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ハラカミさんとユザーンさん

ハラカミ仲間の皆さんと「KAIKOO POPWAVE FESTIVAL ’11」へ。U-zhaan × rei harakamiのライブ、

すっっっっっっっっっっごいよかった!!!

ハラカミさんの「行ってきます」って声からの「Cape」ですよ!!もう、この一瞬で「今日来てよかった…!」と感極まった。
その後も、泣いて笑って歌って踊ってもう大変でした。サンプラーから流されるハラカミさんの声に涙。ユザーンさんが全身全霊でタブラを叩く姿に涙。原田郁子ちゃんの「わずかばかりの運の悪さをうらんだりして」の歌声に涙。愛燦燦の歌詞はしみるな…。小椋佳さんすごいな…。ちょっと辛くなったけど、とてもいいライブだった。

会場を出て、小腹が減っていたので「肉まん食べません?」とコンビニに入った。先に並んでいた友人ご夫婦が無事ホカホカの肉まんをゲットし、私の番ねと「肉まんひとつ!」と注文したら、「すみません。蒸し上がっておりません」って!ええー!すっかり身体は肉まんモードなんですけど!みんなで「ちょっと水くぐらせてチンしてもらえません?」とか言ってみたけど聞き入れてもらえず、結局からあげクンを買った。外に出て、「肉まん、チンくらいしろよ〜!」とかワイワイ言いながら、購入した肉まんやからあげクンを分け合って食べた。なんかすごい楽しかった。でも、ケースの中に肉まんが見えているのに食べさせてもらえないって辛すぎるから、蒸される前は茶色で蒸されるにつれ白色になっていくとか、なんとか工夫してもらえないだろうか?

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ニッポンガンバ!

東京体育館アリーナにて世界体操男子予選を観て、さいたまスーパーアリーナにてユニコーンのライブ。不思議で濃厚な1日。あー楽しかった!あーおもしろかった!
のちのちまで思い出しては笑えるであろう(なんであんなおなか抱えて笑ったのか不思議に思うかもしれない)エピソードもいっぱい。大収穫、大収穫。
まずは体操。体操を生で観たのはもちろん初めてだったけれどすごかったー。

  • 床おもしろい。物語が浮かんできそう。身体のバネがすごくてビックリ。細かいところでは、助走して飛んで回転して着地したあと、次のセクションのために床の隅っこまで移動したいけど、少し距離があった場合の対応に注目。ピョンと跳ねて隅っこへ移動するパターンの選手がいい。そこに水たまりが見えるようだった。
  • あん馬に注目しようと決めていたのに、あん馬の凄さを分かるに至らなかったのが悔しい。技の見分けがつかないし、やっぱり地味で…。手前の床にどうしても目が行ってしまう自分が情けない。あん馬をもっと分かりたいのに…!たぶん、あん馬のすぐ横、1メートルくらいのところで演技を見られたら、迫力を感じられると思うのだけどなあ。
  • つり輪は思ってたよりも高かった。ぐるんぐるん回転したあとに腕を真横に延ばしてピタッと止まるのが凄い。なんであんなことができるのか。演技後、からまってしまったつり輪を道具を使って元に戻していた。これはテレビで見ていては分からないことだった。
  • 鉄棒の離れ技は華やかで盛り上がる。コバチとコールマンを生で見たZ!
  • 跳馬はそのスピードと迫力に驚いた。着地の難しさも分かった。ロペスという技を覚えた。
  • 平行棒。モリスエという技(棒上後方かかえ込み2回宙返り腕支持)で宙返りのあと二の腕あたりで平行棒をひっかけるのが痛そうで痛そうで…。実際のところどうなんだろう?鍛えた腕ならそんなに痛くないものなのかな?教えてほしい。
  • ベトナム人選手4人とペルー人選手1人で一つのチームだったのを知らずに、「なぜ一人だけユニフォームの色が違うのか」「間違えて2色あるうちの違う方を持ってきてしまったんじゃないか」とか好き勝手言ってしまった。ペルーの選手に申し訳ないと思う。
  • アメリカチームの応援は気合いが漲っている。演技が始まる前は「GO! GO!」「Common! John!」、演技後は「Fantastic!!」と大拍手。他のチームが大人しめなだけにとても目立っていた。
  • 日本の声援は「ガンバ!」が主流。「山室さんガンバ〜!」といったふうに。ガンバってすごく懐かしいのだけど、体操界では普通のようだ。あ、サッカーでガンバ大阪ってチームがあるね。

