ヒロシさんが出張で行かれなくなってしまった畠山美由紀さんの「ジョニ・ミッチェル・ナイト」。僭越ながら代わりに聴いてまいりました。
ヒロシさん!それはそれは素晴らしいライブでしたよ!畠山さんの歌はやっぱりいいなあ。あれこれ理屈はいらないです!
ライブが開催された場所は新百合ヶ丘の「アルテリオ小劇場」。畠山さんは、学生時代を新百合ヶ丘で過ごし、当時、今のアルテリオ小劇場の場所にあったカフェによく通っていたとのこと。そのカフェの店主さんが音楽に詳しい方で、ジョニ・ミッチェルもよく聞いていたんだそうです。そんな思い出の場所でのジョニ・ミッチェル・ナイト。畠山さん、一曲一曲魂こもりまくってました。
また、演奏の前に歌詞の朗読をしてくれたり、曲が生まれた背景について説明があったり、恋多き女性としての逸話が紹介されたり、小さなころにかかった病気のため左手がうまく動かない中で編み出した変則チューニングのお話があったりして、私のようにジョニ・ミッチェルの人物像についてほとんど知らない者でも親しみを持って聞くことができた。
全曲通して素晴らしいライブだったけれど、とくに印象に残った曲を3曲あげてみます。まずはやはり「青春の光と影」。いい曲。帰宅後、日本語訳された歌詞を見ながらしばらく聴いた。いろんなアーティストがカバーしていて、その数600ほどというのだからすごい。最近だとヤモリさんもカバーしているんだそう。
2曲目は「Amelia」。畠山さんは「Hejira」が一番好きなアルバムで、アメリアが一番好きな曲なんだそう。今回のライブは「アメリアをカバーしたかったから企画したといっても過言でない!」とおっしゃってました。
3曲目は畠山さんのオリジナル曲「リフレクション」。「ジョニのようにさらけ出した曲を作ってみたい。でも、そんな独りよがりなことしてもいいのかな」などなど、いろんな葛藤を乗り越えて出来上がった作品なんだそう。ずっしりきた。
ギターの笹子さん、ベースの織原さんの演奏ももちろん素晴らしく、畠山さんの歌声と混ざり合い、素敵な世界が出来上がってました。そうそう、8/25には笹子さんのソロアルバムが発売されるとのこと。タイトルは「onaka-ippai」。タイトルからして、内容てんこ盛りな感じ!
というわけでヒロシさん、つたない感想で申し訳ないです。美由紀さんのブログ見ると、「この企画を今回だけで終わらせるのはもったいない」という声が上がっているそうですから、きっとまた開催されますね!私も、ジョニ・ミッチェルをもっと聞き込んで、また美由紀さんのジョニカバーを聞きたいなぁと思う。
hiroshi | 2010.08.15 15:13
ayumit特派員さん
私信レポート、ありがとうございます!
くぅ~、行きたかったなぁ。でも、今回限りではないのですね。安堵。
「青春の光と影」って、ホントにいい曲ですよね。
私が最初この曲を聞いたのは、何かの映画の挿入歌で、
ポール・ヤング&クラナドのバージョンでした。
http://www.youtube.com/watch~v=ffUng9bK4zg&feature=related
歌詞が染みますよね、年とってくると(笑)
笹子さんがソロを出すとは、びっくり! どんなのだろう?
ayumit | 2010.08.19 15:39
「青春の光と影」の歌詞は何度も読んでしまいました!
たしかに「青春やねえ」と思いますねー。
畠山さんが何曲が訳した歌詞を朗読してくれたんですけど、何度も読みたくなる歌詞ですよね。
ほかの曲ももっと歌詞を読み込んで聞いてみようと思ってます。
笹子さんのソロアルバムは、畠山さんももちろん参加されていて、収録曲披露されましたよー。
ほっこりするいい曲でした(^^