僕、ちょっと歌いに参りました。

小三治師匠がオーケストラをバックに歌うとな!これはぜひとも聞きたいね!とムギさんと一緒に行くことにしたのでした。

「うたあそび 小三治、僕、ちょっと歌いに参りました。」サンシャイン劇場

最初から小三治師匠が歌うと思っていたので、プログラムを見ながら、「小三治師匠、これだけ歌うのは大変そうだよねぇ」などと話していたのだか、前半はオペラ娘の皆様による歌だった。

休憩後、ついに小三治師匠登場。待ってました!一曲一曲に深い思い入れがあるようで、想いのこもった唄だった。初恋の話とか、行きつけの喫茶店で会うお友達の話など、寄席では聞けない話をたくさん聞けた。小三治師匠ってとてもロマンチストなんだなぁ。実らなかった初恋の話はキュンとした。そういう思い出がたくさんあるというのはいいものなんだなぁとしみじみ思った。人生の深みが増しますね。

ラストソングは「風に立つライオン」で壮大にエンディングをむかえた。再びのご登場でアンコール。「先生、わがまま聞いてもらっていいですか。『風に立つライオン』で」と小三治師匠が言ったときには、さすがに「んんっ?!」となってしまった。終演後、「『風に立つライオン』がすごくお好きなんだねえ」「そうなんだねえ」とムギさんと話す。

その後に立ち寄ったタカセでは、二人して大はしゃぎ!パンやお菓子の素朴で懐かしい佇まいに妙に魅かれる。パッケージのレトロなデザインが可愛い。そして、全体的にお安い。見るパン、見るお菓子、端から端まですべてに食いつかんばかりの勢いだった!おもしろすぎた!また、池袋に行ったときには立ち寄ろう〜。生クリームの羽がはえたショートケーキも食べたい。

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