初めて生で見た体操、見応えあったなあ。機会を与えてくれたムギさんにはとても感謝!12日の決勝が楽しみだZ。チームニッポンガンバ!
しかし、人間の身体って鍛えればこんなことが出来るのね。私は自分の身体を怠け切らせてしまっているな…。
あ、今、フジテレビの体操番組見ていたら、内村くんの平行棒の後方に、すっごい小さいけど私たちが映った!そして、床で田中佑典選手が演技を中断したのは脳震盪だったことが分かった(会場では説明がなく分からなかった)。

高崎線で東京ばな奈をいただきつつ、さいたま新都心へ移動。ライブ前にお寿司で腹ごしらえ。いえーい。いよいよ、さいたまスーパーアリーナへ突入。いえーい。「ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz…!」いえーい!

ユニコーンライブ大層よかった!心の底から楽しかった!素敵なおっちゃんたちだったなあ。グッとくるのと笑っちゃうのの割合がちょうどよくてかっこいい。最高。
懐かしソングはMaybe Blueとパパは金持ちからの君達は天使。歌った、歌った!いつか、Sugar Boy、I’M A LOSER、Pink Prisoner、ペケペケとかも聞きたいなあ。

帰りの電車では、ラップに入りがちな弦を弾くような音、エミネム、赤エミネム、青エミネム、黄エミネム、パジャマのエミネム、お能「邯鄲」の栗ご飯が入ったおひつ、などなどで盛り上がった。

もっといろいろおもしろエピソードがあったと思うのに思い出せない。とにかく1日中笑ってた印象。こんな身にならない話しばかりしていていいのかと、帰りの電車でふと不安になったくらい。次回もまた身にならない話しで埋め尽くそうZ!

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岡村ちゃん!!

行ってきました、岡村ちゃんのライブツアー初日!!すごい楽しかった!!

1人参戦だったので控えめに2階席にしてみたのだけど、1人当たりのスペースがやけに狭くて身じろぎも出来なくなりそうだったので、いっそのこと後ろの通路で立ち見することにした。この選択大正解。

幕が開いて岡村ちゃん登場!!
ウワアアアアアアアアアア!!
1階では東京ベイべたちが一気にセンターに押し寄せてえらいことになってる!!
鳥肌っ!鳥肌がーーーっ!!

2階より高みの見物のつもりであった私も、最初の登場であっさりカギが外れてしまった。一気に気持ちが高ぶってしまって、「岡村ちゃーーーん!!きゃーーー!」と叫んでビョンビョン飛び跳ねていた。あんなに人目をはばからず叫んでしまうだなんて、自分で自分にビックリ。でも、そのときはどうにも抑えきれなかったのですよ。

そこからはもうあっという間だった。踊りまくった。

岡村ちゃん、よく踊ってた!よく声も出てた!岡村ちゃん劇場も弾き語りもよかった。お便りコーナーからの「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」は泣いた。歌詞飛んだりもしてたけど、そこはみんなの愛でオールクリア。大合唱。岡村ちゃんから東京ベイベに、東京ベイベから岡村ちゃんに、モーレツな愛の注ぎ合い!胸がキュンとなった。

ライブ後、友人夫婦をまちぶせ。運よく見つけることができて、駅までの道を「岡村ちゃん元気だったね!ライブよかったね!」とワ―ワ―話した。

ほんとに楽しかった!ほんとにいいライブだった!これはもう今後の岡村ちゃんに期待しないわけにいかない。

駅から家までは「ぶーしゃかLOOP」を聞きながら歩いた。いい感じに行進できて楽しい。「1,2,3,4」のとこでどうしても手を大きめに振ってしまう。ぶーしゃかLOOP、音だけ聞いてるとかっこいいと思うだけなんだけど、映像が伴うとどうしても笑ってしまう。「岡村ちゃん、いいなあ」と笑ってしまう。マジックマウスを持ち上げてカチカチし始めるところがすごいツボ。
ちきっ ぶんぶーん ぼんちゅがっすどどっ ぱっ♪

しばらくは「エチケット」を聞いて、ライブの余韻に浸るとしよう。パープルジャケットの「DATE」「祈りの季節」「マシュマロハネムーン」「セックス」の流れがライブ感ごりごりで最高。とくに「セックス」のアレンジが最高!(そういう曲のタイトルなので)

