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西荻窪の追加

西荻窪の記事を書いたあと、「ニヒル牛」についてちょこっと調べたら、そこが「たま」のパーカッショニスト石川浩司さんプロデュースのお店であることを知り、私が昨日お店でたくさんお話をした上品なおばさまは、石川さんの奥様のお母様であることを知った。へ~え~!

木で作った箱を1箱ずつ貸し出し、オリジナル作品を置いて売るという形式。この手の「箱貸し」の元祖はニヒル牛なんだそうで。へ~え~。

そういえば、昨日行ったときも、近々作品を置くのだというお嬢さんが展示の準備をしていたなあ。お店のおばさまが「見てあげて」とおっしゃるので、僭越ながら拝見させていただいた。金魚をモチーフにした作品が多く、金魚の素敵な写真もたくさんあった。うー、うらやましい。「金魚の写真はどこで撮ってるの?」と尋ねたら、「私は毎年4月に船堀で開催される金魚フェアで撮ります。すごく綺麗に展示されてるのでいいですよ。」と教えてくれたのだった。へ~え~。

来年4月は金魚フェアに行こう。

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西荻窪

今日は友達と久しぶりにギターの先生(今はレッスンに行ってませんが)のライブへ行くことに。場所が西荻窪ということで、せっかく新宿を越えてゆくんだから、ちょっと早めに出かけて散歩でもすることにした。

事前調査一切せず、てけとうに歩いただけだが、それでも昭和風味残る街並みを大いに楽しむことができた。懐かしい建物が立ち並ぶ通りには、昔からやっているのであろう金物屋さんがあれば、その隣には建物の古さを生かしてアンティークものや手作り雑貨を置いているお店があったり。歩いていてとても面白い。

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ふと覗いた路地の奥にハンサム食堂なるお店を発見。とあるところで、ハンサムだからハンサムさんと呼ばれているとてもハンサムなあの方を思い出す。あ、これはまさしくハンサム3(さん)じゃないか。

今日は曇りで寒くて外を歩くのが辛くなってきたので、「どんぐり舎」という珈琲屋さんであったまることにした。

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どんぐりクッキーかわいい。お皿の柄もどんぐりでほころぶ。ほころびついでに、さきほど雑貨屋さんで入手したペルーのおばちゃんが手作りしたというカモの指人形を取り出して、コソコソと写真を撮ってさらにほころんでみたりした。それにしても、ここのほろ苦ブレンドは美味しかった!「苦っ!」と眉間にシワが寄りかけるが(そういう苦み走った豆も好きなんだが)、スッとまろやかさが覆いかぶさってきて、丸みのある苦さがお口の中に広がる。この一歩手前の苦さが絶妙。納得の”ほろ苦”ブレンド。豆お買上げ。

体もあったまったところで、最後にもういっちょと「ニヒル牛」なる雑貨屋さんに立ち寄った。お店の隅から隅までくまなく見ていたら、ビリビリビリ!店内の一角で私の体を稲妻が走った!

こ、これはっ!以前神保町で衝撃の出会いをした「なまけものとおばあさんのお誕生日おめでとうカード」じゃないか!

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お誕生日おめでとうの文字がないカードしかなかった…。ああやっぱり、しみじみと味わい深い。

しかも、ほかのシリーズもある!どれどれ、どんなのがあるの?ふうむ、やっぱりなまけものとおばあさんのカードが一番いいわ。うわ、2010年のカレンダーある!買う買う!と一人大盛り上がり。活版印刷の雰囲気っていいなあ。
お店のおばさまにこのすてきカードの作者さんについて訊ねてみた。「つるぎ堂」という名前で活動されているという情報を得た。今、調べてみたらブログを発見。読むと、あの可愛い宮崎あおいちゃんもこのシリーズのカードを持っているとある!でも、残念なことに「なまけものとおばあさんのお誕生日おめでとうカード」ではないみたいだ。なんでー。これが一番いいと思うのにー。

その後、友達と合流してライブ。久しぶりのライブ!2セット目がすごかった。なんというか音楽というジャンルを超えた表現、空間・・・、個展を見た!という感じ。これなんだろ?というちょっとした違和感がより興味をそそるというか。先生は別にユニットをされているが、そちらではこのような尖り方はされていないので、こっちとあっちでいいバランスがとれてるのかしら~とか思った。とても面白いライブだった。

