なかなかたくさん書いてしまいました

おお、気付けば前回の「まぜエントリー」から2週間も空いている。更新滞っておいて何ですが、私は「まぜごはん」を書くのがとても好きなんですー。「いきなり何の告白?!気持ちわるっ!」って思われそうですけども。書いてるとじわじわとテンションが上がってくるんです。書きながら顔がだらしなくニヤけていることも多々あります。これまた気持ち悪い・・・。読んでも何の得にもならない内容しか書いていないし、これからもそうだと思いますが、「ayumitさん、また一人で盛り上がってはるわ・・・」と生暖かい目で見守ってもらえたら幸いだなぁとしみじみ思う残暑厳しき今日この頃、みなさんお元気ですか?
公私ともになかなか忙しい日々。夏を駆け抜けている。まとめて書いてみよう。
8月9日。お友達の嬉しい計らいにより2列目どセンターから「女教師は二度抱かれた」を観劇。前半は散りばめられたネタの数々に笑い、後半はあちこちが崩れていくさまに追い詰められ、最後は「それでもいいよね」と思えた。そして、当たり前やけどすべてが近かった!大竹しのぶさんの迫り来る演技、染さんの少々情けない男っぷり(と、タプっとしたお腹)、阿部サダさんの凄まじい勢い、池津さんの「心が糞まみれなの!」の叫び、かわいい紙ちゃん(とくに研究生のとき)、浅野さんの鳥肌もののカモシカ形態模写、松尾さんのキモかわぶり、などなどすべてが素晴らしくて、そして近かった・・・!
8月13日の夜。大阪へ帰省。純和風な母の手料理に舌鼓。
8月14日。お友達と「なら燈花会」へ。最終日とあってかなりの混雑ぶり。人波を果敢に掻き分け、最後のほうは足の痛さ自慢を繰り広げつつも、奈良の夏の夜を楽しんだ。春日大社の参道がよかった。万燈籠の灯りはおだやかでありながら心を見透かされるような独特の空気を醸し出していた。
春日大社の釣り灯篭
toukae なら燈花会
そして、東大寺のあのどっしり感はたまらないものがあった。奈良、こんないいところだったっけ。またゆっくりと散策したい!いや、散策する!そのときは絶対に何が何でもスニーカーで。
8月15日。太陽の塔を見に万博公園へ。森見登美彦さん著「太陽の塔」を読んだときから、帰省の際に訪れる!と心に決めていた。久しぶりに見た「太陽の塔」はデカイ、異様、偉大、怪獣、言葉では言い表せない、まさに「なんだ、これは!」だった。途中からは、あまりの超越ぶりに笑えてさえきた。
「太陽の塔」の写真