エチケット(パープルジャケット)
岡村靖幸
V3 Record (2011-08-24)
売り上げランキング: 182

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ハラカミさん

ハラカミさんにウルリッヒ・シュナウスも見られるということで楽しみにしていたライブ。まさかハラカミさんがあんなことになるなんて…。あの日、それが本当だと分かったときはiPhoneを握る手が震えた。それから、ふとすると「ああ、ハラカミさん…」となる日々が続いた。打撃は自分でも驚くほどに大きかった。まいったまいった。

ライブはagraphさんとAUTORAが追加出演する形で行われた。まずはagraphさん。めちゃくちゃかっこよかった!パフォーマンスも派手すぎず地味すぎず絶妙にかっこいい!やられました。

次にAUTORA。疎いものでして、今回初めて聴きました。浮遊してて野太くてエキゾチックでかっこいい!「beta」という曲のえんやこらな感じがとても気に入りました。頭の中で私は、ねじり鉢巻きして櫓に上り、大太鼓を叩いて勝手にバンドに参加してました。ドンドンドンカラカッカ♪

U-zhaan × mabanua。この1週間リハーサルして合わせたそうです。ハラカミさんがいたらどんなだったかしら…という思いがどうしても頭をよぎってしまって…。いかんいかんと思うのだけど…。ユザーンさんのタブラ叩く姿がどうにも胸にグッときた。mabanuaさんのドラムはピシピシしてすんごいかっこよかった。

特別映像としてハラカミさんの松本でのライブ映像が流れた。普通のお兄ちゃんトークがやっぱりおもしろい。いよいよ演奏に入る前に「じゃ、行ってきます」と言ったのが印象的だった。音の世界に行ってらっしゃい!あー、もうライブ見られないのか。なんでー、もー。

最後はウルリッヒ。ライブよかった!イギリスの?色んな場所を車?から撮影した映像がずっと流れていたのだが、それとあいまってグイッと引き込まれた。台詞はないけど物語みたいだった。

老体に鞭打って参加してきたけれど(だんなさんのほうが帰り元気だったのが悔しい)、やっぱりライブは楽しいなあ。また何かライブに行きたい。

そして、今、ハラカミ好き仲間3人でそれぞれのharakamixCDを作っている。今度会うときに交換して、四十九日となる9月14日に聴こうという試み。毎夜、1枚のCDにどの曲をどんな順番で入れようかとウンウン悩んでいる。これがとても楽しい!提案してくれたお仲間さんに感謝!しかし、選曲むずい。名曲ありすぎて呆れ返る。

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わが星

「わが星」三鷹市芸術文化センター 星のホールにて。久々の観劇。三鷹までえんやこら観に行ってよかったー。

団地に住むとある家族はそれぞれが太陽系の星でもある。主人公は地球のちーちゃん。友達は月のツキちゃん。人の一生と星の一生が、時間や空間を行ったり来たりして同時に描かれていき、最後は地球が滅亡する。演出方法が斬新で、一秒を刻む時報のリズムが繰り返し流れて、台詞がラップ調で乗る。それが不思議とスーッと入ってくる。円形のホールだったのもとてもよかった。私も太陽系の星の一つとして、同じようでちょっとずつ違う日常を生きて、地球の、ちーちゃんの終わりを見守ってきた。

悲しいとか嬉しいとか感情が大きく揺さぶられる涙でなく、なんて説明したらよいのか分からない涙がスルスルと止めどなく出てきて不思議な体験でした。切ないけど「よかった」の涙だった。

ちーちゃんがツキちゃんにあげたアポロチョコをもらいました。かわいい、アポロチョコ。

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川越ランデヴー

立川から急いで六本木に移動し、カッパ音楽部(?)のメンバーと合流。「U-zhaan × rei harakami vs Open Reel Ensemble」へ。

いたずらっこなハラカミさんとモジャーンなユザーンさんの楽しいライブ!ハラカミさんの繊細な電子音にユザーンさんのタブラのリズムがいい緊張感。かっこいい!と思っていたら、ハラカミさんのギターと歌でちょいと息抜き。マイナー調の「一年生になったら」がよかったなあ。「一年生になったら」の3番の歌詞がしみた。

一年生になったら 一年生になったら
ともだち100人できるかな
100人で笑いたい 世界中をふるわせて
ワッハハ ワッハハ ワッハッハ

川越ランデヴーも聞けて大満足なライブでした!

