ルノアールにて落語講座

昨日に引続き、この日も落語。「志ら乃大作戦 第九話」。内幸町ホールにて。

今回は「お食事中の方はご遠慮ください」なテーマでした。細かく想像したくないのに、そういうときに限って想像は豊かに膨らむもんで(笑)。それにしてもこの手のネタは、いつの時代でも、年齢問わず笑えるものなのね~。「三軒長屋」はもう一回聞きたいなあ。

会場にて、なんともんさんにお会いした。お久しぶりでした~。帰りに、せっかくですしとルノアールでお茶。落語のあれこれについて教えてもらう。いやぁ、面白かった!
オススメの演目も色々と教わった。B級ホラー映画的な「胴切り」と「イモリの黒焼き」がものすごく聞きたい!「イモリの黒焼き」、惚れ薬が米俵にかかってしまって、米俵に追いかけられる話だそうで。なんじゃそりゃー。米俵に感情移入したい。

あと、私が「湯屋番」が好き過ぎると話したら、「二階ぞめき」はすごいですよ、と。大妄想ストーリーなんだそう。あー見たい!聞きたい!

そして、忘れちゃいけない「愛宕山」!もんさんいわく、春のお話だから、今なら聞ける可能性高いのでは?とのこと。
『麦が青々と伸びて、菜種の花が彩っていようかという本陽気、やかましゅう言うてやって参ります、その道中の陽気なこと~』
『♪愛宕山坂 ええ坂 二十五丁目の茶屋のかか』
(江戸落語では唄が違うらしい)

でも、寄席では何がかかるか事前に分からない場合がほとんどだから、狙っては行かれないのだなあ。そんなところも、寄席に行く楽しみの一つなんだろな。また、もんさんに落語講座をお願いしたいです!

突然ですが、私の話すときのクセ?について書きます。私って話すときに小芝居が入るみたいですね。旦那さんにもよく指摘され、「あ、小芝居入った。そして、いつものごとく、誰を演じてもキャラクター一緒。男性か女性かの違いくらい」とつっこまれる。その点については友達も見解を同じくしている模様(笑)。最近は私も、小芝居が入ることを自覚し始めていて、この日ももんさんに色々話しながら、「あ、小芝居入ってる」と思っていたのだけど止められなかった。止められない自分がとても可笑しかった。

そんな話を帰りの電車の中でしました。あと、将棋のさし手「パンツを脱ぐ」についても熱く語った。「パンツを脱ぐ」は、守備力は格段に落ちるけど、それでもやらねばならない時の非常手段的なさし手なんだそうですよ!呼吸困難になるほど笑いましたとさ。

志ら乃大作戦 第九話
「子ほめ」     立川らく兵
「家見舞」     立川志ら乃
「権助提灯」   立川志ら乃
「三軒長屋」   立川志ら乃

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コメント(2)

  • hiroshi | 2010.03.12 0:32

    おっ、知り合いのお2人の登場の回を読むのは楽しいです!
    「パンツを脱ぐ」を熱く語るお2人とご一緒したかったです(笑)
    「愛宕山」、生で聞いてみたいです。
    もんさん よろしく~(笑)

  • ayumit | 2010.03.12 18:08

    仲入りのときにロビーでばったり会って、10メートルほど向こうのもんさんに向かって「ああ!お久しぶりですー!」と大きく手を振っちゃいました(笑)。
    もちろん、ヒロシさんの話題も出ましたよ!
    もんさんが「しばらく会っていないなあ」とおっしゃってました。
    「パンツを脱ぐ」について語ったのは一緒に行った友達となんですけど、電車内という笑っちゃいけない空間が拍車をかけるというか(笑)。かなり苦しかったです。
    「愛宕山」聞きたいですよねえ!
    私からも「もんさん、よろしく~」

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