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メタルマクベス

「メタルマクベス」青山劇場にて。新幹線に乗って新感線を観にやってきた(ちょっとうまいですか?)hちゃんとともに。
マクベスがどんな話なのか、まったく知らずに観劇。
劇場に入るとガンガンにヘビメタが流れていて、いきなりテンションあがる、あがる。メタルは一気にドーンとアガるのではなくて、じわりじわりとアガってくるのがいいです。そして、シャウト!シャウト!最高。
そんなことで開演前からかなり盛り上がっていまい、「緊張してきたァァァァァーッ♪」とか小声でシャウトの真似っこまでする始末。最高。(笑)

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おしゃれイベントに潜入

「bouNIT vol.3t vol.3」 代官山UNITにて。
若者向けおしゃれイベントにこっそり潜入してきました。
出演アーティストがなかなか豪華で、エゴラッピン見たいし、一度SCOOBIE DOのコヤマのシュウさんにあおられてみたかったので、こりゃ好都合かもと思いチケットをとったのでした。
代官山UNIT初めて行きましたけどオシャレ空間やわ。やたら照明暗いし落ち着かんわーと思いながら、3つあるフロアをこそこそと移動。cro-magnon、曽我部恵一BAND、Bophanaの龍平さんが結成したHands of Creationなどを見る。cro-magnon、聞くのも初めてのバンドだったけれど、すごくかっこよくて気に入ってしまった。曽我部恵一BANDのみなさんの暴れっぷりも最高だった。
そしてSCOOBIE DO。このイベントの総合司会、大木凡人さん(なんで凡人?)に紹介され登場。いやー、かっこよかった!ファンキー4!キレキレカッティングにしびれ、コヤマさんに「魂ぶつけ合おうぜ、エヴィバッディッ!」などとあおられ踊り、人目気にせずはじけることができた。夢が一つ叶いました。
つぎにEGO-WRAPPIN’!大木凡人さんの「では、みんなでエゴラッピンを呼びましょう!せーのっ!」『エゴラッピーン!』「もういちどー!」『エゴラッピーーーン!』という、おそらくこれまで体験したことないであろう紹介のされ方で登場。MCで中納さん「今日は大木凡人さんに会えてめっちゃうれしいです。しかも、あんな前フリしてもらって最高です」と言ってた。私も大木凡人見れてうれしかった。すごい背高いんやね、凡人って。
中納さんはやっぱりパワフルでかわいかった。髪型もさらに短くなってかわいい。そしてなにより、あのはじけまくりの、誰にもマネできそうにない踊り。最高にかっこよかった。ニューアルバムからは「天国と白いピエロ」「Sundance」「Mother Ship」「The Ruling Class」(だったと思う)。最後はドカーンと「サイコアナルシス」。1時間ほどでまだまだ見たりなかったけど、6月にライブが待っているので大丈夫。
その後もイベントはまだまだ続くようだったけど、足腰つらかったので帰宅。こんな若者向けおしゃれイベントに潜入し、それなりに楽しめた自分に満足。やり遂げた。

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生音ギターデュオライブ

Cafe MURIUIにて「助川太郎&大橋いさお ギターDUO」。

unplug≠d (アンプラグド)はムリウイ金曜夜の企画。マイク、アンプ類を使わないライブ。電気を通さない音楽。大きい音を出せないから生音でなく、生音がいいから生音。増幅、装飾しない、その箱だけがもつその日だけの音響。聞こえなかったら耳をそばだてよう。音は空気を伝わってトラベル。あなたのいる所までちゃんと届く音。

というコンセプトで、生音ギターライブでした。よかったなあ~。しみじみ。祖師谷大蔵までちょっと遠くて、いっそこのまま箱根まで行ってやろうかしらと思ったけど、思いとどまってよかった。
Cafe MURIUIは、とてもいい空間だった。小さなビルの階段を上がると、緑いっぱいのオープンスペース。ちょうど雨がザザーと降り始めたので、南の島のスコールみたいと思いながら店内へ。店内は狭すぎず広すぎず、装飾は少ないけど殺風景ではなくて、テーブルとテーブルの距離もほどよく、そして(おそらく)店長さんの笑顔が素敵。
ライブのほうは、演奏中に曲の構成を伝え合って決めていったりのゆるい感じ。そのお二人の雰囲気がとても楽しげでよかった。そして、ナイロン弦の音はやっぱりいいなあ。まろやかに奥深く響く音、雨の音とのコラボレーションでさらにいい感じ。まどろみました。
アンコールでは飛び入りでボーカルの方が入り数曲。ボーカルの方と大橋さんはハードロック話しで盛り上がる仲なんだそうで、そんな話しの流れからディープ・パープルの「Highway Star」を演奏。まさかこの状況でハイウェイ・スターが聞けるなんて。クラシックギターでの早弾きギターソロはおもしろかった。ぜひ、私もトライしてみたい。
帰りの駅で小田原方面指差して、「現実に疲れたから、このまま箱根行くわ。星の王子様ミュージアム行って空想の世界に引きこもるねん。」と言ったらウケた。現実に疲れてるようにはとても見えない模様。(笑)