斉藤牛蒡店に行きたいなあ。きんぴら用の牛蒡と人参を買い、きんぴらを作り、そして食べたい。

斉藤牛蒡店のご主人とおかみさんに和む〜。素敵な笑顔〜。ごぼう×タブラ。

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りんごのふるさとは北国の果て

日曜日、ひっそりさんと別れたあと、世田谷パブリックシアターへ移動。まだかヒロシさんより「チケット譲り受けたんで」とお声かけいただき、「HIBARI 7DAYS」というイベントへ。なんと、エゴラッピンのよっちゃんがゲスト!

「HIBARI 7DAYS」は美空ひばりのトリビュートイベントということで、さまざまな年代、ジャンルのアーティストたちが集結して7日間に渡って開催されるんだそう。私はその3日目を鑑賞。

ああ、素晴らしかった!バック演奏をつとめたソノダバンド(全員が東大出身)のアレンジはめちゃくちゃかっこよかったし、中村中さんの艶めいた歌もよかったし、マイア・バルーさんのハスキーな歌声もはまっていた。でもでも、ここはやはり!よっちゃん!かっこよかった!「津軽のふるさと」切ない。「りんごのふるさとは北国の果て」という歌詞で始まる。なんと印象深い。「むらさきの夜明け」渋い。そして「真っ赤な太陽」はハマりすぎ!しびれました。

美空ひばりさんの映像もたくさん流れた。メドレーの中の「真っ赤な太陽」のブラスアレンジがすごくかっこよくて、テンション上がりきりました。↓こちらの7:25くらいです。

「ドンドコドコドコドコドンドコドコドコドコ(ドラム)
 パーーーパパラパラパーパパラパパッ(ラッパとか)」
イントロ燃えるっ!ひばりちゃん踊るっ!超ファンキー!最後の全体の音が小さくなるところがかっこいい。ベタなのがよい。イベント以来、この動画を見まくっています。

「真っ赤な太陽」は知っていたけれど、「むらさきの夜明け」という曲は知らなかった。えらいかっこいいなあ。この動画(ジャケの静止画ですが)も見まくっています。

「津軽のふるさと」グッとくる。名曲だなあ。

好きなものが増えて嬉しい。お声かけてもらって本当によかった!ありがとうございました!

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よっちゃんミッちゃん

EGO-WRAPPIN’「MIDNIGHT DEJAVU」ゲスト清水ミっちゃん!東京キネマ倶楽部にて。

清水ミッちゃんのブログにて「エゴラッピンのライブにゲスト出演する」と読んだときは、あまりの驚きに電車内の座席でお尻が10センチくらい浮いた。エゴラッピンと清水ミッちゃんって私にとっては夢のまた夢のまた夢の共演ですよ!これはなんということかと。何が起きているのかと。なんとか落ち着いて、チケットプレオーダーの日を確認し、予約当日祈りを込めて申し込みボタンをポチ。そして、見事チケット獲得。

ライブはすごく楽しかった!笑った笑った!超盛り上がる曲「サイコアナルシス」の途中でババーン!とミっちゃん登場ですよ。客席ドワワー!ミっちゃんよっちゃんノリノリで歌って踊って、さらに客席ドワワワー!

ミっちゃん単独コーナーもあった。「みなさん、TRAVELLERSでもなく、Swinging Boppersでもなく、八代亜紀でもなく、清水ミチコを選んだんですね!後悔させません!」とのお言葉どおり、ミッチャンワールドを堪能いたしました。真矢みきさん、桃井かおりさん、森山良子さん、忌野清志郎さん、千の風にの秋山さん、井上陽水さん、松任谷由実さん、などなど贅沢メドレー。私はミッちゃんの忌野清志郎さんの歌まねがどうにも好き。聞き分けできないソックリさではなく、特徴が絶妙にとらえられてるソックリさですごい感動する。あと、松任谷由実さんと矢野顕子さんはもう別格。ユーミンの「なにをゴールに決めて〜、なにを犠牲にし〜たの〜」ではちょっとウルッときてしまう。そんな観客の真剣な空気を察知すると清水さんはきっとわざとマネ度を大げさにしてはずすんだと思う。矢野顕子さんの歌マネでは、よっちゃんと一緒に「中央線」。これまた素敵な選曲でジーン。あと、バンドのみなさんも一緒に買い物ブギ!わてほんまによういわんわ。あほかいな。

買い物ブギの歌詞を読んだらなんだかすごい歌詞だなと思って、さらにウィキペディアで調べていたら、上方落語の「無い物買い(無いもん買い)」を元に作られているとな。どんな噺なんだろう。上方落語をいっぱい聞きたいなあ。

おっと、話がずれた。エゴラッピンはやっぱりかっこよかった!「やっぱり好き」と気持ちを再確認いたしました。アンコールの最後ではミッちゃんも一緒に「GO ACTION」。気分爽快、いいライブだった!

