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静かなブーム

ここ2ヶ月くらい私の中でビョークが静かなブームになっています。それまでも好きだったけれど発表されてるもの全部を揃えてはおらず。
きっかけははじめてライブ映像(ライヴ・イン・ケンブリッジ 1998)を観たこと。青や緑や赤の深い色が揺れるライティングと、両腕に羽のようなひらひらがついたビョークの白い衣装、弦楽器の音と、マーク・ベルの電子音と、ビョークの声、ビョークの動き、全部にゾクゾククラクラしてしまったんです。もっと観たい!アルバムも全部聞きたい!と思ったら↓こんなにいっぱい買ってしまったー。

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ウルリッヒ

先日だんなさんが、聴いていたiPodのイヤホンをはずしながら「これいいわ。いつもの街がちがってみえる」なんてきゅうにシャレたことを言ったので「へ、へえっ?」と半笑いしてしまったことがありました。
そんなセリフを言わしめたのはUlrich Schnaussの「far away trains passing by」というアルバムです。エレクトロニカでは有名な方のようです。聴いてみたらほんまなんですよ。いつもの街がちがってみえるんですよ。浮遊してて幻想的で一気に別世界へいけます。私はとくに5曲目の「Nobody’s Home」が好きで、不思議と涙腺ゆるみます。この曲のモチーフとなってるフレーズがたまらないです。

Far Away Trains Passing By
Far Away Trains Passing By

posted with amazlet on 07.03.17
Ulrich Schnauss
Domino (2005/11/01)
売り上げランキング: 16636

だんなさんがただいま久々に音楽ライフ盛り上がり中なのでとても楽しいです。若かりしころはデートといえばwaveに行って試聴しまくって、だんなさんはエレクトロニカ系を、私はゴリゴリのテクノなCDを何枚も買うというのがお決まりになっており、そのころを思い出させるような勢いです。なつかしい・・・。なぜに私はあんなにゴリゴリなものばかり聴いていたのだろう・・・。なにをそんなにいきがっていたのか・・・。キャラに合わなさすぎ・・・。で、私もゴリゴリテクノはちょっともう疲れる・・・という感じですが、叙情的なエレクトロニカ系にはとても興味があります。

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鮮烈な出会い

寝る前にCDをパソコンにリッピングしながらサイトめぐりしていたら、すごいアーティストさんを知ってしまいました。その名も”ボサツノバ”さんです。私は初めて耳にした名前だったけど有名な方だったりするのかな。
ボサツノバさんのサイトでmp3聴いて衝撃のあまり口ポカン。そして瞬く間に夢中に。「青春って1,2,3,ジャンプ!菩薩ノバ御開帳!」まさか・・・、と思いつつクリックしてみたら、おかむらちゃんのソレでした。決して上手いとは言えない歌なんですけど、あまりに鮮烈で気になりすぎてしばらく聞いていると間奏ではなんとお経が。あまりの衝撃に「あは・・・は・・・」と笑いがもれました。決してバカにした笑いじゃないです。びっくりして、すごすぎて笑いがもれたんです。声がひっくりかえりそうになりながら歌う♪ラーラーラーラーラーがとても好きです。
もう眠らなければならない時間だったのですが、眠気もぶっ飛んでしまいました。ほかのもいろいろ聴いてみたんですけど、「到胡麻通如何経(セサミストリート)」がすごく気に入りました。ちょっと呪われてしまいそうなのがいいです。「餡好銅鑼右衛門経」(ドラえもん)もいいです。エコーのかかり具合がなんとも言えません。「北風小僧経(北風小僧の寒太郎)」は私もよく知ってるコードばっかりだから真似できるかもー!どうしよう・・・、ものすごく好きになってしまったボサツノバさん。この世界観がたまりません。

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その名も「SCOOBIE DO」

SCOOBIE DO(初回盤)(DVD付)
SCOOBIE DO(初回盤)(DVD付)

posted with amazlet on 06.05.25
SCOOBIE DO RHYMESTER
ビクターエンタテインメント (2006/05/24)

