2008年08月の記事を集めたページ


なるか!初ファンミ!

忙しくてしばらくお休みしていた「ちりとてちん」DVD鑑賞を再開している。泣いて笑って大忙しの中、ビックリする大(珍?)発見をしてしまった!
天狗座での徒然亭一門会を前にして、ライバルの若手落語家を殴ってしまった小草若ちゃん。その場にいた草々さんは罪をかぶって「自分が殴りました」とウソをつき、草若師匠に破門されてしまう。どうして草々さんがウソまでついて罪をかぶったのかが分からない喜代美ちゃんに、草原兄さんが草々さんの生い立ちを話す。
草々さんの生い立ちの回想シーン。
小さい時に母が亡くなり、男手一つで育てられた草々さん。その父も亡くなってしまった。一人ぼっちになってしまった草々さんが、弟子入りするため草若師匠の家にやってきた。照れくさいのか小草若ちゃんは家に上がってきた草々さんのほっぺたをつねって口笛を吹く。
というシーンがあるんです。
前置きがムダに長くなってしまったけれど、その小草若ちゃんが吹く口笛のフレーズがポニョのテーマそっくり!!というかポニョなんです!!ポニョの洗脳力がすごくて、ちょっとでも似ているとすべてポニョに聞こえるのかも?!と思って巻き戻して聞いてみても、やっぱり、まぎれもなく「ポーニョポーニョポニョ♪」って吹いているんです!
「へぇー。で?」って言われても、「いや、それだけやねんけど・・・」としか答えられないだけど・・・。私ビックリしたんですわーって話です。
明日は往復はがきを買って、↓に応募しよう。
http://pid.nhk.or.jp/event/PPG0009461/index.html
ファンミ!ファンミ!シークレットゲストないんかな~。草若師匠とか~?ないか~。その前に当たるかどうかだ。

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落語会で初対面

3度目の笑客亭(落語会)に行った。

会場があるビルに入ると、主催のもんさんがいらしたので、「あっ、どうも~。まぜごはんのayumitです~」とご挨拶。しかし「まぜごはんの」って・・・。なんか格好いい風だけど「まぜごはん」やし。知らない人が聞いたら「あの人はさぞかし美味しいまぜごはんを作るんだろう」って思うんだろか・・・。

会場に入ってある方を探す。あっ、きっとこの方だ!とピンときて「ヒロシさんですよね?」と声をかけた。
そうなんです、これまでお互いのブログのコメントでしかやり取りしていなかったヒロシさんにお会いしたのです!なんだか初めてお会いした気がまっったくせず(笑)。初っ端から「なんか不思議ですねぇ!面白いですねぇ!あははははー!」と笑い合った。

そして、お隣に座って落語を楽しませていただいた。今回も「ほんま無料でええんですか?」という楽しさ!最後の落語では、落語の間に別の小噺が挟まり、また元の落語に戻るというハプニングもあった。たしかにハプニングだったけれど、それもネタに変えて、仕舞いにはお客さんをも巻き込んで、会場が一体となったスペクタクルな落語だったと思う。

元の落語が戻ってきたときは盛り上がった。”おまっつぁん”という名前の人が出てくる噺だったのだけど、「よっ!おまっつぁん!」「帰ってきた!おまっつぁん!」とやんややんやの大喝采。帰り際、出口でその落語家さんが「ほんとにすみませんー」と謝ってらしたけど、これもライブの楽しさかと。私はとても楽しかった!

帰りは駅までヒロシさんとご一緒して、「ちりとてちん」があった日々がいかに素晴らしかったかという話を。朝8時を過ぎたらNHKにチャンネルを合わせワクワクしながらスタンバイ、ちりとての皆さんに泣かされ笑わされの濃密な15分を過ごし、mixiコミュで皆さんの感想を読み耽る、そして翌朝またテレビの前でスタンバイ。ああ、なんと幸せな日々であったか・・・。もうあの日々は戻らないのね、しくしくしく・・・。小浜へ旅行したいな。「ちりとてちん」の好きなシーンの場所を巡って、若狭塗箸をじっくり選んで買いたい。

