2010年06月の記事を集めたページ


君の瞳に恋してる


ダンサー(ダンサーって言えるのかどうか…)が気になりすぎる。

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おめでとう

先日の土曜日は弟の結婚式&披露宴で、愛媛県は松山へ行ってきました。

結婚式の前に入籍を済ませていたとのことで、晴れて夫婦な二人の晴れ舞台。お嫁さんとは初対面だったのだけど、以前より母からお嫁さんのことを色々と聞いていた(褒めちぎっていた)ので、初めての感じが全くしなかった。

いやあ、手前味噌ですみませんけれど、ほんまにええ子でしてね。初めて顔を合わせたときなんて「あっ!お姉さんー!」って手をブンブン振ってくれるんですよ、ウェディングドレス姿で。どんだけ可愛い花嫁さんかいなと!私も負けじと「○○ちゃんー!」とブンブン振り返したけれど。今さら思ったけれど、義理の妹なんだよねー。妹が出来たんだよねー。キャー嬉しい!

wedding.jpg結婚式はチャペルでした。やはり、娘と腕を組んで歩いてきたお父さんが、新郎へ娘を受け渡すときはグッときたな。ベールをあげてもらったときに照れくさそうな顔をしたり、指輪交換のときにお互いにちょっとモタモタしてしまったり、そんなシーンにいちいちキュンキュンした。

披露宴がまた楽しい宴でした。全部は書ききれないので、とくに印象的だったことを書きますと、まずは、弟の同級生であるまっつんつんのスピーチ。このまっつんつん、弟の上司かしら?と勘違いするほど立派な体型になっていて、立ち姿もどっしり落ち着いていてスピーチもやけに上手い。みんなで「貫録やわ~、さすがまっつんつん!」と感心しきりだった。

余興では、お嫁さんが新体操をしていたとのことで、新体操クラブの可愛い女の子たち20人ほどで「君の瞳に恋してる」にのせてダンス。間近で新体操を見る機会なんてなかったので、バネみたいにぴょんぴょん飛び跳ねて踊る女の子たちにくぎ付けになった。また「君の瞳に恋してる」って選曲がイイ!あのワクワクするイントロ、そして、サビに入る前の間奏がいいじゃないですか。チャーラ チャーラ チャーララッラーラ チャーラ チャーラ ラー アイラービュー ベイビー♪ああ手拍子せずにいられない。会場がひとつになった。お嫁さんはずっと嬉し泣きしてた。

ケーキ入刀では、新郎新婦のあとに両家の両親も登場して3組のカップルでケーキ入刀し、そのあとカップル同士でケーキをアーンと食べさせ合う、なんてイベントもあり。みんなすごく楽しそうだった。

最後は両親へ花束贈呈。弟の挨拶。式が始まる前「あー、絶対噛み噛みになるわー、どうしよー」と心配していたけれどしっかり挨拶できていた。しかも、ロングバージョンで。(ロングバージョンとショートバージョンを用意していたらしい)

父の挨拶も無事に終わり、披露宴終了。和やかでとてもとても楽しい披露宴だった。弟は仕事が忙しくて、準備はほとんどお嫁さんがやってくれたそうだから、「いい披露宴だったよー!」とたくさんねぎらいの言葉をかけた。

お宿に泊まって次の日、弟たちと少し話して「じゃ、また水曜日に!」と言って別れた。というのも、月曜日からディズニーランドに遊びに来るというんで、最終日に遊ぶことにしてたんです。そして水曜日、だんなさんと4人でお昼をちょいと贅沢に食べて、その後、私と弟夫婦で浅草観光してまいりました。

色んな話をして楽しかったー。弟のことを「小さいころはあんなにも可愛らしかったのに(ほんとに丸々としてめちゃくちゃ可愛いかったんです)、なんでこんなふうになってしまったの?」っておなご二人でいじめたり、結婚式前日にケンカして、ケンカしたまま入籍したとか、じきに笑い話になるであろう(もう笑い話になってたかな?)微笑ましいエピソードをたくさん聞かせてもらった。

いい夫婦になってくれるでしょう。姉は遠くから温かく見守ろうと思う。おめでとさん。

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あれは夢かまぼろしか

ああ、あれは夢かまぼろしか、いやいや本当のことだったのよねえ。

今日はムギさんと紫陽花散歩の予定だったのが、予定は大きく変わって、なんと森見さんのサイン会に行ってきました!

