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まったり寄り合い

夏の演奏に向けて友達と打ち合わせ。友達が猫好きなので、神楽坂のまんじゅうカフェ「mugimaru2」へ行ってきた。このお店、古民家をお店にしていてとても落ち着くお店だったが、特筆すべきは3匹の看板猫ちゃんがいること。マツ子さんとその子供のとんちゃんとすんちゃん。マツ子さんは美猫でツンとしていてあんまり触らせてくれなくて「マツ子」って感じ。とんちゃんはテーブルの上に乗った!と思ったらシュルっとジャンプして天井の柱の上でピタ!しばらく降りてこなくて主に肉球眺め。すんちゃんはイス1脚を占領して丸まり寝。
マツ子さん、雨のお散歩帰り
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とんちゃん、肉球
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すんちゃん、寝
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さつま芋餡のまんじゅうとつぶ餡のよもぎまんじゅう、それとお煎茶を注文した。ホカホカのお饅頭は生地がモチモチしていて美味しいし、お茶もポットに入ってたっぷりいただける。そして古い民家な雰囲気の中、猫がそこらをそろりそろり歩いていたり、丸くなって寝ていたりする。こうなると自分たちのペースもゆっくりになってきて、気が付けば視線定まらずぽけーっとしてしまうこともしばしば。「ほわっ、今何話してたっけ?」という具合で。
あまりに時間の流れがゆっくりで、何のために集合したのかも分からなくなってしまいそう。そうだそうだ、曲選びだ、ということでお互いが選んできた曲を聴きっこ。私の選曲CDは1曲には絞りきれず結局17曲のアルバム並みに。
「それだけでうれしい」 (THEBOOM&矢野顕子)
「釣りに行こう」 (THEBOOM&矢野顕子)
「1時間」 (ハンバートハンバート)
「悲しくてやりきれない」 (ザ・フォーク・クルセイダーズ)
「言葉はさんかく こころは四角 TRIANGL」 (くるり)
このあたりのどれかになりそうかなあ。あとは私がギター弾けるかどうかだなあ。ふいー。不安半分楽しみ半分。それにしても「悲しくてやりきれない」がやけにいいね、と何度も聴いてしまった。
帰りに、まだ時間もあるしゆっくり楽しんでまいりましょうと話しながら、友達に「ギターとの蜜月を楽しんで」と言われる。いやあ、ほんとに久しぶりすぎだから「ギターさん、改めてよろしく」という感じで、ギター構えると照れさえもする有様・・・。

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ギターと仲直り

気が付けばギター練習をさぼり始めて早半年ほど。部屋の片隅にポツンと佇むギターはだんだんと哀愁を帯び、そのいたいけな姿が目に入るたびに「ごめん・・・」といたたまれぬ気持ちになっていた。そんな折りも折、友達より「夏の終りごろに友達同士でライブをやるんだけど、久しぶりにギター弾いてみない?」とのメール。おおう、復活のキッカケ到来!?
上達せぬままにもう半年もギター練習さぼってるし、友達同士のといえどもいきなりライブというのはどうなんだろう?と思ったが、これをキッカケに見て見ぬふりしてしまっているあの子(ギター)とふたたび真正面からちゃんと向き合いたい・・・!と思い、参加させてもらうことにした。友達のボーカルのギター伴奏として2曲ほど弾かせてもらうのだが、今は曲を探し中。
昨晩もあれこれ弾けそうな曲を探していた。そうしたらだんだんと楽しくなってきて、本来の目的を忘れ、電気グルーヴや、スチャダラパー、グループ魂など、到底ライブじゃ出来そうにない曲ばかりちょこちょこ聞いて盛り上がってしまった。早く曲を決めなくてならぬのに・・・。
そして、今日はほんとに久しぶりにギターを弾いた。ギターを構える前にはヒシと抱きしめて「これまでゴメン」と謝った。やっぱり長いブランクにつっかえながらの演奏だったけど楽しかった。たぶんあの子は許してくれた。ぎこちなく仲直り。
誘ってくれたお友達にご迷惑をかけぬよう、ギターともっとアッツアツな関係になれるよう、がんばろう。

