お茶の水落語会

仕事を終えて、もんさん主催の落語会へ。会場である湯島総合センターは、何十年前にタイムトリップしたような郷愁誘う空間だった。古いソファやマッサージ機があるロビーがよかったなあ。写真撮りたかったー。

吉好さんは「新聞記事」。先日、方正さんがかけていた「阿弥陀池」の江戸版だということで、思わず東西聞き比べができて楽しかったー。

もんさんは「たぬさい」。子だぬき可愛いー。サイコロに化けた子だぬきが、加減が分からず、どこまでもコロコロと転がっていくところが大好き。これを書きながら、もし我が家に子だぬきがお礼に来たら?何に化けてもらう?とか想像していたら和んでしまった。

はな平さんは「権助魚」。最後、権助がおみやげの網獲り魚をひとつひとつ調子よく嘘つきながら紹介していくところ、サゲに向けての盛り上がりがすごかった!笑わせてもらいました!

正太郎さんは「宿屋の富」。会場が湯島だということで、このネタをかけたんだそう。富くじの結果が出る日、湯島天神の境内の賑わいぶりが楽しい!いっぱいの人が見えた。昨晩枕元に立った神様と話して「二番くじが当たる」ことになっている男の、当たったらこんなんしようと妄想するくだりが面白かった!結局、二番くじは当たらなかったので妄想は妄想のまま。

今回はもんさんがプロの噺家さんと一緒にやる落語会ということでした。これからもいろんな企画で落語会をやってほしい!

自宅最寄り駅に戻り、ドングリさんとご飯。『俺のちょうずを聴けっ!~四者四様‘手水まわし’の競演~』をお江戸でもやってほしいと真剣に願っている話で盛り上がる。さすがドングリさん、裾野からじわじわ攻める作戦を考えてくれたり。楽しくなるなー。「俺のちょうずを聴けっ!東西手水回し対決 inお江戸」。いいなあ、いいなあ。

「お茶の水落語会」
春風亭吉好 「新聞記事」
如月亭もん 「たぬさい」
林家はな平 「権助魚」
春風亭正太郎 「宿屋の富」

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