2010年10月の記事を集めたページ


サーバを引っ越ししました

「まぜごはん」はサーバを引っ越ししました。
URLも変わりましたので、もろもろ変更などお願いいたします。お手数をおかけします。

サーバはヘテムルにしたので、データベース50個使える!張り切った!なんやかんややってみたいと思っています。ごはんシリーズ増やそうかな!(読んでくださる方の不便は気づかないフリをして)

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二週間の休暇

二週間の休暇 (MouRa)
二週間の休暇 (MouRa)
posted with amazlet at 10.10.30
フジモト マサル
講談社
売り上げランキング: 16044

とてもいい本に出会ってしまいました。射ぬかれました。初めて読んで連続3回読み返して、その後も数回読みました。

主人公はOLの日菜子さん。自分より少し小さいくらいの大きさの鳥たちがうろうろしている街を歩いている。豆腐屋さんの鳥から豆腐を買い、お肉やさんの鳥からコロッケを買って…。記憶を失っている日菜子さんは自分以外鳥ばかりなのにとくにパニックを起こすこともなく、自然にふるまっている。いきなりこんなシュールな展開で始まる。

「え?え?なんで鳥がしゃべってるの?なにが起きてるの?」と不思議でたまらないけどおかまいなしに話しは進み、そのうち鳥に囲まれていることは気にならなくなり話しの展開に夢中になった。それはフジモトマサルさんの絵の力もあると思う。

後半、日菜子さんが鳥の国にいる理由が明かされていくのだが、その明かされ方が素晴らしい。押しつけがましくなく、ごく自然。知らぬうちにジーンとしていた。

絵、文章、ストーリー展開、登場するアイテム(給水塔占いとか)、ミステリー要素などなど、すべてが絶妙なバランスで成り立っていて、私のズバリ好みだった。

いい本に出会えて嬉しい!

そうそう、先日図書館でこんなポスターを見つけた。
「めくるめくる、人生を。」

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釜飯うまい!

浅草でムギさんと集合。とある計画について打ち合わせ。

まずは「江戸定」で五目釜飯!美味しかった!写真撮るの忘れた!注文後一つ一つ米から炊き上げるということで時間がかかったため、テーブルに到着するなりがっついてしまった。

食事も中盤、少し落ち着いたころに、座敷で宴会していたおじさんたちの一人が「しょうゆ、しょうゆうこと〜」と楽しそうに言うのが聞こえて、こらえきれず爆笑してしまった。油断仕切っているところ、ふいにこういうギャグに襲われるとひとたまりもない。

その後近くの「cafe de なにわや」で珈琲。店内はこじんまりとしていて妙に落ち着く。時間がゆっくり流れているよう。お友達のあの人この人もお連れしたくなる!

カウンターのほかに座敷もあって、座敷で深煎りブレンドをいただいた。そして計画を練り練り。友人たちのありがたいご協力もあって、素材はどんどん集まっている。それらを整備して進めていこう。やることいっぱい!

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ぱつきんアフロ

aflo.JPG

お友達のシャレオツなお家でサプライズ!少し早めの誕生日プレゼントだって!丸いケーキに並んだろうそくの火をふうと消した!!そして、ぱつきんアフロもろた!!!わあああああ!!!あれから1週間ほど経っているけどこのテンションで書ける!

アフロかぶれば嬉しさのあまりテンション上がり切ってしまい大はしゃぎした。皆でアフロを回しかぶり写真撮影もした。忘れられない1日になった。皆さんに大感謝でございます!ほんとに嬉しかった!

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浅草で落語

あさくさ 文七にて落語会。

春風亭一之輔「初天神」
林家はな平「たらちね」
春風亭一之輔「短命」

一之輔さんは上手いなあ。笑わせる場面でしっかり笑わせてくれる。百栄さんのブログで知ったけれど、NHK新人演芸大賞落語部門で大賞を受賞されたそうで。おめでとうございます!

「短命」面白い。とある質屋の一人娘は才色兼備の良い女。その娘のお婿さんになる人はなぜか次々に亡くなってしまう。ご隠居さんのいうには「食事時だ。お膳をはさんで差し向かい、おかみさんが旦那によそったご飯なんかを渡そうとして、手と、手が、触れる。白魚を五本並べたような、透き通るようなおかみさんの手だ。そっと前を見る……ふるいつきたくなるような、いい女だ……短命だよ」。理由が分かった八五郎は家に帰って女房に無理やり給仕をさせる。

この、短命の秘密が分かってポ~っとなったまま家に帰り、自分の女房に同じようにやらせてみる場面が超面白い!ここだけ何回も見たいくらい!一之輔さんのやるポ~っとなった八五郎最高。とろんとした目つきに甘えた口調が面白いー。さげの「おれは長命だ…」も分かりやすくて安心して大笑いできる。さげが難しいものがよくあるので分かりやすいのはありがたい。

落語は江戸のころの辻噺(辻に立って面白い話を聞かせる)が起源なんだそう。そこから、人々が料理屋に集まって我こそはとこぞって面白い話を聞かせ合ったりして、どんどん今あるような落語が出来たらしい。この「短命」もそうやって出来たんだろうか。とある質屋にものすごくきれいな娘さんがいて、「あんなに美人じゃ、たまんねぇよなぁ」「質屋の旦那といってもなーんもやることなくて、隣にあんな美人がいちゃあなぁ」「ああだったりして。こうだったりして」と話しを盛っていった結果、「短命」という噺になって。うーん、ロマンを感じるなあ!(勝手な想像だけれど!)