おっと、「ちりとて」というキーワードが出たら、どんどん「ちりとて」の話になってしまう・・・。

この日の日記の締めを。初対面あり、スペクタクルな体験あり、楽しい落語会だった。笑客亭はこれが最後かもしれないと小耳に挟んだ。本当なら残念至極だなあ。

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なかなかたくさん書いてしまいました

おお、気付けば前回の「まぜエントリー」から2週間も空いている。更新滞っておいて何ですが、私は「まぜごはん」を書くのがとても好きなんですー。「いきなり何の告白?!気持ちわるっ!」って思われそうですけども。書いてるとじわじわとテンションが上がってくるんです。書きながら顔がだらしなくニヤけていることも多々あります。これまた気持ち悪い・・・。読んでも何の得にもならない内容しか書いていないし、これからもそうだと思いますが、「ayumitさん、また一人で盛り上がってはるわ・・・」と生暖かい目で見守ってもらえたら幸いだなぁとしみじみ思う残暑厳しき今日この頃、みなさんお元気ですか?
公私ともになかなか忙しい日々。夏を駆け抜けている。まとめて書いてみよう。
8月9日。お友達の嬉しい計らいにより2列目どセンターから「女教師は二度抱かれた」を観劇。前半は散りばめられたネタの数々に笑い、後半はあちこちが崩れていくさまに追い詰められ、最後は「それでもいいよね」と思えた。そして、当たり前やけどすべてが近かった!大竹しのぶさんの迫り来る演技、染さんの少々情けない男っぷり(と、タプっとしたお腹)、阿部サダさんの凄まじい勢い、池津さんの「心が糞まみれなの!」の叫び、かわいい紙ちゃん(とくに研究生のとき)、浅野さんの鳥肌もののカモシカ形態模写、松尾さんのキモかわぶり、などなどすべてが素晴らしくて、そして近かった・・・!
8月13日の夜。大阪へ帰省。純和風な母の手料理に舌鼓。
8月14日。お友達と「なら燈花会」へ。最終日とあってかなりの混雑ぶり。人波を果敢に掻き分け、最後のほうは足の痛さ自慢を繰り広げつつも、奈良の夏の夜を楽しんだ。春日大社の参道がよかった。万燈籠の灯りはおだやかでありながら心を見透かされるような独特の空気を醸し出していた。
春日大社の釣り灯篭
toukae なら燈花会
そして、東大寺のあのどっしり感はたまらないものがあった。奈良、こんないいところだったっけ。またゆっくりと散策したい!いや、散策する!そのときは絶対に何が何でもスニーカーで。
8月15日。太陽の塔を見に万博公園へ。森見登美彦さん著「太陽の塔」を読んだときから、帰省の際に訪れる!と心に決めていた。久しぶりに見た「太陽の塔」はデカイ、異様、偉大、怪獣、言葉では言い表せない、まさに「なんだ、これは!」だった。途中からは、あまりの超越ぶりに笑えてさえきた。
「太陽の塔」の写真

www.flickr.com

「凄いです。これは宇宙遺産に指定されるべきです」と言ったのは、森見登美彦さん著「太陽の塔」のヒロイン水尾さん。もちろん私も同じ台詞を心の中でつぶやき、水尾さんと同じようにあらゆる角度から太陽の塔を写真撮影し、立ち入り禁止の芝生に侵入し(スグに園内放送で叱られた!これはやってはいけない、反省反省)、思う存分水尾さんプレイに興じた。途中、同じモリミー好き友に水尾さんの台詞でメールしたら、飾磨(主人公の腐れ親友)の台詞で返信されてきた。「やるな」と嬉しくなった。
みうらじゅんさんも、ほぼ日のコンテンツ「みうらじゅんに訊け!大阪編」で「太陽の塔」のことに触れていた。「太陽の塔には表の顔と裏の顔がある。人間は表裏一体、人生というものは表と裏が連動して成り立っている、ということがわかる」さらに、「暗い、明るい、うれしい、うれしくない、その連なりが人生というもの」と。その言葉を思い出しつつ、太陽の塔を正面から見上げる。「しかし暑い!モーレツに暑い!」と思って、ぐるっと裏に回ってみたら「おお寒っ!」ってワケはなく、やっぱりモーレツに暑かった。暑いもんは暑い。
8月16日。学生時代のいつものメンバーで集合。今回も友達んちにお邪魔むしー。
お子ちゃまはまたまたお姉さんになっており、元気いっぱい明るくてかわいい女の子だった。オセロじゃなくてリバーシで遊んで、ニューブロックで二階建ての家を作ったり、遊園地を作ったりして遊んだ。かわいかったのは、娘ちゃんのフラフープ!最初は2回回せるかどうかだったのに、10数回トライするうちにあっというまに5回6回と回せるようになっていた。両手をあげてキャイキャイとフラフープで遊ぶ姿はとてもかわいらしかった。
そして、毎度感じるのは、帰省したときにこうやって遊んでもらえる仲間がいることのありがたさ。大切にせねばなるまいな、と思う。
8月17日。大阪最終日はお友達と「五右衛門ロック」二度目の観劇。うーん楽しい!お祭り!とっても見やすい席で堪能できた!またまた秀臣さんじゃなくて悪徳商人ペドロ(川平さん)のキレのある動きと軽やかなセリフ回しに目と耳を奪われた・・・!傍でも何かコソコソやっているので、気になって仕方なかった。
そして、左門字(江口さん)がやはりお気に入り。ホッタル族とのギター合唱のシーンも好きだし、ホッタル続とのお別れシーンも好きだ。最後くるくる回るたらいに弄ばれつつ五右衛門を追っかけてくる左門字も好き。「五右衛門ロック」は曲が全部いいなー。CDは買わなかったけれど、パンフレットに掲載されている歌詞を見て口ずさむとしよう。
観劇後、新幹線に乗車。「はー!いっぱい遊んだなあ、遊んでもろたなあ」と帰省中の出来事を振り返りながら、東京へ。
こんな感じで2週間が過ぎていった。残りの8月も楽しもう。そういえば、夏の果物を楽しんでいない。夏が始まったころに予想していたのと雲泥の差。たとえば、すいか。仕事帰りにスーパーに寄り、陳列されたすいかをぽんぽんと軽く叩いて気に入った子を選び、抱きかかえたすいかを撫で「これで4玉目やなぁ」「いやもう5玉目ちゃう?」とか話しながら家路につくはずだったのに、いまだ1玉しか食べられていない。桃だって2個ほどしか食べていない。ぜんぜん全く足りない。ぼやぼやしていると夏が終わってしまう!あせる!