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カラフルメリィでオハヨ

ナイロン100℃ 「カラフルメリィでオハヨ~いつもの軽い致命傷の朝~」IMPホールにて。hちゃんとともに。
1988初演で今回が4回目の上演だそう。私は今回、初めて観ました。
愛しさと切なさが爆発。すごく好きなテイストでした。
病院から脱走を試みるオツムは弱いけどピュアな患者たち、山崎さん演じるボケてしまってトンチンカンなことばっかり言うおじいちゃん、飛び交うギャグに笑いながらもなんや切ない感じだった。でも、ドリフコント的なドタバタ、それは別に無くてもいいのでは?なドタバタに大笑いもした。
そして、なんといっても犬山さん。やはり私は、犬山イヌコさんが大好き。かわいすぎる。これまで好きな女性有名人と聞かれれば、小林聡美さんと清水みっちゃんと答えていたけど、これからは犬山さんも加えることにする。決まり。
鑑賞後、hちゃんのお友達が三上市朗さんとお知り合いとのことで、ごあいさつさせてもらえた。パンフレットの三上さんのページにサインをいただいた。ワーイ!ワーイ!三上さん、熱演後というのに疲労感が全く見えず、ごっつさわやかでイカした兄貴だった。
ところで、死ぬときってどんなんやろう?夢見たりするんかなあ。

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またまた行ってしまったフラメンコショー

スゴイと聞いた土曜日のフラメンコショーを見に、またまた西日暮里のアルハムブラへ。
杉本明美さんという踊り手さんがスゴかった!ショーとして、パフォーマンスとして確立されていた。まず、体つきが違う。両手を広げると、細い腕に筋肉こんもり、贅肉一切ナシ!踊ると、カカーン!とキレのあるステップの音、ビュンッとしなやかなターン、軽やかにジャンプしてバシッ!とキメのポーズ。「ギャーン!かっこいいっ!きれいっ!」と圧倒されっぱなし。
前回は、どちらかというとギターと歌い手さんが踊り手さんをあおる感じだったけど、今回は踊りの杉本さんに軍配上がってたなあ。ギターの住田さん、杉本さんの演奏のあとゼーゼーと肩で息してボーゼンとされてて、そのあと演奏続けられるのかちょっと心配になった。
また行きたいなー。
杉本さんのことを調べていたら、こんなサイトを見つけました。
松本青樹 フラメンコフォトギャラリー
http://www.artool.com/matsumoto/MGalleryTop.htm

美しっ! 

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ハンバートライブ 

ハンバートハンバートの「もうすぐシングル発売だよ!ツアー」ファイナル、青山の月見ル君想フにて。
ハンバートのワンマンライブを見るのはこれが初めて。やはり、お二人の歌声は優しくて、ちょい哀しげでとてもよい。ハンバートの独特な歌詞の世界とぴったりマッチしてて、どっぷり浸れてしまう。
ドラム、ベース、キーボード、ギターが加わったバンド形式が6割?7割?くらいあって、これまた楽しかった。とくにキーボードのソロになると、ゆうほさんがすごくうれしそうにキーボードのほうを見つめていたのが印象的だった。
お二人の噛み合っているようないないようなMCもよかった。のんびり穏やかそうにみえるゆうほさんが、軽く毒づくのがいい感じ。途中、休憩に入る前に、
ゆうほさん:
「立ってみてる方もいっぱいいますね。大丈夫ですか?疲れますよね。座ってる方も、じっと座ってるのもしんどいですよね・・・・・・(しばし無言)。まあ、休憩のあいだ、立ったり座ったり・・・すればいいんじゃん?せいぜいっ!みたいな・・・、ハハハ。」
良成さん:
「おっ。言いますねぇ、今日は。」(ニコニコ)
こんな感じのやりとりが続いて、もっとMC聞いていたい気もしてくる。
演奏もMCも含めて、ほのぼのムードを満喫した。
今後も楽しみだな、ハンバート。