帰りの電車内で、このまとまりがちな日常の中、突き抜ける瞬間があるっていいね。2010年はお互いに殻を破った何かを披露し合おうとか話す。私なにすんのやろ。

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人生の味わい方

mochio もちお

今、森見さんの「四畳半神話大系」を再読中。冒頭の一節は何度読んでも笑ってしまう。電車の中であやうく吹き出しかけたけど、なんとかニマつくだけで抑えた。もうニマつくくらいでは恥ずかしくなくなった。これも森見さんのおかげです。

「四畳半神話大系」の第一話「四畳半恋ノ邪魔者」は、主人公の私と明石さんの恋を成就させるために、”まるでそこの角を曲がった地獄の一丁目からやって来た妖怪のような男”小津が、樋口師匠を”かもたけつぬみのかみ”という下鴨神社の御祭神に仕立て、一大プロジェクトを仕掛ける話。

第一話の最後に、下のような文章がある。

それにしても、私と明石さんを引き合わせるだけのために、師匠を巻き込んでまで阿呆な計画を練り、さらには賀茂大橋から何の意味もなく落下して骨を折るとは、想像を絶する物好きぶりと言うほかない。小津の人生の味わい方たるや、我々には理解不可能である。そして、理解する必要もない。

「人生の味わい方」

これ、いただき!

実際にカステラでコロッセオをすごーーく作ってみたいのに、まだ心の修行が足りなくて「それって大のおとなのやること?」って欲望を抑えようする力がつい働いてしまったりするけど、すぐさま「それが私の人生の味わい方でしょ?」と言い聞かせ治めることにしよう。そうしよう。

四畳半神話大系 (角川文庫)
森見 登美彦
角川書店
売り上げランキング: 29293

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よく働いた

今週はたいへんよく働きました。引き続き、今月来月と忙しくなりそうだ。がむばらねば。

昨日、いつもの西友で買い物した帰りのこと。ケータイで話しながら歩いてきたお兄さんが、すれ違いざま「一夜限りのワンナイトカーニバルだからさ」とさも楽しそうに言ってるのが聞こえた。ピンポイントでそこだけ聞こえたのがとても可笑しかった。きっと楽しいイベントがあるんだろう。

私も9日の月曜日にとってもビッグなイベントがあるのです。でも、私は楽しみにしすぎると体調を崩してしまいがちというとても可哀そうな体質の持ち主だから、その日のことについて考えてはいけないことになっている。幸い、ここのとこ仕事が忙しく、あれこれ考える余裕がなかったので、無事健康を保っております。

西友の話しに戻りますが、西友はほんとに「圧倒的な安さ」で助かる。今、会社で節約合戦をしているから(そこまで本気じゃないけれど)、西友の安さがとてもありがたい。「西友最高!」が合言葉になりつつある。

西友にはお気に入りの店員さんもいる。いつも、レジ打ちに感動するんです。動作はゆっくりに見えるんだけど、実はとても早くて正確。何に置いても最短距離、無駄な動きがないとは、このことを言うんだなぁとつねづね感心している。私なんて、ちょこまかと動いてるわりに進んでないねとよく言われる。あははー。

とりとめのない文章のまま終わります。

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誕生日

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昨日、つつがなくお誕生日を迎えました。

当日はひっきりなしに届くお祝いメッセージの対応に追われあっぷあっぷでした。というのはもちろんウソで、近しい人たちからお祝いのメッセージがぽろぽろと届き、おうちに帰ったらカードやプレゼント(受け取ったのは翌日だったけど)が届いていて、日常に温かくて薄いベールが1枚覆いかぶさったような幸せな1日でした。

なにやらますます楽しい1年になる予感がしてます。年取るのは正直もうご勘弁やけど、誕生日ってやっぱりいいなあ。いいもんだなあ。

というわけで、今後ともどうぞ仲良くしたってください。よろしくお願いします。

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ジョナサンにて


左:からあげのどれか一つはサンプルです。
右:なんだこのテーブル。森見會最高。

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国立科学博物館

この日はだんなさんと上野の国立科学博物館へ。なんですか、ここは!常設展示の内容が充実しすぎてる!これで入場料600円だなんて国立バンザイ!

