「メタルマクベス」青山劇場にて。新幹線に乗って新感線を観にやってきた（ちょっとうまいですか？）hちゃんとともに。
マクベスがどんな話なのか、まったく知らずに観劇。
劇場に入るとガンガンにヘビメタが流れていて、いきなりテンションあがる、あがる。メタルは一気にドーンとアガるのではなくて、じわりじわりとアガってくるのがいいです。そして、シャウト！シャウト！最高。
そんなことで開演前からかなり盛り上がっていまい、「緊張してきたァァァァァーッ♪」とか小声でシャウトの真似っこまでする始末。最高。（笑）

本編のほうは、２つの時代をシンクロさせたり、ネタの数々にクドカンテイストがうまく盛り込まれており楽しめた。マクベスがどんなお話なのかも分かった。それに、場面場面に合ったメタルミュージックがガンガン流れ、うーん！盛り上げるなあ！と思った。
松たか子の今までのイメージを変える迫力演技にビックリし、上條恒彦さんの素敵ヴォイスにウットリし、森山未來くんのキレのある動きにホレボレし、橋本じゅんさんに笑わされ、北村有起哉さんの怒り悲しみの叫びにふるえ、冠くんのシャウティングにしびれたり。
ランダムスター（マクベス）と夫人の破滅していく姿に切なさは感じた。なんだけれど、すこーしばかり物足りなく感じてしまったのです。ググッと度でいうと吉原御免状のほうが高かったかなあ。にゃんでかにゃー。単純に4時間という長時間に疲れたのかな？
ちなみに、小学生低学年のころは、リンスはお湯に溶かしてつこてましたよ！

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