クリスマスシーズンだなぁ

自由が丘の青山ブックセンターにてnaomi&goroのインストアライブを見た。
今回はチェロの青弦さんも加わって3人編成。
演奏は11.1に再発売された「presente de natal 」というクリスマスアルバムの曲を数曲と、ボサノバのスタンダードな曲『彼女はカリオカ』。『彼女はカリオカ』は「前日に3人で録音してました。」とナオミさんが話していたのだが、演奏する前に「ジンジ?」「カリオカ?」「どっち?どっち?」と相談する場面があったので、次回のアルバムには『彼女はカリオカ』と『Dindi』が入っているのだろう。楽しみだなー。
ナオゴロさんのライブはこれが2回目。人と人の隙間からではあったけど今回はなかなかの至近距離。まろやかな雰囲気にとっぷり浸った。ナオミさんのギターはエレガットだそうだが、どこのメーカーのものなんだろう。せっかくサインをいただく機会があったのだから、尋ねてみればよかった。
Presente De Natal~bossa nova Christmas~

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「11のみじかい話」というタイトルもいい

昨日のライブ帰りに、miちゃんからハンバートハンバートのアルバム「11のみじかい話」を借りた。ジャケットがすごく素敵。

11のみじかい話
11のみじかい話

posted with amazlet on 05.11.17
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ミディ (2005/05/25)
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ハンバートハンバート

フォーク、アイリッシュ、カントリー、 日本の童謡など様々な要素を吸収しつつも、どこか懐かしく切ない詞と楽曲は独自の世界をあらわす。
また、伸びやかで透明な佐野とおおらかで素朴な佐藤、それぞれの個性を持ったボーカルのハーモニーも絶妙。
現在2~6人編成で、東京、大阪を中心にライブ活動を行っている。

いいです、ハンバート。ゆうほさんの声がとてもいい。
懐かしい感じで独特な哀愁があって。他にはなかなかないのでは。
ライブ見に行きたいなあ。

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コピー検索システム「コピラ」

ピエゾからキュリー夫人ときた前エントリーのつづき、というかオマケ。
キュリー夫人とキュウリ夫人で検索途中に見つけた文章。なかなかおもしろー。
NTTデータ 企業 キュリー夫人 60
この、コピー検索システム「コピラ!」っておもしろい。
キーワードやカテゴリ、商品名、コピーライター名とかで検索できる。ラジオCMって味わい深い作品があるなあ。

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サイレントギターからピエゾきてキュリー夫人

サイレントギター、買ってしまいました!
購入にあたって迷ったのが、SLG-100NとSLG-100NWのどちらにするか。
SLG-100N
スリムな指板幅で女性にも弾きやすいモデル
SLG-100NW
指板幅、弦間ピッチ、弦高等を、標準的なクラシックギターの仕様に合せて設計されたモデル
音の響き厚みなどを考えると、やはりワイドネック(SLG-100NW)のほうがいいと聞いたのだけど、手の小さい私にはSLG-100Nのほうが弾きやすかった。ゴリゴリのクラシックな曲を弾くわけじゃないし、弾きやすいSLG-100Nのほうに決定。

もう、夜でもガンガン弾いております!ストラップ付けてロッカー風に立って演奏してみたりもしました!(サンボマスターのボーカルさんばりにネックの位置高い。)
ただ、ボリューム大きくしてヘドフォンで聞くと、ミシミシ音がすごい・・・。「うわ、めっちゃヘタやん・・・。」とかなりヘコんだのだが、ギターの先生いわく、

ヘッドフォンでミシミシ言うのは、ピエゾピックアップで音を拾っているから。
空気の振動を通さない音なので、実際よりもヘタに聞こえる効果あり(笑)。
アンプやスピーカーから再生するとそれほどでもない。

とのこと。
ほほ~。で、ピエゾピックアップってなんやねやろ?

