陶芸体験

陶芸体験に行って小鉢を作ってきました。
体験講座だったので残念ながら土は練られたものを使いました。ほんとは土練りからしたかったのですが。それでもひんやりとした土に触るだけでとても気持ちがいいです。土をひも状にして重ねていく「ひもづくり」というやり方で作りました。ひも状にした土を重ね、程よい厚さになるように土を引き上げ、スポンジで表面をなめらかにし、手ろくろをクルクルーっと回しコテをあてて成形していきます。いやー、めちゃめちゃ夢中になります。インストラクターのかわいいお姉さんは「おしゃべりしながらやってくださいね」と言うのですが、楽しすぎて夢中になりすぎて「今は目の前の小鉢のことしか考えられないっ!」という状態です。私の小鉢は淵がまっすぐじゃなくて波打ってしまったけど、それも味になるだろうと思い修正せずにおきました。
素焼き、釉薬、本焼きの工程はインストラクターさんがすることになっており、釉薬は選べるとのことで「マットな白色」を選びました。焼き上がりは来月末です。どんな小鉢になってるかなあ。すごく楽しみです。出来上がりがよかったら、のんびりペースで通えたらなあと思っています。
余談ですが、体験講座中、隣の隣に座っていた(おそらく)生徒さんがすごく素敵な人でした。ちょっとぼっさりした白髪のおじさまで、見た目はもう「陶芸職人といえば!」な感じです(服は普通でしたけど)。一足お先に成形が終わった私は、何を作ってるのかと気になってチラチラとおじさまを見てたのですが、口がちっちゃくてものすごい細身の一輪挿しのようなものをさも簡単そうに淡々と作っておられました。ちょっと憧れてしまいました。もし通うことになったらぜひお話してみたい。
さらに話それますが、なんか私ってちょっと変わってそうなおじさまに憧れる傾向があるなと最近分かりました。その筆頭はタモリさんですけど。タモリブームいまだ継続中。会いたい人ぶっちぎりナンバーワン!会ったら芸能界に入るイキサツあたりの話をじっくり聞かせてもらいたいです。
話は戻りまして、陶芸体験後は一緒に参加した友達とキルフェボンにてタルトを食べてきました。キルフェボンの建物はかわいすぎる!建物全体が見えたときは「ぬぁっ」と思わず変な叫び声をあげてしまいました。大層かわいい建物でした。イチゴのタルトも甘酸っぱくておいしゅうございました。
quil-fait-bon.jpg
ああ、小鉢の焼き上がりが楽しみだ。でも、失敗してるかもしれないのであまり期待しすぎないほうがいいような。でも、楽しみだ。

pagetop

コメントを書く

コメント内容
*