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迷惑メールと思ったら

「記憶のショーケースお見積もりの件」
というタイトルのメールが届いた。なんか惹かれるこのタイトル。記憶のショーケース。どんなんだろう、記憶のショーケースって。ショーケースを覗くと映像が浮かんで見えるのかな。きっといろんな商品があるんだろうな。「一番古い赤ちゃんの時の記憶」「大爆笑した記憶」「悲しかった記憶」「忘れたい記憶」それはもう数え切れないほどのカテゴライズができるなあ。「記憶50件おまかせショーケース」なんてのもあるんじゃないかしら。
「大爆笑した記憶のショーケース」を注文したいなあ、おもしろそうだなあ、とか想像をふくらませかけたところで、迷惑メールよね、しかしこのちょっと胸をつかまれるタイトル、最近のは凝ってるなーと思って、いつもはスルーする本文を見てみた。そうしたらいたって真面目な内容。どうやら本当に「記憶のショーケース」という名前の家具があるらしく、メールアドレスを間違って送信したっぽい。どうすべきかと悩んだけど、内容からしておそらく本来のお客様から「メールが届かないんですけど」という連絡が入るだろうと思い、そのままにしておいた。
とか言って、帰ったら自宅のポストに「記憶のショーケース」の申込書が投函されていたりして!
ぜんぜん話は変わって、いま話題のGoogleストリートビュー。さっそく我が家近辺を徘徊してみた。残念ながら?自分は写ってなかった。顔に自動認識でぼかしを入れていると何かの記事で読んだけど、ズレて股のあたりがぼかされいてるおじさんがいた。ちょっとお気の毒。そうそう「ぼくらのアンパンマン」が写ってた!ほのぼの~。

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花火戦隊アゲルンジャー!

少し前にリコーのサイトで撮影会の応募があった。勉強不足であきらかにカメラ知識が低いのだけど、抽選で当たったら縁だと思って行っちゃおーと応募していたらなんと当選の連絡が。(あとで聞いたところによると応募者が案外少なかったらしい)場所はなんと横浜!がんばって早起きして行ってきた。
「GR BLOG撮影会」in横浜の写真

www.flickr.com

いやあ、思いのほか楽しんでしまった!想像どおり皆さま知識豊富で場違い感たっぷりだったけど、前回も参加したという方々がいろいろと話しかけてくれたのでありがたかった。設定方法の数々も教えてもらってホクホク。そして調子に乗ってワイコンやらテレコンやらが欲しい!と思い始めている・・・。生意気!生意気!とつっこむもう一人の私・・・。ま、とりあえず調べるだけ調べよう!
撮影会後は急いで帰宅。江戸川の花火花火!今年も去年と同じ遠めなところで小さめ花火。少し遠めから見ていると毎年必ず遭遇するのが、花火が打ち上がって遅れて届く音のタイミングを当てようとする方。今年もいらっしゃった。しゅるる~「1、2、3 ドーーーン!あー、早かった!」
という私も心の中で数えてしまう。花火大会はやっぱりいいなあ!花火師さんには感謝してもしきれない。
そして去年と同様、写真を撮ってちまちま花火写真を作った。宇宙!もしくはプランクトン!
fireworks2008.jpg

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