サイレントギターからピエゾきてキュリー夫人

サイレントギター、買ってしまいました!
購入にあたって迷ったのが、SLG-100NとSLG-100NWのどちらにするか。
SLG-100N
スリムな指板幅で女性にも弾きやすいモデル
SLG-100NW
指板幅、弦間ピッチ、弦高等を、標準的なクラシックギターの仕様に合せて設計されたモデル
音の響き厚みなどを考えると、やはりワイドネック(SLG-100NW)のほうがいいと聞いたのだけど、手の小さい私にはSLG-100Nのほうが弾きやすかった。ゴリゴリのクラシックな曲を弾くわけじゃないし、弾きやすいSLG-100Nのほうに決定。

もう、夜でもガンガン弾いております!ストラップ付けてロッカー風に立って演奏してみたりもしました!(サンボマスターのボーカルさんばりにネックの位置高い。)
ただ、ボリューム大きくしてヘドフォンで聞くと、ミシミシ音がすごい・・・。「うわ、めっちゃヘタやん・・・。」とかなりヘコんだのだが、ギターの先生いわく、

ヘッドフォンでミシミシ言うのは、ピエゾピックアップで音を拾っているから。
空気の振動を通さない音なので、実際よりもヘタに聞こえる効果あり(笑)。
アンプやスピーカーから再生するとそれほどでもない。

とのこと。
ほほ~。で、ピエゾピックアップってなんやねやろ?

ピエゾとは圧電素子=電圧をかけることにより伸びを変えることができる素子のことである。その特性を生かして、圧力を電気に変える=振動を電気に変えるという方法でギターの音を電気的に増幅できるようにしたものがピエゾピックアップ(マイクではない)である。

よいこのぎたぁ用語辞典」より。
弦の振動を電気に変えて出力する、と。ほむほむ。(たぶん分かった)
というか、ピエゾの語源が気になるね?

振動を感知して電圧に変換する「ピエゾ素子」。1880年、フランスのキュリー兄弟が、ある種の結晶に力を加えて変形すると電気を発生する現象「圧電効果」を発見。この圧電効果を生む素子を「ピエゾ」と呼び、語源はギリシャ語の「圧す」に由来します。なお弟のピエール・キュリーは、ノーベル賞科学者として有名なマリー・キュリー夫人の夫。

ヤマハ「演奏を楽しむ日 Vol.25」より。
へぇ~、ギリシャ語。そして、キュリー夫人。キューリー夫人と思ってた。(キュウリ夫人とは思ってなかったっす。まだ、マシ?(笑) でも、なにをしてどんな偉い人なのかは覚えてない。)
なんにしろ、夜でも気兼ねなくギターが弾けるようになってうれしい限り。そのうち、エフェクトかけてみたりして楽しんでみたい。

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