EGO WRAPPIN’と同じくSCOOBIE DOも結成10周年なんですね。
17曲も入ったアルバム、その名も「SCOOBIE DO」。初回限定版にはライブDVDも付いてました。
私は「PLUS ONE MORE」「FUNK A LISMO」しか持ってなくて、それ以前のは試聴してみたけど、メロディアス過ぎて購入までには至らず。今回のアルバムは、メロディアスでストレートな感じとかっこいいキレキレな感じがほどよく混ざっていて、ちょっと苦手かな?と思っていたストレート&メロディアスなのもいいやんかーと思えた。
4曲目「やっぱ音楽は素晴らしい」なんて、「M(エム)・U(ユー)・S(エス)・I(アイ)・C(シー) 音楽はすばらしいっ♪」って、どうなんかしら?と最初は思ったけど、アルバムを通しで聞くたびに、そのストレート過ぎるのがよくなってきて「(そうやわ、音楽ってすばらしいわー!はー、楽しー!)M・U・S・I・C!」と、一緒に歌うまでになった。13曲目「音楽を鳴らすように」ではコヤマさんの素直な歌声にキュンとしたし。すでに持ってた2枚のアルバムのコヤマさんは終始、アァァァァーッフゥゥッ!ウゥゥゥゥーッウィィッ!って感じだから。
ファンキー4の「単純に一緒に楽しもうぜ!」という熱がビシビシ伝わってくる、ええアルバムやなあと思う。
ライブDVDも最高。これ付いて3150円。
はー、またあおられたいなー。ライブ潜入しよかなー。
(また、”年甲斐もなく突き進む”性分がムクムクと現れてきてる気がする・・・。)

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EGO-WRAPPIN’  「On the Rocks!」

ON THE ROCKS!
ON THE ROCKS!

posted with amazlet on 06.05.19
EGO-WRAPPIN’
トイズファクトリー (2006/05/17)

結成10年の集大成、メモリアルアルバム。
1回聴いてボカーン!きたー!みたいな感覚はなかったけれど、何度も聴くうちにどんどんハマってきた。いいかもいいかも!全体的に明るくポップ。1曲1曲がそれぞれ個性的で凝ってるなあと感じた。
「Mother Ship」はきっとライブで盛り上がるんだろうなあ。砂漠の上のジプシーになりきって撮影したというプロモーションビデオが幻想的でかわいくて素敵。「水中ゲーム」「旅先案内人」も好み。一番気に入ったのは「ロッテンマリー」。ちょい不安定な感じで広がりながらぐぐーっと盛り上がるところがすごく好み。ゾクゾクする。
ところが、とある意見交換サイトで『ロッテンマリーィー♪が、ロッテマリーンズ♪にしか聞こえない・・・』と書いてあるのを読んでしまったから大変。どうしても野球場が頭に浮かんでくるんですよ!ぐぐーっと広がるとこやから、カキーンとホームラン打って、片手あげながら走ってる場面が!スローモーションで!もー、どうしてくれるの。(笑)

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ファンクバンド探しの旅

最近、我が家ではファンクがちょっとしたブーム。
いつかファンキーなギターセッションしようぜと熱く語り合っています。(笑)
でも、ファンクてゆうたら・・・プリンス?ジェームス・ブラウン?もう出てこない・・・そのくらい知識薄。
そこで、ちょっくらファンクバンド探しの旅へ。
ちょこちょこ試聴して、まず購入したのが「The New Mastersounds」というイギリスのバンドのライブCD「live at la cova」。

ライヴ・アット・ラ・コヴァ
The New Master Sounds
エディ・ロバーツ サイモン・アレン
サム・ベル ピート・シャンド ボブ・バーチ
Pヴァイン・レコード (2006/02/17)

かっちょいいっす。ノリノリっす。ハモンドオルガンいいなあ。
次にチェックしたのが、「The New Mastersounds」の来日情報に対バンとして名前があったSCOOBIE DOというバンド。名前は聞いたことあるなあと思いつつ、Tighten up!が入ってた「Plus One More」というアルバムを購入。

PLUS ONE MORE(初回限定盤)
PLUS ONE MORE(初回限定盤)

posted with amazlet on 06.04.06
スクービードゥー
ビクターエンタテインメント (2005/03/30)
売り上げランキング: 29,693

熱い!こりゃ踊らずにはいられない!すごいええバンドやんかぁ~!
数年前のライブ映像を見てみたら、ボーカルのコヤマのシュウさん
 「俺たちこのままDoしちまおうぜ!おまえらまだまだやれんだろ!」
 「あんたの才能を問うてんじゃねぇ!いけるかいけねぇかを聞いてんだ!」
 「ダンスパーティでは踊るか踊らねぇかだよ!Everybody!」
こんな感じで、あおるあおる。
「Doしちまおうぜ!ってすごいなあ。」とちょっと距離置いて見てたつもりなのに何度もリプレイしてしまう私。すっかりハートを奪われた。ああ、あおられたい。
5/24にはnewアルバム、その名も「SCOOBIE DO」が発売されるそうで、ごっつい楽しみ。
そんなことで、ファンクバンド探しの旅の列車はSCOOBIE DO駅で停車中。また、そのうち発車予定。

