2005年11月の記事を集めたページ


ペプペパとは言わないんだね

naomi&goroのインストアライブ後、uさんと下北沢で集合。ペンギンプルペイルパイルズ(長いなあ!)の「不満足な旅」というお芝居を観に。
その前に腹ごしらえをと、uさんに「KARATE CHOP」というベトナム料理屋さんに連れて行ってもらう。豚肉と煮卵のどんぶり旨かったー。結構、量が多そうと思ったのにペロリとたいらげ。開場時間まで余裕があったので、ベトナムコーヒーを飲みながら、『とくダネ!』について「あの番組は小倉さん中心に回りすぎてやしないか。」という話など。
いよいよ、ペンギンプルペイルパイルズ(はぁ、長い。)の『不満足な旅』 ザ・スズナリにて。
ペンギンプルペイルパイルズのお芝居は初めて見たのだが私は気に入りました。凝ったセリフに、少々危険で異常な雰囲気をはらみつつ、小ネタで笑えるところもあって面白かった。
『不満足な旅』は全員が初対面同士の旅のお話しだったが、フライヤーに載っていた作・演出の倉持さんのご挨拶に、

・・・書き終えてみると、初対面の関係が露呈させたのは、「相手をどう扱ったらいいのか分からぬ戸惑い」ではなく、「自分をどう扱ってほしいのか」という自己主張でした。登場人物たちの、「きっと二度と会わない」という確信に基づく、強気な自己紹介を楽しんでもらえたら嬉しいです。・・・

鑑賞後に読んで「ふむふむ。なるほどー。」と思った。
ペンギンプルペイルパイルズ(もう覚えた)には3人の役者さんしかいないそう。
とてもハンサムで好青年風な小林高鹿さんと、サラリーマン姿がやけに似合っていた玉置孝匡さんと、かわいらしんだけど達観した人そうなぼくもとさきこさん。ぼくもとさん、好きになったなあ。声がちょっと山田花子姉さんに似てると思う!
今回はその3人に、大人計画の宮崎吐夢さん!と、ペンギンプルペイルパイルズ預かりと紹介されていた吉川純広くんという若くてかわいい男の子が加わっていた。
ほかの作品も見てみたいなぁ。難解らしいけれど。
観賞後に『ヴォルール・ドゥ・フルール』という喫茶店で美味しいコーヒーを飲んだ帰り、「『KARATE CHOP』と『ヴォルール・ドゥ・フルール』は同じとこが経営してるんでは?レジ近くに並べてある商品が同じだし、トイレのタオルが一緒!」「あ!そうそう!おんなじピンクのタオルやった!」とピンクのタオルで盛り上がったのだが、ちょろっと検索してみたら確かな情報は得られなかったけれど、関係してるっぽいよ。

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クリスマスシーズンだなぁ

自由が丘の青山ブックセンターにてnaomi&goroのインストアライブを見た。
今回はチェロの青弦さんも加わって3人編成。
演奏は11.1に再発売された「presente de natal 」というクリスマスアルバムの曲を数曲と、ボサノバのスタンダードな曲『彼女はカリオカ』。『彼女はカリオカ』は「前日に3人で録音してました。」とナオミさんが話していたのだが、演奏する前に「ジンジ?」「カリオカ?」「どっち?どっち?」と相談する場面があったので、次回のアルバムには『彼女はカリオカ』と『Dindi』が入っているのだろう。楽しみだなー。
ナオゴロさんのライブはこれが2回目。人と人の隙間からではあったけど今回はなかなかの至近距離。まろやかな雰囲気にとっぷり浸った。ナオミさんのギターはエレガットだそうだが、どこのメーカーのものなんだろう。せっかくサインをいただく機会があったのだから、尋ねてみればよかった。
Presente De Natal~bossa nova Christmas~

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「11のみじかい話」というタイトルもいい

昨日のライブ帰りに、miちゃんからハンバートハンバートのアルバム「11のみじかい話」を借りた。ジャケットがすごく素敵。

11のみじかい話
11のみじかい話

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ハンバートハンバート

フォーク、アイリッシュ、カントリー、 日本の童謡など様々な要素を吸収しつつも、どこか懐かしく切ない詞と楽曲は独自の世界をあらわす。
また、伸びやかで透明な佐野とおおらかで素朴な佐藤、それぞれの個性を持ったボーカルのハーモニーも絶妙。
現在2~6人編成で、東京、大阪を中心にライブ活動を行っている。