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念願の加々美さんライブ

ギター仲間とともに、ギタリスト加々美淳さんが出演されるライブを見に行った。
加々美さんは、去年、恵比寿ガーデンプレイスであったイベントで初めてみて、一瞬にして好きになったギタリストさん。ずっとライブに行こうと思っていたのになかなか行けず、やっと実現したのだった。
いやー、めちゃくちゃ楽しかった!
この日は、山本ゆみこさんというボーカルの方と、ALEXさんというドラマーの方と3人でのライブ。
加々美さんの演奏はほんとに軽やかでナチュラル。ギターが体の一部になっているようで、「弾いてます」という気負いがあまり感じられない。ステキやなーと思った。
ライブはしっとりボサノバじゃなくて、そんなに激しくないサンバな感じ。私たちの隣にいたグループさんは、どうやらサンバを踊る人たちだったようで、ノリのいい曲になると体揺らしたりシェイカー振ったり大賑わい。私たちも見よう見真似でシェイカーを振っていたら、隣のお姉さんたちが「こんな感じで振るのよ、ついてらっしゃい」的な優しい微笑みで私たちをエスコート。一緒になってシェイカー振るわ、体動かすわ、手拍子するわで大盛り上がり。そのうち、一人のおじさまが立ち上がって踊りだした。このおじさん、座っているときはスーツ姿で普通のサラリーマン風だったのに、踊りだしたらスゴい。シェイカー片手に細かいステップをきざみ、ときに雄叫び上げながら踊る。モーレツにステキなサンバおじさま!
少しして隣のお姉さんたちも踊りだした。「すごーい」と傍観していたら、お姉さんたちが「おいで、おいで」と私たちを引っ張りあげて、ステージ前のスペースに借り出された。なんかもうワケワカラン状態で適当に踊っていたら、どんどん楽しくなってきた!お祭りお祭り!ソーレソレソレお祭りだー!
曲も終わり席に戻って、「あっつー!」「たのしー!」とワイワイしゃべりつつ、しばし休憩していると、またまたノリのいい曲が。すると、サンバおじさまがこちらをギロっと見て「来いっ!ほらーっ。来いっ、来いーっ!」と、真剣な表情で気迫たっぷりに手招きしてくる。ちょっと身の危険を感じ(笑)、「は、はいぃっっ!仰せのとおりにぃっっ!」とまたまたステージ前へ。ワケワカラン状態でダンシンダンシン。
ライブ後は加々美さんともお話させてもらい、サインまでいただいた。オホホ。
いやはや、なんだかとても熱い夜、ワンナイトフィーバーでした。
今日のこのライブでシェイカーの振り方は格段にうまくなったさ。チャッ♪

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フラメンコのステージは戦場だった

お友達とスペイン料理を食べながら、フラメンコショーが見られる「アルハムブラ」というお店へ行った。
フラメンコを生で見るのはこれが初めて。
注文し終わったころに、第1部のショーがはじまった。
いきなりボーゼン・・・。フラメンコってすごい・・・。
踊り手さんの熱のこもった踊りと、激しく次々襲ってくるギターの音、歌い手さんの切なく迫りくる歌声に早くもノックダウン。飲み物飲むのも忘れてステージに見入ってしまった。
第1部が終わって、やっと「おつかれー」と乾杯するも、あまりの衝撃に「フラメンコてすごいね・・・」「すごいね・・・」と言葉少なめ。でも、パエリアがやってきたら「うまい!うまい!」とバクバク食べて盛り上がった。
そして、第2部開始。
1部よりもすごかった・・・。
とくに吉野さんという踊り手さんがすばらしかった!
悲しげな表情で手足ちぎれるんちゃうかというくらいに踊る。中盤、踊り手さんのステップとギターの音と歌が激しくぶつかり合う場面があり、「バトルや・・・ ここは戦場や・・・」と鬼気迫る思いだった。
見終わったときは、見てただけやのになんや疲れてしもてクタクタ。
ショーも終わって感想を述べ合っていると、ウェイターさんがやってきて「コーヒーでもいかがですか」と話かけてくれた。これ幸いといろいろお尋ねしたら、土曜日のショーはさらにスゴイとのこと。ウェイターさんも仕事忘れて見入ってしまうほどらしい。すごそうだ・・・。
お会計をしようとしたら、お化粧も落としてすっかり普段着になった踊り手さんたちがいた。せっかくなので吉野さんに声をかけてみようと思うも、みなさん、ステージ上のお姿と全く違うので、どの方が吉野さんなのか分からない・・・。「吉野さんは・・・」と聞いてみたら、あらビックリ!ステージ上ではあんなに情熱的でセクシーだったのに、前にいらっしゃる吉野さんは小柄でめちゃくちゃキュートな女性!このギャップにやられました。いろいろたくさんお話させてもらえた。
あんなに素敵なフラメンコショーが見れるのに、代金はお料理代だけでいいのかしらと思いつつお支払いして、店を出た。
今度は土曜日にぜひ行こう。

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次はやれる気がする

シベリア少女鉄道「ここでキスして。」紀伊國屋サザンシアター
初シベリア少女鉄道です。
どんな急展開が起こるのか?!
 敏腕若女将:内田慈
 親切な板前:横溝茂雄
 新米の仲居(めぐみちゃん):篠塚茜
 旅館の旦那:藤原幹雄
 代議士先生:前畑陽平
 先生の息子:吉田友則
 金髪の女性客:出来恵美
あらすじは上手にまとめられないので、「しのぶの演劇レビュー」をご覧いただければと思います。

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はたらけー はたらけー

「労働者M」
ダイアモンドはただの石  石! 石! 石!
一万円札はただの紙  紙! 紙! 紙!
アンモナイトはただの貝  貝! 貝! 貝!
人間とは石ころのようなものだあああっ
はたらけー はたらけー はたらけー はたらけー

「労働者M」は脱力テクノユニット「空手バカボン」のナンバー。
空手バカボンは大槻ケンヂと内田雄一郎とケラさんのユニットだそう。
心に残る名曲だなあ。
生きていてもただの肉だあああっ!
観てきました、労働者M。シアターコクーンにて。
なかなかチケットとれず、無理かと思っていたのに・・・。観られてうれしい。
ありがとう、uさん。

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