www.flickr.com

「凄いです。これは宇宙遺産に指定されるべきです」と言ったのは、森見登美彦さん著「太陽の塔」のヒロイン水尾さん。もちろん私も同じ台詞を心の中でつぶやき、水尾さんと同じようにあらゆる角度から太陽の塔を写真撮影し、立ち入り禁止の芝生に侵入し(スグに園内放送で叱られた!これはやってはいけない、反省反省)、思う存分水尾さんプレイに興じた。途中、同じモリミー好き友に水尾さんの台詞でメールしたら、飾磨(主人公の腐れ親友)の台詞で返信されてきた。「やるな」と嬉しくなった。
みうらじゅんさんも、ほぼ日のコンテンツ「みうらじゅんに訊け!大阪編」で「太陽の塔」のことに触れていた。「太陽の塔には表の顔と裏の顔がある。人間は表裏一体、人生というものは表と裏が連動して成り立っている、ということがわかる」さらに、「暗い、明るい、うれしい、うれしくない、その連なりが人生というもの」と。その言葉を思い出しつつ、太陽の塔を正面から見上げる。「しかし暑い!モーレツに暑い!」と思って、ぐるっと裏に回ってみたら「おお寒っ!」ってワケはなく、やっぱりモーレツに暑かった。暑いもんは暑い。
8月16日。学生時代のいつものメンバーで集合。今回も友達んちにお邪魔むしー。
お子ちゃまはまたまたお姉さんになっており、元気いっぱい明るくてかわいい女の子だった。オセロじゃなくてリバーシで遊んで、ニューブロックで二階建ての家を作ったり、遊園地を作ったりして遊んだ。かわいかったのは、娘ちゃんのフラフープ!最初は2回回せるかどうかだったのに、10数回トライするうちにあっというまに5回6回と回せるようになっていた。両手をあげてキャイキャイとフラフープで遊ぶ姿はとてもかわいらしかった。
そして、毎度感じるのは、帰省したときにこうやって遊んでもらえる仲間がいることのありがたさ。大切にせねばなるまいな、と思う。
8月17日。大阪最終日はお友達と「五右衛門ロック」二度目の観劇。うーん楽しい!お祭り!とっても見やすい席で堪能できた!またまた秀臣さんじゃなくて悪徳商人ペドロ(川平さん)のキレのある動きと軽やかなセリフ回しに目と耳を奪われた・・・!傍でも何かコソコソやっているので、気になって仕方なかった。
そして、左門字(江口さん)がやはりお気に入り。ホッタル族とのギター合唱のシーンも好きだし、ホッタル続とのお別れシーンも好きだ。最後くるくる回るたらいに弄ばれつつ五右衛門を追っかけてくる左門字も好き。「五右衛門ロック」は曲が全部いいなー。CDは買わなかったけれど、パンフレットに掲載されている歌詞を見て口ずさむとしよう。
観劇後、新幹線に乗車。「はー!いっぱい遊んだなあ、遊んでもろたなあ」と帰省中の出来事を振り返りながら、東京へ。
こんな感じで2週間が過ぎていった。残りの8月も楽しもう。そういえば、夏の果物を楽しんでいない。夏が始まったころに予想していたのと雲泥の差。たとえば、すいか。仕事帰りにスーパーに寄り、陳列されたすいかをぽんぽんと軽く叩いて気に入った子を選び、抱きかかえたすいかを撫で「これで4玉目やなぁ」「いやもう5玉目ちゃう?」とか話しながら家路につくはずだったのに、いまだ1玉しか食べられていない。桃だって2個ほどしか食べていない。ぜんぜん全く足りない。ぼやぼやしていると夏が終わってしまう!あせる!

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コメント(4)

  • ショボ | 2008.08.24 0:07

    おぉ…素晴らしい写真。
    宇宙遺産以外のなにものでもないですね。
    あとは、あのベンチを見つけるだけですね。
    私にお任せあれ。

  • ひっそり | 2008.08.24 0:35

    ayumitちゃんのおかげでこの夏は楽しい思い出いっぱいっすー!
    ありがとさんでござんす!!
    奈良はまたのんびりてくてく楽しみに行きましょう。
    いろいろ楽しいお店もできているみたいだし、あの大きな建造物の前で
    「めっちゃ大きいー!格好いいー!!」と言い合いましょう(^^
    楽しい時間を共有できる仲間がいてくれるっていいね。
    拙者しやわせ~☆

  • ayumit | 2008.08.24 10:27

    ショボさん:
    写真、太陽の塔はもう誰が撮ったって凄いのんが撮れてしまう!宇宙遺産。
    予想を裏切っての晴天だったから、夏のもくもくした雲が太陽の塔の凄さをより強調してたよ。
    太陽の塔に行く日が決まったら教えてー。飾磨メールのお返しに、何か考えるので(笑)。

  • ayumit | 2008.08.24 10:37

    ひっそりはん:
    こちらこそ楽しかったっす!
    会いすぎですんませんでした(笑)。
    奈良、ぜひ1日ゆっくり行きませう~。
    雑誌に載っていたお店も巡りたいね。
    東大寺は小人さんになった気分で冒険しよう。(^^
    いやー、ほんまにワイワイできる仲間がいてくれてありがたいです。

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