日本館と地球館に分かれているのですが、日本館を回り終えたところですでに疲労困憊。地球館のほうが興味津々な内容だったのに失敗した。というか、これは3時間やそこらではぜんぜん回りきれない。見たいフロアを2、3に絞って、何回かに分けて行くべきだなあ。そのときはスタッフさんにじっくり説明してもらおう。

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地球館1Fの系統広場は見応えたっぷりだし、とても綺麗
しかし、一応この世界に生きてはいるが、嫌になるくらい知らないことばっかりですよ。もう、どうしたらいいんだかー。

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○田イエロー

この日は会社を休み、用事を済ませたあと美容院へ。

もう何年も同じ女の子Sさん(いまや店長さん)に担当してもらっていて、すっかり慣れているので、いつも色んな話で盛り上がる。このときは、もう一人若い女の子Kさんを交え、「憧れの芸能人と会って話しをするにはどうすればいいか」という話題。

会いたいのは誰?エグザイルの○○!、V6の○○!と続き、私はもちろんタモさん!(オチみたいになってしまってすんません、タモさん)

タモリ倶楽部のタモさんに会いたいから、タモさんが大いに食いついてくれるようなニッチでマニアックな趣味を持ち、タモリ倶楽部に出演したい。でも、今のところはそんな趣味もないから、とりあえず空耳アワーでがんばる。で、最終的にはお家に招かれて手料理をごちそうになりたい。
とか真剣に語り阿呆ぶりを発揮してきた。でも、SさんもKさんも相当のもんだった。

空耳アワー投稿にむけて、Kさんがペンネームを考えてくれた。「アワーつながりで、『森田一義アワー』ってどうですか?」それを名前にぃ?わろたー。おもろいけど名前負けしちゃうので慎んで遠慮してきた。
ああ、にわかにプレッシャーになりつつある空耳プロジェクト。こっそりやればよかったのに、わたし(笑)。

そして、帰る前に念願のパーソナルカラー診断をやってもらった。もう何ヶ月も前から「カラー診断サービスが始まりますよ。いまそれに向けて勉強中です」という話を聞いていて、ほんとに楽しみにしていたんです。
白い前掛けを付けて、いろんな色の布を当てていった結果、スプリングタイプという診断でした。とりわけ黄色!黄色がすごかった!笑えるくらいになじんでるんですよ!

こんな感じ(あくまで感じです)の色です。

みんなで「黄色すごい!すごいすごい!」「○田(名字入れてくださいね)イエロー!○田イエローここに誕生!」とかワイワイ盛り上がった。

こりゃ、○田イエローアイテムを探さねばなるまい!

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素敵な絵

http://2st.jp/kmrimg/
この方の絵が素敵。88年生まれだそうで、お若いなあ。京都にお住いなんだ。
↓のページの3つ目の「寄り道」って絵がとくに好き。これは恵文社じゃなかろうか?
http://2st.jp/kmrimg/l/10.html
↓のページの絵も全部好き。
http://2st.jp/kmrimg/l/12.html
色合いが超好み。醸し出されてる雰囲気が好き。ワンコや猫や鳥がちょこちょこ散りばめられてるのが可愛い。

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かみなりごろごろかいかん

内幸町ホールにて「志ら乃大作戦 第七話」。

会場ほぼ満員。ちょっと遅刻してしまい、らく兵さんは聞けなかった。残念。八五郎出世は泣いて笑っていい噺だなあ。いろんな落語家さんのいろんなバージョンを聞いてみたい。

帰り道のはなし。この日もらったチラシの中に「会場:雷5656会館」と書かれたのがあった。雷5656会館?はて、なんて読むんやろう…。咄嗟には思いつかなかった私に対し、全く知らなかったのにチラシを見せた瞬間に「かみなりごろごろかいかん」とスッと読めたお友達。なんだか神がかっていてすごかった…!あとは、タモさん話。

突然なんですが、もう何年も前から空耳アワーに応募したいと思ってる曲があるんですよ。ブラジルの曲なんですけど。ほんとにバッチリそう聞こえるんです。歌ってるテンションもその空耳語にピッタリだし、私的には面白いと思うんですね。でも、空耳部分があまりにも短くて…。一発ネタとしていけるか?とも思うんですけど、こうVTR頼りになっちゃいそうな気がして。踏ん切りがつかないまま、幾年もの月日が流れすぎてゆき…。
でも、昨日思ったんです。タモリ倶楽部だっていつか終わりがくるのだろうと。始まったものはいつか終わるのだから。いややー、何もせぬまま終わるだなんてー。というわけで、空耳応募プロジェクトひそかに始動。

志ら乃大作戦 第七話
道具や       立川らく兵
元犬        立川志ら乃
八五郎出世    立川志ら乃
ドラゴンクエスト  立川志ら乃

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