ピエゾとは圧電素子=電圧をかけることにより伸びを変えることができる素子のことである。その特性を生かして、圧力を電気に変える=振動を電気に変えるという方法でギターの音を電気的に増幅できるようにしたものがピエゾピックアップ(マイクではない)である。

よいこのぎたぁ用語辞典」より。
弦の振動を電気に変えて出力する、と。ほむほむ。(たぶん分かった)
というか、ピエゾの語源が気になるね?

振動を感知して電圧に変換する「ピエゾ素子」。1880年、フランスのキュリー兄弟が、ある種の結晶に力を加えて変形すると電気を発生する現象「圧電効果」を発見。この圧電効果を生む素子を「ピエゾ」と呼び、語源はギリシャ語の「圧す」に由来します。なお弟のピエール・キュリーは、ノーベル賞科学者として有名なマリー・キュリー夫人の夫。

ヤマハ「演奏を楽しむ日 Vol.25」より。
へぇ~、ギリシャ語。そして、キュリー夫人。キューリー夫人と思ってた。(キュウリ夫人とは思ってなかったっす。まだ、マシ?(笑) でも、なにをしてどんな偉い人なのかは覚えてない。)
なんにしろ、夜でも気兼ねなくギターが弾けるようになってうれしい限り。そのうち、エフェクトかけてみたりして楽しんでみたい。

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ギター消音対策

ここ最近、ユニットを組む仲間ができたりで、ギターの練習にもこれまで以上に気合が入りつつあるのだが、どうしても練習は夜遅くになってしまう・・・。マンション住まいなので、ガットギターといえども普通に音は出せない。
そこで、工作好きなだんなさんが素敵な消音グッズを作ってくれた。
mute.jpg
・スコッチブライト・ミュート
(スポンジといえば)スコッチブライトを細く切って弦とボディの隙間に挟む
・スヌ・サウンドホール・キャップ
サウンドホールを丸く切ったダンボールでふさぐ。ダンボール地のまんまだと味気ないし悲しくなるので、スヌーピーの便箋を切り抜いて貼った。かわいいので気分も多少UP!
この2つのミュート対策をすれば、ほぼ大丈夫なんじゃないかしらん。でも、ほっとんど音が響かずモコモコ鳴ってるだけなので、弾いていてもつまらない・・・。あ~、つまらない。
なので、サイレントギターの購入を真剣に考えている。すでに試奏に楽器屋へも2回行ったし。今日はギターレッスンで迷う点を先生に相談して解決したし。買っちゃうのか~?私。
楽器の消音についてちょろっと調べている途中、おもしろいものを発見!
サックス用ミュートです!
http://www.ishibashi.co.jp/webshop/wind/wind-accessories/e-sax/
e-sax-page2.htm

かーなり素敵じゃないすか?
いくらムーディなサックス演奏でも、これではなんだかかわいらしくて。(^^
少し工夫すれば、ぞうさんとか犬とか動物の形にできそうなのになぁ。

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若手のエネルギー

お友達の後輩さんオススメの若手劇団「売込隊ビーム」のお芝居を観た。
「タマゴよ、みな鳥になれると思うな」。新宿シアターモリエールにて。
お客さんいっぱい!わりと若い人が多かったかな。
2つの別な場面を同時進行させていって、後半だんだんと2つの話しはつながっていく。
1つは、8人の旅人サイド。近未来風。目的地が分からないけど、とにかくそこへ行きたい。でも、なぜか分からないけど全員が目的地には行けないと謎のツアーコンダクター(モロホシカズミという役名)が言う。
もう1つは、結婚してそろそろ子供を・・・という男性(正晴)とその後輩(木更津キャッツアイを思い出させるキャラクター)のおしゃべりサイド。こっちは現代風。
簡単に説明してしまうと、8人の旅人は正晴とカズミ(ツアーコンダクター)の子供達(受精卵)で、この世界に生まれてくることができるのはそのうち1人・・・、というお話し。
前半は8人の旅人たちのおもしろいやりとりで笑わせて、後半はなぜ全員が出発できないのか、それほど難しくない伏線でうまく明かされていって、最後は選ばれた1人の旅人と母の叫び。選ばれなかった命のことを考えさせられたり、なかなか内容の詰まった良いお芝居だった。あと、オープニングの映像やラストにかかった音楽もかっこよかった。
帰りに伊勢丹に寄ったら、デューク更家に遭遇!でも、例のクネクネウォークしてなくて残念。やっぱりいつでもどこでもやっていて欲しい。遭遇した人たちは、もちろんクネクネウォークで後ろを着いて行って、街中の人がクネクネウォークで大行進!なんてことになったら、さぞかし楽しかろうにー。

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びっくり!

