2007年02月の記事を集めたページ


タモさんが親戚のおじさんだったなら

突然ですが、ここ最近どんどんとタモさんが気になり始めています。昔はどちらかというと苦手だったのに。タモさんの出るテレビなどは欠かさずに!というほどではないけど、テレビをつけてタモさんが写っていたら見たり、ほぼ日でタモさんと糸井さんの対談読んだり、その程度なんですが気持ちの入りようが違うんです。なんか特別に意識してるんです。
この気持ちはいつからだろう?と思い起こしてみると、多分おととしくらいのいいともの特番(ドラマ番宣のやつ)からだと思うんです。各ドラマ班の代表がアーチェリーに挑むコーナーがあって、そのときにタモさんがほら貝の音まねみたいなのをしてました。最初のころはまだ元気だから音まねも快調なんですが、最後のほうになるともう疲れてしんどそうなのに、それでも顔を真っ赤にして音まねをしているタモさん。その姿になんだかキュンとなったんです。主役はもちろんアーチェリーに挑む人なので、画面には俳優さんが大きく写っていて、画面の端っこに小さくしか写ってなかったのですが、おそらく”タモさんが隅っこで小さく必死”というのにキュンとしたんだと思います。
で、この前はふと思い立ってウィキペディアで「タモリ」と入れて調べてみたりもしました。多芸、多趣味で、破天荒だけど知的さが漂っていていいです。ちょっと変態なとこもいいです。子供みたいに負けず嫌いなとこもいいです。読んでいくうちに分かったんですが、私はどうやらタモさんに親戚のおじさんになってもらいたいみたいです。で、お正月などイベント時にタモさんのおうちに招かれ、鉄道の話や、ジャズの話、坂道のこととかいろいろ聞いたり、からかわれたり、ハナモゲラ語やってもらったり、サルの真似(間寛平といつもやってるやつ)とかやって、最後に美味しい手料理でもてなされたいみたいです。
なんか、いきなりこんなヘンテコな話で照れますが、ふとしたことで人を見る目というのは変わるもんなのねーっと思った出来事でした。
※勢い余って、オークションでいいとものタモさんストラップは出品されてるのかなあと思って調べてみたら出品されてました。23,000円ほどで落札、とかなってます。スゴイ・・・。

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パン大会

この日は高層マンション26階にお住まいのギター仲間さんちで手作りパン大会でした。以前、自宅でインドカレーを作ったときにナンを手作りしたら、なんかモサモサしたものが出来上がってしまい、言葉少なにモサモサナンをカレーにつけて食べたことがあったけど、それはなかったことにしてこれが初パン作り。
pan.jpgこの日作ったのはナンとライ麦パンとパン・オ・レ(ミルクパン)とシナモンロール。いやはやいやはや、めちゃくちゃ美味しかった。そして、パン生地をこねる作業がすごい楽しかった!こね始めるとだんだんとねばりが出てきて、両手に生地がどっしりとくっついてなんか自分の手が自分の手じゃないような感覚に陥りながらも、力こめてリズムよくこねていく。ときおり生地を持ち上げてズダンッと板に叩きつけたりしながら、さらにさらにこねるとどんどんなめらかになってくる。途中で「変わりましょか?」と言われたけど、もうこのパン生地にかなり愛着がわいていたから「最後までやり切るのが私の使命」と断った。グルテン膜というのができるまでこねるのだが、なかなか時間がかかるので息あがるし大変だった。これはみんなといると笑顔もでるけど、一人でやってるとなにかにとりつかれたように必死になりそう。そして、一次発酵→整形→二次発酵→焼く、とトータル3、4時間かかったかなあ。でも、焼きあがったパンはほんまに美味しかった!普通にパン屋さんで売ってるでコレ!ナンもモサモサちゃうし!
パンを焼くあいだにギターも弾きました。パンデイロを持ってきてる子がいたのでギターに合わせてもらって楽しかったー。内からグイと盛り上がる感じがする。もっとギターが上手であればさらに楽しさを感じられるのだろう。
会の途中からはなんとギターの先生も参加してくださり、生徒たちの愛情がこもった手作りパンを召し上がっていただきました。ああ、なんてかわいい生徒たちなのでしょう。食後は生徒たちの演奏(私もちょこっと参加)に先生も参加なんて場面もあり、私は「おお、なんと贅沢!」とひそかに感動。とても楽しい1日だった。

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鮮烈な出会い

寝る前にCDをパソコンにリッピングしながらサイトめぐりしていたら、すごいアーティストさんを知ってしまいました。その名も”ボサツノバ”さんです。私は初めて耳にした名前だったけど有名な方だったりするのかな。
ボサツノバさんのサイトでmp3聴いて衝撃のあまり口ポカン。そして瞬く間に夢中に。「青春って1,2,3,ジャンプ!菩薩ノバ御開帳!」まさか・・・、と思いつつクリックしてみたら、おかむらちゃんのソレでした。決して上手いとは言えない歌なんですけど、あまりに鮮烈で気になりすぎてしばらく聞いていると間奏ではなんとお経が。あまりの衝撃に「あは・・・は・・・」と笑いがもれました。決してバカにした笑いじゃないです。びっくりして、すごすぎて笑いがもれたんです。声がひっくりかえりそうになりながら歌う♪ラーラーラーラーラーがとても好きです。
もう眠らなければならない時間だったのですが、眠気もぶっ飛んでしまいました。ほかのもいろいろ聴いてみたんですけど、「到胡麻通如何経(セサミストリート)」がすごく気に入りました。ちょっと呪われてしまいそうなのがいいです。「餡好銅鑼右衛門経」(ドラえもん)もいいです。エコーのかかり具合がなんとも言えません。「北風小僧経(北風小僧の寒太郎)」は私もよく知ってるコードばっかりだから真似できるかもー!どうしよう・・・、ものすごく好きになってしまったボサツノバさん。この世界観がたまりません。

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