと思っていたけれど、市主催の無料イベントとのことで(申し込んでくれたムギさん、感謝!)思わずラッキーだった。

寄席前にお昼ご飯を食べながら色々おしゃべり。ところで。豪徳寺といえば「Let’s豪徳寺!」、そして、「Let’s豪徳寺!」からの「マカロニほうれん荘」、これは、私たちより少し上のだんな様世代には「はいはい、あるある」な流れなんでしょうか?!豪徳寺の招き猫を買った話しをしたら、ムギさんの口から「Let’s豪徳寺!」、続いて「マカロニほうれん荘」という単語が飛び出して心底ビックリした。「ちょ!なんでLet’s豪徳寺からのマカロニほうれん荘?!私もそのセットで知ってる!」、「だんなが話してたからかなあ」、「私もだんなさんから聞いた」。

そんな訳だけど、今話題にしている当の本人たちは、タイトルは知っていても内容をほとんど知らないというのがおもしろかった。でも、そのタイトルの語呂・語感の良さから、「Let’s豪徳寺!」「マカロニほうれん荘」と言いまくり、「つい口にしたくなるねえ」と盛り上がった。

実はつい最近、だんなさんが古本屋で「マカロニほうれん荘」をゲットしたところだったので(!)読んでみたけど、なんかハチャメチャすぎて。不条理ギャグの応酬に1冊最後まで読むことができず。でも、なんか悔しいなあ。もう1回トライしてみよう。(あ、マカロニほうれん荘をウィキって読んだよ…)こうなると、Let’s豪徳寺!も読みたい。

で、平和寄席。三三さんを初めて聴けて嬉しかったなあ〜。先日の圓朝まつりで一番最初にサインをいただいたのが三三さんで、「団扇の真ん中にドン!とサインお願いします!応援してます!」とか言ってサインしてもらったにも関わらず、これまで高座を聴いたことがなくて「なんかすいません」と思っていたこともあって。三三さんの高座はスマートだなあ!惚れ惚れしてしまう!客席の空気のあったまり具合がパなかった。また聴きたい!

今週と来週も落語聴きに行くのでとても楽しみ。あと、木久蔵ラーメン!ドキドキする。

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ハラカミさん

ハラカミさんにウルリッヒ・シュナウスも見られるということで楽しみにしていたライブ。まさかハラカミさんがあんなことになるなんて…。あの日、それが本当だと分かったときはiPhoneを握る手が震えた。それから、ふとすると「ああ、ハラカミさん…」となる日々が続いた。打撃は自分でも驚くほどに大きかった。まいったまいった。

ライブはagraphさんとAUTORAが追加出演する形で行われた。まずはagraphさん。めちゃくちゃかっこよかった!パフォーマンスも派手すぎず地味すぎず絶妙にかっこいい!やられました。

次にAUTORA。疎いものでして、今回初めて聴きました。浮遊してて野太くてエキゾチックでかっこいい!「beta」という曲のえんやこらな感じがとても気に入りました。頭の中で私は、ねじり鉢巻きして櫓に上り、大太鼓を叩いて勝手にバンドに参加してました。ドンドンドンカラカッカ♪

U-zhaan × mabanua。この1週間リハーサルして合わせたそうです。ハラカミさんがいたらどんなだったかしら…という思いがどうしても頭をよぎってしまって…。いかんいかんと思うのだけど…。ユザーンさんのタブラ叩く姿がどうにも胸にグッときた。mabanuaさんのドラムはピシピシしてすんごいかっこよかった。

特別映像としてハラカミさんの松本でのライブ映像が流れた。普通のお兄ちゃんトークがやっぱりおもしろい。いよいよ演奏に入る前に「じゃ、行ってきます」と言ったのが印象的だった。音の世界に行ってらっしゃい!あー、もうライブ見られないのか。なんでー、もー。

最後はウルリッヒ。ライブよかった!イギリスの?色んな場所を車?から撮影した映像がずっと流れていたのだが、それとあいまってグイッと引き込まれた。台詞はないけど物語みたいだった。

老体に鞭打って参加してきたけれど(だんなさんのほうが帰り元気だったのが悔しい)、やっぱりライブは楽しいなあ。また何かライブに行きたい。

そして、今、ハラカミ好き仲間3人でそれぞれのharakamixCDを作っている。今度会うときに交換して、四十九日となる9月14日に聴こうという試み。毎夜、1枚のCDにどの曲をどんな順番で入れようかとウンウン悩んでいる。これがとても楽しい!提案してくれたお仲間さんに感謝!しかし、選曲むずい。名曲ありすぎて呆れ返る。

