2008年02月の記事を集めたページ


bjorkライブでみたおもしろい楽器

またまたビョークライブネタですみません。
ライブに一緒に行っただんなさんが、とっても楽しみにしていた2つ。
「TENORI-ON」
メディアアーティストの岩井俊雄さんとヤマハが共同制作している音楽インターフェース。16×16個のLEDスイッチで、音楽に知識がなくても直感的に演奏できるのだそう。

ヤマハの「TENORI-ON」サイト:http://www.yamaha.co.jp/tenori-on/
「TENORI-ON」のMy Space:http://www.myspace.com/tenorion
「Reactable」

「Reactable」の公式サイト:http://reactable.iua.upf.edu/
だんなさんが買ったSound&Recording3月号にビョークのインタビュー記事があったので、読ませてもらった。この2つの楽器について、こんなふうに言っていた。

これまでの電子楽器はずっと左脳的だった。でも、Tenori-OnやReactableは右脳で演奏できる楽器。もっと即興性があって指先でアクシデント的に何かを生み出せるの。

面白いなあ。触ってみたい。

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bjorkライブで燃え尽きる

ンギャーーーーーー!!
ビョーク!ビョーク!!
すごいよー。
ほんまにビョークやったよー。
素晴らしい声。
脳天突き破られた。
全身打ち震えた。
動きも変でかわいかったー。
長いひもに丸いのがついたのをブンブン振り回してた。
ビョークが登場したときの、あの鳥肌のたちよう!
全身、ほんまにつむじから足の小指までさぶいぼ出たような。
涙でにじむステージに向かって、しばし立ちぼうけ。
「Unison」で泣き、「Joga」で泣き、
「Bachelorette」にうなり、
「Who Is It」のかわいいアレンジにニコニコになり、
「Hyperballad」で飛び跳ね、「Pluto」でさらに飛び跳ね、
アンコール「Anchor Song」で泣き、
ラスト「Declare Independence」で大量の紙吹雪ボカーーーン!
キャイキャイ言いながら飛び跳ね、紙吹雪キャッチングーっ。(エド・はるみ)
アリーナ最高やったなあ。
周りのみなさん最高。
一緒に両手挙げて、飛び跳ねてすっごい楽しかった。
しかも、ブロック最後列の通路側。かなり自由。
通路側って最高やわ。
新幹線でも絶対通路側。
はみ出していいって最高!
ダミアン・テイラー、なんて煽り上手。
マーク・ベル、クールでかっこいい。ほいでお誕生日おめでとう。
クリス・コルサーノさん、あんな複雑なバチさばきすごいっす。
ヨナス・サンドさん、ピアノとビョークの歌だけの演奏、かわいらしかった。
ラッパ隊のみなさま、夢の国へ誘ってくれてありがとう。
そして、ビョーク!
言葉ではとても言い尽くせない。困った。
とにかく、心の底から楽しかった!
このライブのことは一生忘れません。
19日も行けばよかったなあ。
「Unravel」聞きたかった・・・。
あーあ、終わってしまった。
真っ白に燃え尽きたなあ。
がっくり。
もう、グレたる。
いささか冷静さを欠いているエントリー。
気持ち悪かったらごめんなさい。

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bjorkライブ

ビョーク来日公演は今日が初日。mixiコミュを見てみたらライブ終わって興奮状態の書き込みが!22日参戦組としては大いに盛り上がってしまうなあ。生でビョークが見られる、声が聞ける、想像するだけでもうお腹いっぱい。
一緒に行くだんなさんも、楽しみ度「うん、まあまあ」だったのだが、ツアーの内容を知って、楽しみ度「おおっ、これは!」に一気に上昇。ツアーメンバーにマーク・ベルとダミアン・テイラー、演奏にTENORI-ONやreactable、という内容に俄然興味がわいてきた模様。どんな演出になるのか、私もすっごい楽しみ。いい感じに盛り上がってまいりました!
衣装も楽しみだなあ。ビョークでしか着こなせない、というか着こなすという表現が合ってるのかどうかも分からない、思わず「なんそれ!」と口走ってしまうような衣装がいいなあ。おでこペインティングもすごいのお願いしたいなあ。
今週はもちろんビョークしか聞いてません。iPod起動したら「アーティスト-Bjork-すべて」で。
うーん、なみなみならぬ気合。気合だ!(連呼)

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一本道

大河ドラマ「篤姫」を見ています。
先週の放送で奥女中の菊本が自害・・・。どうしてなのか分からず、衝撃のあまり呆然としてしまった。於一が島津藩主、斉彬の養女となるので、お役目果たし終えたからなのか・・・。どうも納得ができなかった。
そして今週の放送。菊本は自分のような身分の低い者が育てたという事実を消し去るために自害したと分かり、これまた衝撃のあまり呆然。そういう時代だったんだろうなあ。「女の道は一本道にございます。さだめに背き、引き返すは恥にございます」という菊本の言葉がズシーンと心に響いた。まさに一本道、すごい・・・。
2月18日という日は私たち夫婦にとって、会社にとって、とても大事な重みある日。菊本の言葉ほどの決意はとてもできませんが、自分の立場、役割をよく見つめなおす1日にしよう。もう夕方やけど。
うー、(ほどほどに)がんばる!