「たらちね」も面白い。「チャラコロチャラコロ……」「サークサクーのポーリポリのチンチロリン、ザークザクのバーリバリのガーシャガシャ♪」そこだけでも覚えたい。

そしてこの日は我が家の家宝となるであろう大切な物をいただきました!すごい…!すごいぞ…!

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大阪帰省

10月9日から11日は大阪に帰省。両親とも元気にしておりました。父は数独にはまっていて、隙あらば升目に並ぶ数字と向かい合っていた。その横で母と私はぺちゃくちゃぺちゃくちゃなんやかんやとしゃべりまくった。おおむね母がしゃべり、私は相づちと短いツッコミ。母のお勤め先のおじいさんの話がとても面白かった。「もう何の楽しみもないから死にたい」というおじいさんの話。こう書くと「面白がっていいの?!」と怒られそうだけど決して悲壮な感じではない。おじいさんは「何が食べたいて、もうなーんでもええわ」「ゲームいうても、勝っても負けてもどちでもええわ」と穏やかに言っては、周りの人に「またそんなこと言うて〜。もう仏様の域やなあ」と突っ込まれるのが一種のネタになっているみたい。母はこのおじいさんと超仲良しらしいです。私もそのおじいさんと話してみたいなあ。

最終日11日はひっそりさんとお久しぶりに遊んだ。「ig cafe」のエレガントというケーキがとても美味しかった!マンゴームースの爽やかさにやられた!新丸の内ビルにもお店があるらしいので複数個買ってお持ち帰りたい!

igcafe.JPG

最後はウメップ鑑賞。面白かった!会場中が笑顔で満たされておりました。素晴らしいことだなあ。そんなこんなで短時間ながら大充実!いろいろ近況も報告し合って楽しい時間でございました〜。

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筒井筒 井筒にかけし まろがたけ

うそー、10月に入って一度もまぜごはんを書いていなかったの!?「さぼっていた、次からがんばる」と書いたそばから誓いを破ることの繰り返し。今後は文の最後を「またしばらくさぼります」で締めたほうがいいですねえ。

現在10月も半ば過ぎましたが、振り返りつつ記録していこう。

この日はムギさんにお誘いいただき、神楽坂の矢来能楽堂にてお能と狂言を鑑賞。

狂言は「文荷」(ふみにない)。演じるは野村万作さん、野村万之介さん、月崎春夫さん。「文荷」は分かりやすくて大変面白かったなあ。

ご主人にラブレターを届けに行くよう頼まれた太郎冠者と次郎冠者。想いがつまっていて重いから「そちが持て」と手紙を押し付け合いつつ進む道中。ラブレターの中身が気になって開いちゃって、奪い合いながら読んでたら終いには破ってしまう。破れた手紙を扇で飛んでけーと煽いでいたらご主人に見つかって叱られ逃げる。

使いの二人の行動に「おいおい!」とつっこみながらもなぜか憎めず、ニコニコしながら見ちゃいました。

能は「井筒」。
「筒井筒 井筒にかけし まろがたけ 生いしけりしな 妹見ざるまに」
昔幼い頃、井筒と比べた私の背丈はずっと高くなりましたよ、あなたと会わずにいるうちに。

「くらべこし ふりわけ髪も 肩過ぎぬ 君ならずして 誰かあぐべき」
あなたと比べあった振り分け髪も肩を過ぎました。その髪を妻として結い上げるのはあなたをおいてありえません。

そんな歌を送り合って結ばれた在原業平と妻。ひゅー。その妻が霊となって現れ、昔を偲びつつ語るお話。

前半動きがほとんどなくて幾度か夢の世界に誘われたがなんとか耐えた。パンフレットにセリフがすべて掲載されていたのがありがたかった。能の世界は私にとってまだまだ分からないことだらけだけど、あの静かで神秘的な空間にとても魅かれてしまう。少しずつお勉強していこうと思う。

お能のあとは「天つゆ」という名前の天麩羅屋さんで天丼。「天つゆ」って名前、いいわあ。字面も可愛いし。ご主人さんがにこにこと気のよさそうな方でとても好感が持てた。もちろん天丼も美味しかった!そのあと、前から行ってみたいと思っていた「キイトス茶房 」で珈琲。とある計画について大いに語り盛り上がった。とある計画においては、その後もいろんなことが不思議なくらいどんどこ決まっていっている。すごい…!すごいぞ…!お店予約しちゃったら報告させていただきたく思っております。

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