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大阪帰省

13日から16日まで大阪に帰省してきました。両親ともに変わらず元気で一安心。

13日。朝5時起き。ベランダに出てみるとビオトープの睡蓮の花が咲いていた!おおおおおお!ああ、でも、新幹線の時間があるからゆっくりしてられない。とりあえず写真写真!とドタバタ。電車内で写真を見ながらニマつく。

新大阪到着。そのまま短大時代のお仲間で集合!友達のお家にて、焼き肉を食べて、おしゃべりして、娘ちゃんとお店屋さんごっこで遊んできた。なんでも売っているお店の名前は「ショコラのお店」。私はショコラ店長の元で身を粉にして働いた(レシート書いただけ)。ショコラのお店にはクレーマーなお客もやってきたが(名演技!笑)、そこはショコラ店長「もう来なくていいです!」などと強気な対応でとても頼もしかった。夜は深夜1時まで母とおしゃべり、というか主に聞き役。朝5時起きだったので、会話の途中から半分寝てた。長く楽しい1日だった。

14日は母と難波をブラブラ。母が「新しい包丁が欲しい」と言うので、道具屋筋の包丁屋さんで少し奮発していいのを購入。「帰ったらトマト切らな!」と意気込む母。包丁の切れ味を試すのの代表ってやっぱりトマトですね。セールの靴を買って、お寿司食べて、ウィンドウショッピングして帰宅。早速、包丁の切れ味をトマトで試した。すーっ。「力いらんなあ!」「こわいくらいやで!」とウヒョウヒョ盛り上がった。晩ご飯がとても美味しかった。そのあと同じく西の方へ帰省中の友達と電話して異様に盛り上がる。床をコロコロ転がりたくなるほどにテンション上がりました。何か喜んでもらえる(おもしろがってくれる?)ことをしたいなあ!

15日。母も父も仕事だったので奈良へ行くことにした。奈良公園で鹿を撮りまくった。鹿の目と鼻が可愛い。あとお尻にだいぶ注目した。白い毛の部分がハート形で可愛い。その上の茶色の毛がいいアクセント。割合が完璧。ところで、奈良公園の鹿たちは鹿せんべいに夢中に見えるけど、「俺は人間にせんべいをもらうなどせん!」という信念の鹿もいるのかな。

奥まった場所にいたこの鹿たちは一定の距離以内に人を近づけない感じだったけど。
Don't come near us

夜はまたご飯をたんと食べ、母の職場である介護施設の話しを聞く。Mさんという仲良しのおじいさんと毎回、「冥土で一緒に呑みに行こう!」と盛り上がっているんだそう。職場の話しを聞くたび、母には天職なんでないかなあと思う。これまでやってきた趣味も活かされているようだし。母の職場での話しを聞くのが毎度楽しみ。

16日。特に予定なし。「自転車で高校らへんを見に行こうかなあ」と言うと母が「付いていく」というので、ご近所さんに自転車を借りて地元ツーリング。暑いのに(笑)。まずは近くの緑地まで走った。小さいころよく行った緑地はえらい様変わりしていてビックリ。ちょこっと写真撮って、つぎに私の通った高校へ行った。これまたえらい様変わりしていた!校舎が建て変わってるー。学校周囲も綺麗に整備されていた。
で、またまた夜は胃がはちきれんばかりに食べた。そうそう、この夏初めてのスイカを食べた。

母に「これ撮っとき!」と助言いただき撮った蝉の抜け殻

思えば実家に4泊もしたのは久しぶりだったような。また帰ろう。

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知らんかった

ビオトープの睡蓮の花芽がついに上がってきた!わああああ!嬉しすぎるうううう!