いいです、ハンバート。ゆうほさんの声がとてもいい。
懐かしい感じで独特な哀愁があって。他にはなかなかないのでは。
ライブ見に行きたいなあ。

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コピー検索システム「コピラ」

ピエゾからキュリー夫人ときた前エントリーのつづき、というかオマケ。
キュリー夫人とキュウリ夫人で検索途中に見つけた文章。なかなかおもしろー。
NTTデータ 企業 キュリー夫人 60
この、コピー検索システム「コピラ!」っておもしろい。
キーワードやカテゴリ、商品名、コピーライター名とかで検索できる。ラジオCMって味わい深い作品があるなあ。

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サイレントギターからピエゾきてキュリー夫人

サイレントギター、買ってしまいました!
購入にあたって迷ったのが、SLG-100NとSLG-100NWのどちらにするか。
SLG-100N
スリムな指板幅で女性にも弾きやすいモデル
SLG-100NW
指板幅、弦間ピッチ、弦高等を、標準的なクラシックギターの仕様に合せて設計されたモデル
音の響き厚みなどを考えると、やはりワイドネック(SLG-100NW)のほうがいいと聞いたのだけど、手の小さい私にはSLG-100Nのほうが弾きやすかった。ゴリゴリのクラシックな曲を弾くわけじゃないし、弾きやすいSLG-100Nのほうに決定。

もう、夜でもガンガン弾いております!ストラップ付けてロッカー風に立って演奏してみたりもしました!(サンボマスターのボーカルさんばりにネックの位置高い。)
ただ、ボリューム大きくしてヘドフォンで聞くと、ミシミシ音がすごい・・・。「うわ、めっちゃヘタやん・・・。」とかなりヘコんだのだが、ギターの先生いわく、

ヘッドフォンでミシミシ言うのは、ピエゾピックアップで音を拾っているから。
空気の振動を通さない音なので、実際よりもヘタに聞こえる効果あり(笑)。
アンプやスピーカーから再生するとそれほどでもない。

とのこと。
ほほ~。で、ピエゾピックアップってなんやねやろ?

ピエゾとは圧電素子=電圧をかけることにより伸びを変えることができる素子のことである。その特性を生かして、圧力を電気に変える=振動を電気に変えるという方法でギターの音を電気的に増幅できるようにしたものがピエゾピックアップ(マイクではない)である。

よいこのぎたぁ用語辞典」より。
弦の振動を電気に変えて出力する、と。ほむほむ。(たぶん分かった)
というか、ピエゾの語源が気になるね?

振動を感知して電圧に変換する「ピエゾ素子」。1880年、フランスのキュリー兄弟が、ある種の結晶に力を加えて変形すると電気を発生する現象「圧電効果」を発見。この圧電効果を生む素子を「ピエゾ」と呼び、語源はギリシャ語の「圧す」に由来します。なお弟のピエール・キュリーは、ノーベル賞科学者として有名なマリー・キュリー夫人の夫。

ヤマハ「演奏を楽しむ日 Vol.25」より。
へぇ~、ギリシャ語。そして、キュリー夫人。キューリー夫人と思ってた。(キュウリ夫人とは思ってなかったっす。まだ、マシ?(笑) でも、なにをしてどんな偉い人なのかは覚えてない。)
なんにしろ、夜でも気兼ねなくギターが弾けるようになってうれしい限り。そのうち、エフェクトかけてみたりして楽しんでみたい。