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セーハ問題勃発

久しぶりにギターの話です。
早いもので習い続けて2年がたちました。「2年もやってりゃ相当弾けるんでしょ?」と聞かれるのがちょっぴり辛いです!
で、セーハ問題です。これまでもセーハがちゃんと鳴ってないのは分かっていましたが、弾けてるもんとしてやり過ごしていました。そのうちギター向きの手になっていき「いつの間にか出来てるやんー」って日がくるのやろうとのん気に思っていました。
で、今のソロギターの課題曲「O Astronauta」で事件は起きました。セーハをたくさん使うので目立つのですね。セーハの出来ていなさが。練習していても自分の情けない演奏が悲しくて悲しくて「でけへんぅわぁ~~ん」と半べそかきながら布団にもぐりこむ日々。
「もうこの曲が嫌いになりそうやわ・・・。」と敗北ムードは高まるばかり。そんな中、レッスンに伺ったら「セーハ時のがんばりが足りない」と指摘されましたね、見事に。アイタタタタ・・・。
ヘタレなもんですぐあきらめてしまいがちなのですが、ここはちょっと踏ん張ってみることにしました。よくダンナさんに「できるくせに嘘ついてる!この大嘘つき!」と叱られる(励まされる)ので。この大嘘つき!は嘘ですけど、どうも私は粘りが足らんのですよね。まあ、セーハの場合、手の大きさや力の強さなどでどうしようもないところもある気もしますけど。
そんなことで、親指の位置、人差し指の角度、力の入れ加減、いろいろと試してみています。でも、「お、鳴ってるやん」といい感じのフォームをつかんでも、いざ演奏になるとなかなかそのフォームで弾けないもんです。
あとは、
 ・弦高を低くしてみる
 ・テンションの違う弦に張り替えてみる
このあたりを試してみようかと思っています。まずは練習で使っているサイレントギターで。
さてさて、私のセーハ問題はどうなるのでしょうか。でも、出来ていないとこばかりに目を向けてると悲しみが止まらないので、基本楽しんでまいりたいものです。

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パン大会

この日は高層マンション26階にお住まいのギター仲間さんちで手作りパン大会でした。以前、自宅でインドカレーを作ったときにナンを手作りしたら、なんかモサモサしたものが出来上がってしまい、言葉少なにモサモサナンをカレーにつけて食べたことがあったけど、それはなかったことにしてこれが初パン作り。
pan.jpgこの日作ったのはナンとライ麦パンとパン・オ・レ(ミルクパン)とシナモンロール。いやはやいやはや、めちゃくちゃ美味しかった。そして、パン生地をこねる作業がすごい楽しかった!こね始めるとだんだんとねばりが出てきて、両手に生地がどっしりとくっついてなんか自分の手が自分の手じゃないような感覚に陥りながらも、力こめてリズムよくこねていく。ときおり生地を持ち上げてズダンッと板に叩きつけたりしながら、さらにさらにこねるとどんどんなめらかになってくる。途中で「変わりましょか?」と言われたけど、もうこのパン生地にかなり愛着がわいていたから「最後までやり切るのが私の使命」と断った。グルテン膜というのができるまでこねるのだが、なかなか時間がかかるので息あがるし大変だった。これはみんなといると笑顔もでるけど、一人でやってるとなにかにとりつかれたように必死になりそう。そして、一次発酵→整形→二次発酵→焼く、とトータル3、4時間かかったかなあ。でも、焼きあがったパンはほんまに美味しかった!普通にパン屋さんで売ってるでコレ!ナンもモサモサちゃうし!
パンを焼くあいだにギターも弾きました。パンデイロを持ってきてる子がいたのでギターに合わせてもらって楽しかったー。内からグイと盛り上がる感じがする。もっとギターが上手であればさらに楽しさを感じられるのだろう。
会の途中からはなんとギターの先生も参加してくださり、生徒たちの愛情がこもった手作りパンを召し上がっていただきました。ああ、なんてかわいい生徒たちなのでしょう。食後は生徒たちの演奏(私もちょこっと参加)に先生も参加なんて場面もあり、私は「おお、なんと贅沢!」とひそかに感動。とても楽しい1日だった。