駅のホームにある自動販売機で、ポカリスエットの200mlペットボトル(ミニチュア気味でかわいい)を買おうとボタンを押したら、ガラゴロガラゴロガラゴロと15本(ちゃんと数えました!)も出てきて、びっっっくりっ!
photo.jpg
↑証拠写真!
とりあえず1本だけカバンに入れて、ホームで合流予定だっただんなに電話して「ちょ、ちょ、ちょっとすごい!ポカリがいっぱい出てきた!」と状況を説明したら、「うそっ!ラッキーやん!ぜんぶ持って帰ろうぜいっ!」とすごくうれしそう。でも、2、3本ならまだしも15本はさすがにムリなので、キヨスクのおばちゃんに報告。現場にご案内すると「あははー。やぁ~だぁ~。なぁ~にぃ~これ~。あははー。」とおばちゃん大ウケ。あとは、おばちゃんにおまかせして私らは電車に乗り込んだ。
こんなこともあるんすねー。驚いた。機械の故障でストックされていたポカリが全部出てきたんじゃないかなあ。
しかし、今思えば、やっぱり2本くらいオマケにぱちってくればよかった。(笑)

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がんばってほしい!心から!

昨年の夏に新宿でのストリートライブを見て、思わず足を止めてしまい、最後にはCDまで買ってしまったというギターデュオ「音更」。ストリートライブを見てその場でCDを買ったのは初めてだった。
そんな、魅力的なギターデュオ「音更」が今年の7月に突然の休止宣言。どうなってしまうんだろうと気になっていたのだが、2人は別々の道を歩くことになったと10月にサイトの掲示板で報告された。
報告したのはケンタさんで、石井さんが音更を去ることになったと、そして、予定されていた東京駅「Break」でのライブについてこんなふうに書かれていた。

今回、正直に告白すると、十分な準備期間がとれず、辞退すべきではないかと随分悩みました。
でも、もしもこの機会を逃してしまったら、おそらく僕はもう一生人前でギターを弾く事はないのではないだろうか?という妙な予感がしたので、敢えて挑戦する事に決めました。一人でも出来ることがあると信じて。

泣ける。絶対、見に行こう!見なくちゃならん!と思った。
そして、今日がライブの日。あろうことかちょっと遅れてしまった私。空いてたスペースにかけ込んだら、ケンタさんと目が合って思わず小さく手を振ってしまったら、ケンタさんも久しぶりにもかかわらず覚えてくださったようで、「お久しぶりの方も来てくださってますね。」と言ってくれていた。こういうのってうれしいもんですね。
演奏はやはり荒削りなところがあったけれど、熱い情熱のこもった素晴らしい演奏だった。
「昨晩、練習中に樽の上に乗って演奏したら気持ちよかったから、樽に乗って演奏します!」と持参してきていた樽に乗って演奏したり、後ろの壁にぶつかるよ!というぐらいに体を動かしてギターをかき鳴らしたり。
ほんとに心打たれる演奏だった。でも、なんだかとても切ない・・・。
演奏が終わると、ファンの方達がかけ寄ってケンタさんに声をかけていた。泣きながら声をかけてる女性もいて、ケンタさんうれしいやろうなぁと思った。私も、お話しさせてもらって、最後に「がんばれ!」と小さくガッツポーズしたら、ケンタさんも「がんばります!」とガッツポーズで返してくれた。
このライブに一人でも出ると決めたケンタさんはすごい。かっこいい。これからも新宿でストリートライブを続けていくそうなので、また見に行こうと思う。