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ギター消音対策

ここ最近、ユニットを組む仲間ができたりで、ギターの練習にもこれまで以上に気合が入りつつあるのだが、どうしても練習は夜遅くになってしまう・・・。マンション住まいなので、ガットギターといえども普通に音は出せない。
そこで、工作好きなだんなさんが素敵な消音グッズを作ってくれた。
mute.jpg
・スコッチブライト・ミュート
(スポンジといえば)スコッチブライトを細く切って弦とボディの隙間に挟む
・スヌ・サウンドホール・キャップ
サウンドホールを丸く切ったダンボールでふさぐ。ダンボール地のまんまだと味気ないし悲しくなるので、スヌーピーの便箋を切り抜いて貼った。かわいいので気分も多少UP!
この2つのミュート対策をすれば、ほぼ大丈夫なんじゃないかしらん。でも、ほっとんど音が響かずモコモコ鳴ってるだけなので、弾いていてもつまらない・・・。あ~、つまらない。
なので、サイレントギターの購入を真剣に考えている。すでに試奏に楽器屋へも2回行ったし。今日はギターレッスンで迷う点を先生に相談して解決したし。買っちゃうのか~?私。
楽器の消音についてちょろっと調べている途中、おもしろいものを発見!
サックス用ミュートです!
http://www.ishibashi.co.jp/webshop/wind/wind-accessories/e-sax/
e-sax-page2.htm

かーなり素敵じゃないすか?
いくらムーディなサックス演奏でも、これではなんだかかわいらしくて。(^^
少し工夫すれば、ぞうさんとか犬とか動物の形にできそうなのになぁ。

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若手のエネルギー

お友達の後輩さんオススメの若手劇団「売込隊ビーム」のお芝居を観た。
「タマゴよ、みな鳥になれると思うな」。新宿シアターモリエールにて。
お客さんいっぱい!わりと若い人が多かったかな。
2つの別な場面を同時進行させていって、後半だんだんと2つの話しはつながっていく。
1つは、8人の旅人サイド。近未来風。目的地が分からないけど、とにかくそこへ行きたい。でも、なぜか分からないけど全員が目的地には行けないと謎のツアーコンダクター(モロホシカズミという役名)が言う。
もう1つは、結婚してそろそろ子供を・・・という男性(正晴)とその後輩(木更津キャッツアイを思い出させるキャラクター)のおしゃべりサイド。こっちは現代風。
簡単に説明してしまうと、8人の旅人は正晴とカズミ(ツアーコンダクター)の子供達(受精卵)で、この世界に生まれてくることができるのはそのうち1人・・・、というお話し。
前半は8人の旅人たちのおもしろいやりとりで笑わせて、後半はなぜ全員が出発できないのか、それほど難しくない伏線でうまく明かされていって、最後は選ばれた1人の旅人と母の叫び。選ばれなかった命のことを考えさせられたり、なかなか内容の詰まった良いお芝居だった。あと、オープニングの映像やラストにかかった音楽もかっこよかった。
帰りに伊勢丹に寄ったら、デューク更家に遭遇!でも、例のクネクネウォークしてなくて残念。やっぱりいつでもどこでもやっていて欲しい。遭遇した人たちは、もちろんクネクネウォークで後ろを着いて行って、街中の人がクネクネウォークで大行進!なんてことになったら、さぞかし楽しかろうにー。

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びっくり!

駅のホームにある自動販売機で、ポカリスエットの200mlペットボトル(ミニチュア気味でかわいい)を買おうとボタンを押したら、ガラゴロガラゴロガラゴロと15本(ちゃんと数えました!)も出てきて、びっっっくりっ!
photo.jpg
↑証拠写真!
とりあえず1本だけカバンに入れて、ホームで合流予定だっただんなに電話して「ちょ、ちょ、ちょっとすごい!ポカリがいっぱい出てきた!」と状況を説明したら、「うそっ!ラッキーやん!ぜんぶ持って帰ろうぜいっ!」とすごくうれしそう。でも、2、3本ならまだしも15本はさすがにムリなので、キヨスクのおばちゃんに報告。現場にご案内すると「あははー。やぁ~だぁ~。なぁ~にぃ~これ~。あははー。」とおばちゃん大ウケ。あとは、おばちゃんにおまかせして私らは電車に乗り込んだ。
こんなこともあるんすねー。驚いた。機械の故障でストックされていたポカリが全部出てきたんじゃないかなあ。
しかし、今思えば、やっぱり2本くらいオマケにぱちってくればよかった。(笑)

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