ねぎま鍋打ち上げ

「新春!するっ亭一門会」ねぎま鍋打ち上げ。場所は浅草の「一文(本館)」。
ねぎま鍋は初めて食べたけれど、まぐろはパサパサした感じはなく柔らかくて美味しいし、お出汁が染み込んだ千寿ねぎがこれまたとても甘くて美味しかったー。

これにて一旦区切り。初高座を予想以上に楽しくできたもんだから、「するっ亭面白かった。たけのこ練習通りに出来た」としつこくいつまでも言ってたのだが、そろそろ打ち止めにしないと本気でうっとおしいみたい(笑)。これからは一人でこっそり思い出し笑いすることにしよう。

次回もお声かければやっていただけそうな感じなのでよかった。初高座は5分ほどの短い噺だったけど、次回はもう少し長いものにトライしてみたい。今時点ではネタ候補は一つもないので、いろんな寄席に行ったり、動画見たり、CD聞いたりして、じっくりとたくさんインプットしようと思う。上方の噺家さん!東京でいっぱい落語やってください!

ほんとはネタ候補として「手水廻し」を上げたかったのだけど、打ち上げの場で先輩方に「登場人物が多いし、状況をちゃんと把握してもらわないと笑いどころが分からないから、とても難しいのでは」というご意見をいただき、ちょっとしょんぼり。

いやあ、1月に5656会館で見た方正さんの「手水廻し」が衝撃の面白さでどうしても頭から離れないんですよね。落語であんな呼吸困難になるほど笑ったのは初めてだったし。愛すべきしょうもなさがギュウギュウに詰まっていて、もう心奪われっぱなしなんです。

何とは無しに「月亭方正 手水廻し」でググってみたら、林家染弥さんのブログの記事がヒット。なんと!去年の12月に『俺のちょうずを聴けっ!~四者四様‘手水まわし’の競演~』(月亭方正、桂かい枝、林家染弥、笑福亭由瓶) という落語会があったそうで!手水廻しばっかりって! うわー、見たかったなあ!場所が大阪だから、知っていても行かれなかったけれど…。オープニングトークは「『手水廻し』を熱く語る」、そしてエンディングトークは「これからの『手水廻し』」ですって。これからの『手水廻し』ってなに(笑)。

染弥さんの記事を読んでいると、「『手水廻し』は気分が悪くなるから嫌い」という声をよく聞くとあるけど、どの部分で気持ち悪くなるんだろう?たらいの水を飲むところかな?とにかく、好き嫌いが分かれる噺なんだなあ。あんなにもおもしろいのに。

あ、なんか気付いたら「手水廻し」のことばっかり書いてる。夢中すぎやなあ、私。このへんで終わりにしとこ。

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