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浅草散策

友達と浅草散策してきました。
浅草散策の写真

www.flickr.com

お昼前に集合。落語に興味のある友達だから、浅草演芸ホールに行ってみた。張り切ってお弁当も買って。そしたら「ただいま立ち見です」の張り紙・・・。先日、友達ご夫婦をお誘いして末広亭に行ってみたときも、立ち見で入れず、新宿の街をウロウロして本屋行ってお茶して帰ったという、悲しいけどちょっとおもしろい出来事があったのだった。そして、今回も立ち見・・・。
いたしかたなく、浅草寺裏手の人手少ない生垣の淵に座ってお弁当を食べた。しかも、友達のお弁当袋に割り箸が入っておらず、私のお箸を割って1本を半分に折って使った。食べながら指つりかけ!けど、この日は思いのほかあったかくて気持ちよくて、そんなハプニングもぜんぜん余裕で楽しんだ。
おなかも満たされたところで、雷門から仲見世通って浅草寺で参拝。おみくじ吉。よしよし。
その後、伝法院通りをぶらぶら歩いていると、ガラス越しにアンティークなおもちゃがずらりと並んでいるのが見えた。おもしろそうだねと入ってみたのが、不思議雑貨「ゑびす堂」というお店。こちらが大変面白くてすばらしかった。店内の奥の机で、全身白色のアイテムで身を包んだ店主さんがなにやら作業されていたので声をかけてみた。そうしたら、「変わったきのこを作ってる」と。変わったきのこ?!見ると味のあるきのこたちが勢ぞろい。シュール。
kinokosama.jpg
(店主さんが掲載の許可をくれました)
きのこのほかにも、どこか郷愁を誘う味わい深いイラストがたくさん並んでいて、すべて店主さんがお描きになった作品とのこと。見ごたえたっぷり。これは持ち帰らねば!と、ポストカードやマッチ箱などを真剣に選んだ。その間も、店主さんとちょこちょこお話させてもらったのだが、独特の魅力をお持ちの方で、お話もすごく楽しい。帰りには、店主さんご執筆の短編小説が掲載された「ゑびす堂通信2月号」をいただく。
面白いお店だったねえ!と話しながら、再び浅草演芸ホールへ。まだ「ただいま立ち見」の張り紙があったけど、仲入り時間が迫っていたので席が空くのを期待して入ることにした。15分ほどしたら席が空き座ることができた。ラッキー。そして、大衆演芸な雰囲気を満喫!おもしろかった。「ちりとてちん」も聞けたし。
一応落語を生で聞くことが目的だったのだけど、私の心をがっちり掴んだのは三味線漫談家の玉川スミ師匠。3歳のときに旅芸人の一座に27円(間違っていません。27円です)で売られ、それから芸一筋。17歳までに親が十数回も変わったんですって・・・。とにかくすごい人生なんですよ・・・。そんなスミ師匠が「この世に生まれたことは奇跡。生まれたからにはいいことも悪いこともしっかり見ていきましょうよ。人生を全うしましょうよ。」というようなことを笑い交えて語るわけです。なんだよー、しみるやないかー。ありがたいにもほどがあるよー。今年の10月には芸能生活85周年(!)を記念して公演を行うそう。行ってしまったりして、私・・・。
で、小腹が減ったので、昨年末に行ってヒットだった「和菓子 楓」で団子ターイム。今日も美味しいわー。もちろんお持ち帰り用も購入。そして、近くにあった「天国」という喫茶店に入りました。Go to heaven。そこで「ゑびす堂」で買った品々を眺めていたら、店員さんが「あっ!ゑびす堂行ったんですか!画伯に会ってきたんですね。変わった方でしょう?」とニッコリした表情で。昔からいらっしゃるわけではないのだけど、近所の皆さんから一目置かれる存在なんだそうです。ゑびす堂店主さん、只者でない。
「浅草、まだまだ見落としているおもしろスポットがありそうだ。また来よう、浅草に!」と話して、友達とはお別れ。帰宅して、さっそく「ゑびす堂通信2月号」を拝読。ちょっとした混乱のあとにじわーっと切なさがやってくるいいお話だった。3月号ももらいに行こかしら。

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雑貨屋さんでのお会計にて

お会計2,541円のところ、683,041円預けて(もちろんキャッシュで)、680,500円のお釣りをもらう。
680500.jpg
という、お金持ちであることをムダにアピールする買い方をしてみました。
・・・・・・。
まさかそんなことはあるわけなく、店員さんが打ち間違えたのでしたー。

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おかえりGX100

少し前からGX100(デジカメ)の様子がおかしいなと思っていた。どうもピントが合っていないような。マクロモードのときは果敢にピントを合わせにいくのだけど、普通モードだと「ハイ、こんなもんでー」とすごく適当に仕事してる感じ。

そして先日、もちお大撮影会を開催したときに「やっぱりおかしい!」とハッキリ認識し、さっそくリコーのサービスセンターにカメラを持って行った。

200802072139000.jpg店員のお姉さんも「レンズの動作に不具合がありそうですね」という判断。修理に数日かかるとのことで、カメラを預けた帰りです。
「あれ?いま、すごいさみしいんですけどっ、私!」

毎日カメラを持ち歩き、片時も離さないってほどでもなかったのに一体どうしたことか・・・。気づかぬうちに結構な愛着がわいてしまっていたみたい。これはあれでしょうか、「離れてみて気づく」っていう・・・?

で、レンズ交換を終え、無事わが手元に戻ってまいりました!おかえり、GX100。いっぱい写真とーるーぞー。

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