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教会ライブ

畠山美由紀さんのライブ。品川教会 グローリア・チャペルにて。チケットは争奪戦なんだそうで、お誘いいただいたヒロシさんに感謝でございます。

教会でライブを見るのは初めて。独特の響きがあってとてもよいですね!畠山さんのボーカルはやはり素晴らしくてすーっと溶け込んでいく。一方、MCではおちゃめでノリツッコミも自然にやりこなす。その両面のバランスがとても素敵。

今回のバンドは、中島ノブユキさん(ピアノ)、小池龍平さん(ギター)、多井智紀さん(チェロ)、ゲストで北村聡さん(バンドネオン)。多井さんのチェロよかったなあ。ある曲で、壊れてしまったのかと思うような擦れた、はずれた音を出していて、でもそれがほかの音と合わさると不思議と郷愁を誘って、ググッと引き込まれた。あと、バンドネオン!力強い音と柔らかい音がとても叙情的!心震えた!ころんと四角い形もいい!バンドネオンはまたライブで聞きたいなあ。

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ジョニ・ミッチェル・ナイト

ヒロシさんが出張で行かれなくなってしまった畠山美由紀さんの「ジョニ・ミッチェル・ナイト」。僭越ながら代わりに聴いてまいりました。

ヒロシさん!それはそれは素晴らしいライブでしたよ!畠山さんの歌はやっぱりいいなあ。あれこれ理屈はいらないです!

ライブが開催された場所は新百合ヶ丘の「アルテリオ小劇場」。畠山さんは、学生時代を新百合ヶ丘で過ごし、当時、今のアルテリオ小劇場の場所にあったカフェによく通っていたとのこと。そのカフェの店主さんが音楽に詳しい方で、ジョニ・ミッチェルもよく聞いていたんだそうです。そんな思い出の場所でのジョニ・ミッチェル・ナイト。畠山さん、一曲一曲魂こもりまくってました。

また、演奏の前に歌詞の朗読をしてくれたり、曲が生まれた背景について説明があったり、恋多き女性としての逸話が紹介されたり、小さなころにかかった病気のため左手がうまく動かない中で編み出した変則チューニングのお話があったりして、私のようにジョニ・ミッチェルの人物像についてほとんど知らない者でも親しみを持って聞くことができた。

全曲通して素晴らしいライブだったけれど、とくに印象に残った曲を3曲あげてみます。まずはやはり「青春の光と影」。いい曲。帰宅後、日本語訳された歌詞を見ながらしばらく聴いた。いろんなアーティストがカバーしていて、その数600ほどというのだからすごい。最近だとヤモリさんもカバーしているんだそう。

2曲目は「Amelia」。畠山さんは「Hejira」が一番好きなアルバムで、アメリアが一番好きな曲なんだそう。今回のライブは「アメリアをカバーしたかったから企画したといっても過言でない!」とおっしゃってました。

3曲目は畠山さんのオリジナル曲「リフレクション」。「ジョニのようにさらけ出した曲を作ってみたい。でも、そんな独りよがりなことしてもいいのかな」などなど、いろんな葛藤を乗り越えて出来上がった作品なんだそう。ずっしりきた。

ギターの笹子さん、ベースの織原さんの演奏ももちろん素晴らしく、畠山さんの歌声と混ざり合い、素敵な世界が出来上がってました。そうそう、8/25には笹子さんのソロアルバムが発売されるとのこと。タイトルは「onaka-ippai」。タイトルからして、内容てんこ盛りな感じ!

というわけでヒロシさん、つたない感想で申し訳ないです。美由紀さんのブログ見ると、「この企画を今回だけで終わらせるのはもったいない」という声が上がっているそうですから、きっとまた開催されますね!私も、ジョニ・ミッチェルをもっと聞き込んで、また美由紀さんのジョニカバーを聞きたいなぁと思う。

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