ニッポンガンバ!

東京体育館アリーナにて世界体操男子予選を観て、さいたまスーパーアリーナにてユニコーンのライブ。不思議で濃厚な1日。あー楽しかった!あーおもしろかった!
のちのちまで思い出しては笑えるであろう(なんであんなおなか抱えて笑ったのか不思議に思うかもしれない)エピソードもいっぱい。大収穫、大収穫。
まずは体操。体操を生で観たのはもちろん初めてだったけれどすごかったー。

  • 床おもしろい。物語が浮かんできそう。身体のバネがすごくてビックリ。細かいところでは、助走して飛んで回転して着地したあと、次のセクションのために床の隅っこまで移動したいけど、少し距離があった場合の対応に注目。ピョンと跳ねて隅っこへ移動するパターンの選手がいい。そこに水たまりが見えるようだった。
  • あん馬に注目しようと決めていたのに、あん馬の凄さを分かるに至らなかったのが悔しい。技の見分けがつかないし、やっぱり地味で…。手前の床にどうしても目が行ってしまう自分が情けない。あん馬をもっと分かりたいのに…!たぶん、あん馬のすぐ横、1メートルくらいのところで演技を見られたら、迫力を感じられると思うのだけどなあ。
  • つり輪は思ってたよりも高かった。ぐるんぐるん回転したあとに腕を真横に延ばしてピタッと止まるのが凄い。なんであんなことができるのか。演技後、からまってしまったつり輪を道具を使って元に戻していた。これはテレビで見ていては分からないことだった。
  • 鉄棒の離れ技は華やかで盛り上がる。コバチとコールマンを生で見たZ!
  • 跳馬はそのスピードと迫力に驚いた。着地の難しさも分かった。ロペスという技を覚えた。
  • 平行棒。モリスエという技(棒上後方かかえ込み2回宙返り腕支持)で宙返りのあと二の腕あたりで平行棒をひっかけるのが痛そうで痛そうで…。実際のところどうなんだろう?鍛えた腕ならそんなに痛くないものなのかな?教えてほしい。
  • ベトナム人選手4人とペルー人選手1人で一つのチームだったのを知らずに、「なぜ一人だけユニフォームの色が違うのか」「間違えて2色あるうちの違う方を持ってきてしまったんじゃないか」とか好き勝手言ってしまった。ペルーの選手に申し訳ないと思う。
  • アメリカチームの応援は気合いが漲っている。演技が始まる前は「GO! GO!」「Common! John!」、演技後は「Fantastic!!」と大拍手。他のチームが大人しめなだけにとても目立っていた。
  • 日本の声援は「ガンバ!」が主流。「山室さんガンバ〜!」といったふうに。ガンバってすごく懐かしいのだけど、体操界では普通のようだ。あ、サッカーでガンバ大阪ってチームがあるね。

初めて生で見た体操、見応えあったなあ。機会を与えてくれたムギさんにはとても感謝!12日の決勝が楽しみだZ。チームニッポンガンバ!
しかし、人間の身体って鍛えればこんなことが出来るのね。私は自分の身体を怠け切らせてしまっているな…。
あ、今、フジテレビの体操番組見ていたら、内村くんの平行棒の後方に、すっごい小さいけど私たちが映った!そして、床で田中佑典選手が演技を中断したのは脳震盪だったことが分かった(会場では説明がなく分からなかった)。

高崎線で東京ばな奈をいただきつつ、さいたま新都心へ移動。ライブ前にお寿司で腹ごしらえ。いえーい。いよいよ、さいたまスーパーアリーナへ突入。いえーい。「ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz…!」いえーい!

ユニコーンライブ大層よかった!心の底から楽しかった!素敵なおっちゃんたちだったなあ。グッとくるのと笑っちゃうのの割合がちょうどよくてかっこいい。最高。
懐かしソングはMaybe Blueとパパは金持ちからの君達は天使。歌った、歌った!いつか、Sugar Boy、I’M A LOSER、Pink Prisoner、ペケペケとかも聞きたいなあ。

帰りの電車では、ラップに入りがちな弦を弾くような音、エミネム、赤エミネム、青エミネム、黄エミネム、パジャマのエミネム、お能「邯鄲」の栗ご飯が入ったおひつ、などなどで盛り上がった。

もっといろいろおもしろエピソードがあったと思うのに思い出せない。とにかく1日中笑ってた印象。こんな身にならない話しばかりしていていいのかと、帰りの電車でふと不安になったくらい。次回もまた身にならない話しで埋め尽くそうZ!

pagetop

コメントを書く

コメント内容
*