鳥越落語会

喜多八師匠の落語を聞きたくて鳥越落語会に初めて足を運んだ。

張り切って左ブロックの一番前に座った。右ブロックの一列目は埋まっていくのに、左ブロックはいつまでも私一人で「何かの仕打ちみたい…」と寂しがっていたら一人のおばあさまが隣に座ってくれた。なんとはなしに会話が始まってあれこれ盛り上がった。開口一番のろべえさんが高座に上がってもなお、席が隣同士の仲良し女子生徒のようにコソコソと話した。仲入りのときには私が「お手洗いに行ってきますねー♪」と言うと、おばあさんが「はーい、行ってらっしゃーい♪」って、ほんま友達みたいやわと笑ってしまった。おばあさまご推薦の鯉昇さんをぜひ聞かねば!

喜多八師匠、やっぱり好き。今日は表情もよく見えてよかったなあ。2席とも初めて聞いたネタだったし。月島でレバカツ食べたいなあ(喜多八師匠のマクラより)。鳥越落語会、アットホームな雰囲気にすっかり和んでしまった。ゆったり楽しめるいい落語会だったなあ〜。次も絶対行こう〜。

「第58回 鳥越落語会」
柳家ろべえ「がまの油」
柳家喜多八「噺家の夢」
神田阿久鯉「天明白浪伝 稲葉小僧」
柳家喜多八「一つ穴」

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