楽しい母

お盆休みを利用して大阪へ帰省。(だんなとともに)
前回、帰ったのは1月だったのでちょっと久しぶり。
家に着いて、少し遅めのお昼ご飯。アジの南蛮漬けがでてきた。
「やった。アジの南蛮漬けや。」好物を作ってくれていたのねと喜んでいたら「やっぱりアンタやったか。〇平(弟)とどっちやったかと思っててんけど。当たっててよかったわ。わはっ。」と母。美味しかったからいいけどさ。娘としてはちょっと切ないですよ。でも、あいかわらずオモロイよ、母。
食事中も母の弾丸トークは止まらず、韓流ドラマの話しに。母の友達がビョンちゃん(イ・ビョンホン)のファンで、ビョンちゃん出演のドラマを中心に片っ端から借りて見ているらしい。以下、母談。
「お母さん、韓流ドラマは性に合いそうにないと思ってたけど、よ~できてるわ。」
「どのドラマも究極の選択ばっかりやで。不幸不幸の連続で、ほんで最後は主人公が死んでまうねん。もう息も絶え絶え。」
「チェ・ジウさんの泣きはすごいで。昨日は「天国の階段」見てて、チェ・ジウさんが泣き叫ぶシーンがあんねんけど、それ見たらもう神経高ぶってしもて寝られへんかってん。」(どうりで目が充血してる)
この間、あいづちと笑うことだけに徹している(というかそれが精一杯?)だんな。
食後、「チェ・ジウが泣き叫ぶシーンだけ見る?」と母が聞くので、「ほんなら見るわ。」と見せてもらう。
「オッパー!オッパー!(お兄さんの意味みたい)見えないよー!ウォー。ウォーン。オッパー!なにも見えない。ウォー。怖いよー!」と泣き叫ぶチェ・ジウさん。病気で目が見えなくなってしまったシーンのようだが、確かにすごい・・・。しばらくドラマを見続けてしまう。このときはみんなでしゃべりながら見てたから大丈夫やったけど、これは一人で見てたら確実に泣くやろし、最後まで一気に見続けてしまうやろな。恐るべし、韓流ドラマ。
そんな、最近、遅ればせながら韓流ドラマにハマった母のオススメは「白夜3.98」というドラマだそうです。ビョンちゃん出てます。
そして、ハングルで「出て行って!」とか「帰って!」は「カーっ!」と言うんやでと教えてくれました。
その後もわいわいしゃべる母。25日にはスマップのコンサートに行くそうで「お母さん、背ちっちゃいからちゃんと見えるかなあ。3時間ずっと立って応援すんねんて。オペラグラス持っていかな。(オペラグラスを目に当てる真似付き)はあ~、楽しみやわあ。」と目がハート。日々、生活をものすごく楽しんでる様子。
夜は、仕事を終えて帰ってきた父と4人で、近所のお料理屋さんへ。「これは素材の味がそのまま活かされてる。」「新鮮な魚やから出る歯ざわりや。」とか、テレビの旅番組でよく聞くようなセリフをでっかい声で言う父。恥ずかしいがな・・・。でも、お料理はとても美味しかった。
家に戻って、かなりの腹パンパン具合なのに、さらにメロンを食べて胃が大変なことに。
でも、これも親孝行のうちよね。弟も一緒だったら、なおよかったなあ。

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