ハムと八つ橋

笑福亭瓶二さんのマントヒヒ寄席を見に、ムギさんと一緒に巣鴨まで。とげぬき地蔵尊でお参りして、幸せだんごをいただく。お醤油味の素朴なだんご、うまい〜。

焼き鳥を買い食いして、すり鉢茶屋さんへ。すり鉢茶ってはじめてだったけど、お茶っ葉を粉になるまですり鉢でするんですよ。「いい香り〜」などと言ってるのは最初の数分、早々に腕にきてしまい黙りがちに…(笑)。途中からお店のお姉さんにバトンタッチして、結局、ほとんどやってもらった。お茶は葉ごといただくので、カテキン吸収率アップでいいなあ!と思ったけど、私はちょっと粉がのどに引っかかってしまって…うむむう。

軽くお蕎麦を食べてから、会場のスタジオフォーへ向かう。通りすがり、女子高生が「お腹減ったー!昼抜きで、さっき八つ橋食べただけだよ?朝はハムしか食べてないし、さいあくー」と言っているのが聞こえて、思わず笑ってしまいそうになる。女子高生が通りすぎたあと、「朝ハムだけ。あと夕方の八つ橋。それはサイアクだ!それはハラペコだ!」などなどムギさんとひとしきり盛り上がった。それにしても、ハムと八つ橋って組み合わせ、なんかジワジワくるなあ。あの女子高生、夜ご飯はたくさん美味しいものが食べられていますように。笑

というわけでマントヒヒ寄席。瓶二さんの「ねずみ」がよかった!すっかり話しに聞き入ってしまったなあ。志ららさんは「権助魚」。権助はどうも確信犯に思えてしまうー。「権助提灯」というネタもあるけれど、ほかにも権助シリーズあるのかな。

終演後の打ち上げにも参加させていただいた。瓶二さん、志ららさんとも気軽にお話しさせてもらったし、スタジオフォーのオーナーご夫妻や常連さん(同郷、同高校卒の方がいらした!!偶然が過ぎる!!)、お客さんたちとも色々話せてすごく楽しかったー。

瓶二さんから鶴瓶師匠との素敵なエピソードもたくさん聞けた。「鶴瓶師匠を代表するエピソードばなし」がよかったなあ。鶴瓶師匠と瓶二さんが大阪の駅にいたら、向こうからおばちゃんがワーっと走り寄ってきて「やー、鶴瓶さん!!これ、両替してくれへん?」って両替頼まれたって(笑)。なんかわかるー。親近感わいてしまうもの。なんでも受け止めてくれそうな。そして、それを話している瓶二さんは、鶴瓶師匠というか”駿河学”という人が大好きなんだということがすごく伝わってきた。師弟関係っていいなあ。

「第11回 笑福亭瓶二のマントヒヒ寄席」スタジオ・フォー
笑福亭瓶二 「おごろもち盗人」(たぶん)
立川志らら 「権助魚」
笑福亭瓶二 「ねずみ」

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