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なみのみなみのなみまに

saigenjiさんのフリーライブに行ってきた。場所は丸の内DCROSS。ギター仲間とともに。
丸の内DCROSSでは、毎月1回いろんなアーティストを招いてフリーライブを行っていたそうだが、残念ながら今月末で終了するとのこと。もっと早くに知っていたらどんどん行ってたのになあ。会社からわりと近いし。あ、なんかオシャレな丸の内OLさんを匂わせる発言。ぜんぜんちゃうのに。
saigenjiさん、恵比寿ガーデンプレイスで見たときはちょっと遠かったのだけど、今回は近い。だけど、2つ前の列に座ってたオシャレなお兄さんの髪型が小爆発系。saigenjiさんの顔はばっちり見えたけど、残念ながらギターを弾く手元はそのクルンクルンした髪の束の隙間からチラッチラッと見える程度。ちー。
今回はsangenjiさんとパーカッションの福和誠司さんのお二人のみ。
いやはや、めちゃくちゃかっこよかった!ノリのいい曲に挟まれて演奏された「海のそばに」の切なげな音がなんとも染みた。あと、ボサノバのスタンダードな曲「ウッパ・ネギーニョ」も演奏されたが、これがかっこよかったー。圧倒されるリズムで。アンコールは「NAMIMA」。なみのみなみのなみまに なみのみなみのなみまに♪
リズム感を養うにはどうすればいいんだろうなあ。ゆったりまろやかなギターもいいけど、あんなふうにサンバ調なテンション上がるノリノリなギター弾けたら気持ちいいだろうなあ。
その後は大戸屋でごはんを食べながら談笑。ユニットやろう!よし、そうしたらお互いにやりたい曲を出し合おう!ユニット名どうする~?などと盛り上がったけど、あなた(私)、盛り上がる前にもっと練習しなさいよ!腕前上げなさいよ!という話しだ。

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誕生日とウンパルンパ

この歳になっても誕生日はやはり特別な日なのでうれしいもんです。
でも、とくにイベントもなく・・・。
衣替えしようかと思ってたけど、天気がいまいちで気がのらず、だんなさんを誘って近くのショピングセンターへ。
映画でも見ようということで「チャーリーとチョコレート工場」を見た。
テレビでものすごい数のリスが円になって、くるみをカリッカリッカリッカリッしてるシーンを見て、楽しみにしていたのだが、それよりもなによりもウンパルンパ!ウンパル~ンパ♪
”ミニチュアサイズ・まるっこい・ワラワラしてる・ちょこちょこしてる・無表情”こんなのに弱いので、ウンパルンパが軽快な足取りで橋を渡り、ずらりと並んで無表情で踊りだしたときには、ズキューン!
以降、ウンパルンパが登場するのを心待ちにし、登場するたびお腹抱えてクックックックッ。ロックバンドでシャウトしてるウンパルンパが最高だった。
今の一番の夢はウンパルンパに混ざって一緒に踊ることかもしれない。(真剣に)
つなぎの色は黄色がいいかなあ。
ウンパルンパのことしか書いてないけれど、お話しも心温まって毒がほどよく効いててよかった。映像もカラフルでとてもきれい。チャーリー一家の住む傾いた小さな家がかわいらしかった。
あ、あともう一つ思い出した。ガム噛み続け記録に挑戦中の競争心のものすごい強い女の子、どこかで見たことあるなぁと思ったら、以前、犬が出てくる映画を見たくて借りた「きいてほしいの、あたしのこと-ウィン・ディキシーのいた夏」の主演の女の子だった。アンナソフィア・ロブちゃんというのね。この子、これからも見る機会が多くなりそうな気がする。ちょっと生意気そうな感じがかわいい。
映画を見て、家に帰って”24 シーズン4 Vol.9 10”を観賞。大好きなクロエちゃん大活躍で大盛り上がり。でも、Vol.10は「ここで終わるんや・・・」とヘコまずにはいられない終わり方。なんとも後味悪い感じで誕生日という特別な1日を締めくくった。

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