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なんとかがんばりました

ギター発表会。昨年に引き続き2回目。ソロギターとデュオの2曲で参加。最初のソロギター「Triste」は練習が足りずうまく弾けないに決まってると弱気になっていたのだが、一生懸命弾いた。緊張で思うように手が動かなかったけれどなんとか完奏。「終わった!終わった!」ともっすごいホッとして、次のデュオでの「Desafinado」はほとんど緊張せず集中しつつも楽しく弾けた。人前で演奏したのはまだ数回だけど、今回初めて少しながらも満足感を得られ、心の中で小さくガッツポーズでした。
打ち上げの場で先生には「MCがよかったです」とまずMCを褒められる(笑)。やった。ものすごくうれしい(笑)。「あと、グルーヴも出てました」とも言ってもらう。おおおお。ビックリ。じつは、「Desafinado」に関してはちょっとだけ苦労したんです。覚えづらいメロディな上に、ブラジル音楽のノリというものが出せず、レッスンにて「どう弾いたらよいのか分からないです・・・」と固まってしまったこともあったりで・・・。ぎゃあああ、思い出すだけで恥ずかしい(笑)。どこかに隠れるとこないですか(笑)?そんなこともあったので、これはうれしいお言葉だった。あと、前回の発表会も参加していた方々に「上達したねー」と言ってもらえたのもうれしかった。企画してくださった先生方、一緒にデュオしてくれたギター仲間、つたない演奏を聴いてくれた方々に感謝感謝。また来年出られるかなあ。

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9月の文化活動-ギター

11月に発表会があるので、ここのとこは毎日練習に励んでおります。
生徒仲間とデュオ、あと無謀にもソロギター(メロディと伴奏を一緒に弾く)にもチャレンジすることにしました。なんだか”攻め”でいきたくなったのです。とは言うものの「ほんまに弾けるんかいな・・・」と不安いっぱい。今のところ、スムーズに弾けるのはイントロだけという・・・。ほんで発表会まであと1ヶ月やて。あはははは!(追い詰められて、とりあえず笑ってる。)
でも、ちょっとずつでも出来なかったことが出来るようになっていく、その過程は単純に楽しいです。
ギターの練習は夜ご飯も食べて、お風呂も入って、あとは寝るだけ!にしてから始めます。そこへ、弾いてるのがボサノバということで、いい感じにまどろんでしまい、曲の途中でコード弾く構えのまま固まって(寝て)ます。自分でおもろいです。

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ギターばっかり褒められて

私のギターは、小平ギターの630mmスケール。この子、お値段(63,000円)のわりには、なかなかやる子のようです。
ギターの先生にも「弾きやすい!とてもいいギターですね。」と褒めちぎられたし、ギター仲間も「弾きやすいですねー。いい音しますねー。」と絶賛。
そして、私は思うのです。
「なんやねん。ギターばっかり褒められてさ・・・。ちぇっ。」
愛しい我がギターのはずが、この子に軽くジェラシーですよ(笑)。いつの日か、腕前関係で褒められたいもんです。

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サイレントギターからピエゾきてキュリー夫人

サイレントギター、買ってしまいました!
購入にあたって迷ったのが、SLG-100NとSLG-100NWのどちらにするか。
SLG-100N
スリムな指板幅で女性にも弾きやすいモデル
SLG-100NW
指板幅、弦間ピッチ、弦高等を、標準的なクラシックギターの仕様に合せて設計されたモデル
音の響き厚みなどを考えると、やはりワイドネック(SLG-100NW)のほうがいいと聞いたのだけど、手の小さい私にはSLG-100Nのほうが弾きやすかった。ゴリゴリのクラシックな曲を弾くわけじゃないし、弾きやすいSLG-100Nのほうに決定。