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ちょいおとなしめなサンバなノリが好きみたい

最近購入したブラジルな2枚のアルバム。
1枚目は、1曲目しょっぱなから美しいハーモニーでグイっと引き込まれるBophanaのセカンドアルバム「Natureza」。

Natureza
Natureza

posted with amazlet on 06.04.06
Bophana
ハピネスレコード (2006/03/08)

「Um Calo De Estimacao」と「Asa Branka」がとくにお気に入り。「Asa Branka」はいい曲だなあ。
そして、ファーストアルバムもセカンドもジャケットが鳥!これからも引き続き鳥モチーフでと願う。
2枚目は、タワレコで試聴して、たちまちに気に入って購入した Teresa Cristina e Grupo Sementeの「O mundo e meu lugar~ ao vivo」というライブアルバム。

O Mundo E Meu Lugar: Ao Vivo
O Mundo E Meu Lugar: Ao Vivo

posted with amazlet on 06.04.06
Teresa Cristina E Grupo Semente
Deckdisc (2005/11/29)

こちらの1曲目は、トンットットントン チキチキチキチキ ジャージャカジャージャカ コカカカッコンコッカカコンコ・・・名前は全然分かりませんけど、いろんな打楽器の音が次から次へと重なっていって始まって、歌が入って、コーラスが入って、ジャラーン♪とギターが入るのですが、このジャラーン♪のとこで「たのし!」と毎回思う。客席にいるつもりで手拍子して聴いております。
ちょいおとなしめな?サンバなノリが好きなんだと再確認した2枚でした。

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「11のみじかい話」というタイトルもいい

昨日のライブ帰りに、miちゃんからハンバートハンバートのアルバム「11のみじかい話」を借りた。ジャケットがすごく素敵。

11のみじかい話
11のみじかい話

posted with amazlet on 05.11.17
HUMBERT HUMBERT
ミディ (2005/05/25)
売り上げランキング: 6,492

ハンバートハンバート

フォーク、アイリッシュ、カントリー、 日本の童謡など様々な要素を吸収しつつも、どこか懐かしく切ない詞と楽曲は独自の世界をあらわす。
また、伸びやかで透明な佐野とおおらかで素朴な佐藤、それぞれの個性を持ったボーカルのハーモニーも絶妙。
現在2~6人編成で、東京、大阪を中心にライブ活動を行っている。

いいです、ハンバート。ゆうほさんの声がとてもいい。
懐かしい感じで独特な哀愁があって。他にはなかなかないのでは。
ライブ見に行きたいなあ。

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虹色サーカス団

先日、友達から『30-35 vol.1「もう一回、バンドやろうぜ!」』というCDを借りてなつかしモード全快に。そして、当時大好きだったザ・コレクターズの「虹色サーカス団」というアルバムがどうしても聴きたくなった。調べてみると、去年、アルバム11タイトルが紙ジャケット+ボーナストラック付きで再発売されたとのこと。これは買わねば!と「虹色サーカス団」「UFO CLUV」を購入。さっそく聴いたら、もうちょちょぎれ涙。やっぱりいい!きゅんきゅん!
1月に発売されたというニューアルバムも試聴してみたんだけど、Romanticは変わらない。(ロマンティックって言葉が浮かぶと、必ず同時にC-C-Bが浮かんできて、「Romanticが止まらない」のイントロが頭に流れる。やられた・・・って気持ちになる)メンバーのみなさんはなかなかのお歳だろうに、なんて素敵なんやろかとしみじみ。夏にクアトロでライブがあるようなので、若作りして行ってみようかしらん。
そして、これを書いてる途中に、「BEAT OFFENDERS A TRIBUTE TO THE COLLECTORS」を注文しちゃいました。くるりも参加しているので、CDの到着がとても楽しみ。
あと、コレクターズは2006年でデビュー20周年を迎えるとのとこで、8月にベストアルバムが発売されるそう。こちらも楽しみ。
最後に、こちらも8月発売だそう。
『30-35(CD+マガジン)」のvol.4「続・もう一回バンドやろうぜ!」』
早く、ウヒョー!なつかしー!となりたいなあ。

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