と、部屋の中を駆け回らんばかりに喜んでいた矢先、「睡蓮は1日に数時間ずつ、3日間ぐらい咲いてオシマイ」との情報を図らずも得てしまった…。ええ…知らんかった…。なんとなく1週間くらいは咲くのかと思ってた…。

13日から大阪に帰省するので、それまでに開花してくれたら嬉しいけれど、どうも帰省中に開花しそうな感じ。そして、私がこちらに戻ってきたころには、その短き命を終えているのではなかろうか。ああ、いじわるだ。

ベランダに置けるくらいの小さな世界だけど、異様なスピードで葉っぱやタニシが増えたり、子めだかが誕生したり、睡蓮の花芽が上がってきたり、大きなめだかが星になったり…、いろんなことが起きている。毎日じーっと眺める時間の楽しいこと。めだかについしゃべりかけたりしてますしね。「おー、大きくなったなー」とか、「水温上がりすぎてない?簾いるかね?」とか。わおう、傍からみたらなかなかの気持ち悪さかな?まあいっか!笑

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8ヶ月ぶりの再会

今日は韓国から遊びに来ていた敏哲くんと約8ヶ月ぶりに会った。
いろいろ近況を報告し合ったり、あんなことあったね話しをしていたら、あっという間に3時間が過ぎた。
元気そうでほんとによかったなあ!会えて嬉しかった!
また韓国にも遊びに行くことを約束した。

帰宅してビオトープ観賞。少し前に子めだかちゃんが誕生したので、さらに観賞時間が長くなっているこの頃。睡蓮の葉っぱも丸い小さな浮き草も異様なスピードで増えて、水面がほぼ埋め尽くされてしまった。大賑わいでございます!丸い小さい浮き草なんて、買ったのは葉っぱ5枚ほどの株が5株で、葉っぱの合計25枚くらいだったのに、今は写真のような状態。あとは、睡蓮の花芽が上がってくるのを期待して待っているんだけどどうかなあ〜。

で、たっぷりめだかを愛でたあとに、煮干しを食べた。ああ、いろいろやな〜と思いつつ、ぼりぼり食べた。

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我が家のバジルちゃん

あ、ともちゃんに先越された!どうやら偶然にも同じタイミングでバジルを育て始めていたようで。ともちゃんとはこういう偶然がよく起こるのでおもしろい。

で、「うちのバジル」私の場合。少し前にコンビニで「おーいお茶」を買ったら、おまけにバジルの種が付いていた。種と土もセットになっていて、まずはペットボトルのキャップで育てて、ふたばが出たところで鉢に移す仕様。

と、ここでキャップの中で芽を出したかわいいふたばちゃんの写真をば、と思ったのに写真がないっ!Macに取り込まずしてSDカードから削除したみたい…。iPhoneでも撮ってなかった?!と探したけどやっぱりないっ!ないもんはないっ!あー、すごいかわいらしかったのにー。

というわけで…納得がいかないけど(自分のせいやけど)…現在のバジルちゃんを。

葉っぱが重なってしまっているので間引くか、離すかしたほうがいいのかな。もう少し育ったら「摘芯」とやらをするとよいのか。「バジル」で画像検索してみると、葉っぱがわっさわっさしてモリゾーみたいになっている写真がいっぱい出てきてワクワクする。

そして、とりあえず順調に育っているバジルの横には、哀しい状態になってしまったミニ盆栽が…。戒めに置いています…。水やりもがんばっていたつもりなのだが、十分でなかったのかなあ。もうちょっと勉強してから再び挑戦してみよう。

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フィーチャリング写真な一日

今朝は写真でちょっと嬉しいことがあった。Flickrにアクセスしてみたら、「Getty Imagesですが、うちであなたの以下の9枚の写真を売ってみません?」というメールが届いていた。周囲では届いている人が結構いるようだったけど、私には縁がないものと思っていたのでちょっと、いや結構、いやいやだいぶ嬉しかった!写真を売りたいとはまったく思っていないけれど、そういうところで目に留まる写真があったというのはやっぱり嬉しいし、なんかちょっとホッとしたー。

選んでもらえた9枚のうち、金魚の写真とかひつじの写真とか魔法の杖の写真は自分自身気に入っているものだったけど、下の暑さと水分不足で倒れかけた(笑)渡良瀬遊水地の双眼鏡の写真は意外だった。

It sees

どんな使用目的があるんだろう?「あなたの将来を見通します!」的な場面とか?そして、単純な思考回路を経て、写真熱が高まったことは言うまでもなく(笑)。いいキッカケになった。

さらに夜は、写真仲間のカッパさんたちと秋葉原で集合して、丸五で美味しいトンカツ食べて、ダーツで爽やかに遊んできた。ダーツではブルズ・アイを5回ほど決めたった!ビコン!もっと狙えるようになるとさらにおもしろいだろうなあ。おでんも食べに行きたいです、夏にあえて。

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