確かに横浜に行った

今日は「詩のボクシング」を見るために横浜へ。ムギさんのご友人がこの「詩のボクシング」地方大会の司会をされている関係もあり、流れで私も今回の横浜での大会を見に行く展開となった。「詩のボクシング」、もちろん初めて見るし、そんな大会があることも今回初めて知った。(最初のころはねじめ正一や谷川俊太郎さんなど詩人や作家やミュージシャンの対決だったんだそう)

せっかく横浜行くなら開演時間までお散歩しよう!と昼過ぎには集合したにも関わらず、赤レンガ倉庫に入るや否や、おやつにカレーパンを食べたら喋りすぎた。おやつタイム優に1時間超え。これではいけない、せっかくの横浜が!慌てて大さん橋に向かうも、今度は波止場で鳥の求愛ダンスに見とれる(哀しくも失敗に終わった…)。「振られたね。邪魔したかしら?」「羽を広げてアピールするさまは歌舞伎の見えのようだったね。」などと言っていたらまた時間が過ぎ…。歩け歩け!

大さん橋は甲板をサクッと一周するだけで退散。大さん橋を出たところで日本人女性と外国人男性の二人組とすれ違う。すれ違いざま男性が「プロテインバー?」と言ったのが聞こえた。「へえ、プロテインBarなんてのがあるのかー。プロテイン飲みながら筋肉自慢?しかし、すれ違いざまにその台詞ってなかなかすごいね」などと話す。でも、今「プロテインバー」でググって思った。もしかして酒場のバーじゃなくて棒状のバー

関内へ歩く。途中でプレゼント用に可愛いおもちゃの自転車を買う。渡せるといいね!

そして、詩のボクシング。舞台にはリングのセット。16人の選手のみなさん、それぞれにそれぞれの世界がありました。すごいです!ストレートな表現、ミュージカル的な表現、ショートショート的なもの、リングを駆け回りながら叫ぶ選手、ほんとにそれぞれの世界。なかには文字でじっくり読みたいなあと思うものもあった。情景が自然と浮かんで頭の中で広がったり、普通のことでもとらえ方、表現の仕方によってそんな素敵になるのかと感心したり、とてもよい刺激となりました。世の中、いろんな世界があって、いろんな人がいるなあ。ほんと、いかようにも楽しくできる。

そして締めは秋葉原で駅そば。どこまでも横浜らしくない一日。でも、確かに横浜に行った。証拠↓

たくさんしゃべって笑ってのちの楽しみも出来てよき一日でした!

pagetop

コメントを書く

コメント内容
*