もう、夜でもガンガン弾いております!ストラップ付けてロッカー風に立って演奏してみたりもしました!(サンボマスターのボーカルさんばりにネックの位置高い。)
ただ、ボリューム大きくしてヘドフォンで聞くと、ミシミシ音がすごい・・・。「うわ、めっちゃヘタやん・・・。」とかなりヘコんだのだが、ギターの先生いわく、

ヘッドフォンでミシミシ言うのは、ピエゾピックアップで音を拾っているから。
空気の振動を通さない音なので、実際よりもヘタに聞こえる効果あり(笑)。
アンプやスピーカーから再生するとそれほどでもない。

とのこと。
ほほ~。で、ピエゾピックアップってなんやねやろ?

ピエゾとは圧電素子=電圧をかけることにより伸びを変えることができる素子のことである。その特性を生かして、圧力を電気に変える=振動を電気に変えるという方法でギターの音を電気的に増幅できるようにしたものがピエゾピックアップ(マイクではない)である。

よいこのぎたぁ用語辞典」より。
弦の振動を電気に変えて出力する、と。ほむほむ。(たぶん分かった)
というか、ピエゾの語源が気になるね?

振動を感知して電圧に変換する「ピエゾ素子」。1880年、フランスのキュリー兄弟が、ある種の結晶に力を加えて変形すると電気を発生する現象「圧電効果」を発見。この圧電効果を生む素子を「ピエゾ」と呼び、語源はギリシャ語の「圧す」に由来します。なお弟のピエール・キュリーは、ノーベル賞科学者として有名なマリー・キュリー夫人の夫。

ヤマハ「演奏を楽しむ日 Vol.25」より。
へぇ~、ギリシャ語。そして、キュリー夫人。キューリー夫人と思ってた。(キュウリ夫人とは思ってなかったっす。まだ、マシ?(笑) でも、なにをしてどんな偉い人なのかは覚えてない。)
なんにしろ、夜でも気兼ねなくギターが弾けるようになってうれしい限り。そのうち、エフェクトかけてみたりして楽しんでみたい。

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ギター消音対策

ここ最近、ユニットを組む仲間ができたりで、ギターの練習にもこれまで以上に気合が入りつつあるのだが、どうしても練習は夜遅くになってしまう・・・。マンション住まいなので、ガットギターといえども普通に音は出せない。
そこで、工作好きなだんなさんが素敵な消音グッズを作ってくれた。
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・スコッチブライト・ミュート
(スポンジといえば)スコッチブライトを細く切って弦とボディの隙間に挟む
・スヌ・サウンドホール・キャップ
サウンドホールを丸く切ったダンボールでふさぐ。ダンボール地のまんまだと味気ないし悲しくなるので、スヌーピーの便箋を切り抜いて貼った。かわいいので気分も多少UP!
この2つのミュート対策をすれば、ほぼ大丈夫なんじゃないかしらん。でも、ほっとんど音が響かずモコモコ鳴ってるだけなので、弾いていてもつまらない・・・。あ~、つまらない。
なので、サイレントギターの購入を真剣に考えている。すでに試奏に楽器屋へも2回行ったし。今日はギターレッスンで迷う点を先生に相談して解決したし。買っちゃうのか~?私。
楽器の消音についてちょろっと調べている途中、おもしろいものを発見!
サックス用ミュートです!
http://www.ishibashi.co.jp/webshop/wind/wind-accessories/e-sax/
e-sax-page2.htm

かーなり素敵じゃないすか?
いくらムーディなサックス演奏でも、これではなんだかかわいらしくて。(^^
少し工夫すれば、ぞうさんとか犬とか動物の形にできそうなのになぁ。

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なんだか爽快!

ついにこの日が!はじめてのギター発表会!
「サマーサンバ」と「フェリシダージ」を先生とデュオです。
トップバッターでした。前座です、前座。
そして、結果はというと・・・。

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