会う約束をしていた日にサイン会が開催されることになったこと、整理券配付の日がたまたまムギさんの仕事休みの日だったこと、そこからもうドラマが始まっていたと思うのだけど、整理券獲得までの展開も超ドラマティック。ペンギン・ハイウェイご購入のお客様先着100名様に整理券配付のところ、なんと最後の100人目でゲット!しかも、前のお客様で100人目だったのにその方はもちぐまんストラップのみご購入されたため、100番目の整理券が回ってきたとのこと。劇的な展開に身震いしたのはいうまでもなく。

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これは四畳半神話大系に出てくる老婆の占いによるところの「好機」というやつでしょう!捕らえねば!と、森見會の活動ぶりを勝手に報告すべく、だるまミニ写真集をいそいそと作り、サイン会に備えた。

会場到着。ペンギン・ハイウェイを読みながら順番を待つ若者たちの後ろに並び、時折、階段に座って体力を温存しつつ、時が来るのを待った。そして、一時間後にその時はやってきた!私は整理券を持っていなかったけれど、スタッフさんの粋な計らいで「最後ですし、ご友人さんも一緒にどうぞ」って展開を期待していたら、期待どおりになって森見さんにお会いすることができた。

だるまミニ写真集をお見せしながら(森見さん「これは面白い」とつぶやいてくださったそうです。私は聞き取れなかったんだけど…)、テンパりながらも森見會の存在と活動ぶりを伝え、本にサインをいただいた。サインもただのサインじゃなくて、とびきりスペシャルなサインを!!最後に握手もしていただいた。森見さん、握手のときになってようやく目をバッチリ合わせてくれました。

感謝の意を伝え切れなかったのが心残りではあるけれど、これは好機を捕らえたといってよいかと。しかし、森見さんご本人に向かって森見會の存在を知らしめるだなんて、冷静になると「なんとずうずうしいことか」と思いますねえ。やっちゃいましたねえ。でも、森見さんなら面白がってくれると思うんですよ、って思うことがもうずうずうしいですねえ(笑)。何にしろ、私はとても楽しんでしまいました。

そんなわけで、何がゴールなのかは分からないけれど、第2ステージへとコマを進めた大日本森見會。メンバー内はただいま興奮のるつぼなのでございます。

サイン会のあと、もう一つ面白いことがあったんだった。アニメ四畳半のピンズのガチャガチャがあったので、やってみるかいとトライした。ピンズの種類を見ながら「これだったら残念だよね~」と相◯先輩のを指差したら、横にいた男の子がパッとこっちを見て「コレですよね…」と取りたてほやほやの◯島先輩ピンズを見せて苦笑。あまりのタイミングの良さに大笑いしながら「ああああ!ごめんなさい!ごめんなさい!あはははは!」と大盛り上がり。そこから、周囲にいたピンズ購入者の間で「これが出た」とか「あれが出ない」とか報告が始まって、結果、皆が獲得したのを出し合い、全種類揃ったピンズを並べての大撮影会になった。面白過ぎた。

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興奮おさまらぬまま浅草に移動して、ふらりと立ち寄った「逢ai」というお店でお買い得になったワンピースを衝動買いし(帰宅後着てみたらすごく気に入った!)、「どぜう飯田屋」でどじょう鍋と柳川鍋をいただいた。どじょう鍋美味しいやないのー!いけるいけるー!

残念ながら、先日「3331」でお話をお伺いした四代目のご主人はいらっしゃらなかったけれど、五代目の若旦那さんがいらしたのでお店に来た経緯をお伝えしたら、とても喜んでくださった。

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ああ、夢のような一日だった。ムギさん、お疲れさま&ありがとう!リーダー、報告をしばしお待ちあれ!

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どじょう食べたい

事務所の近くに廃校になった中学校を改修した「3331」というアートスペース出来た。今はまだプレオープン中で今月26日に正式オープンされるそう。
少し前にお昼ごはんを食べたあとに寄り道したのだけど、教室を利用していろんな展示がされてたり、雑貨が売られていたり、会社が入っていたり、カフェがあったり、もう楽しすぎ!こんな施設が会社の近くに出来ただなんてなんと喜ばしいことかと。

で、そのときに「江戸の技・江戸の味 -東京下町に生きる庶民文化の伝統-」という講座が毎週月曜日の夜に開催されていることを知って、さっそく今日行ってみた。

今日は、浅草合羽橋にあるどじょうのお店「飯田屋」の四代目のご主人が講師。お話を簡単ではありますが、まとめてみました。

・どじょうの薬効
古来より「うなぎ一匹、どじょう一匹」と言われているように、どじょうの栄養価はとても高い。カルシウムが豊富。精力がつく。昔は吉原のお客さんが行きに帰りにとどじょうを食べて精力を付けた。どじょう汁をつまみにお酒を飲むと悪酔いしない。どじょうってすごいのね。

・どじょうの歴史
縄文時代からどじょうは食べられていた。文献にはじめて登場するのは室町時代。江戸時代に入って美味しい食べ物としてどじょうが認められた。

・お店のメニュー紹介
どじょう汁、どじょう鍋、ほねぬき鍋、柳川鍋、どじょうの蒲焼、どじょうのから揚げ。お昼の人気メニューは、どじょう汁とごはんと小鉢とおしんこのセット、お値段600円!
メニューにはないけれど「地獄鍋」というのがある。どじょうと豆腐を一緒に煮込むと、どじょうが熱さから逃れようと豆腐に潜り込むが、豆腐の中で煮えてしまって、どじょう入りの豆腐が出来上がるという料理。わお!

・割り下のお話
割り下が基本。これで味が決まる。
ご主人がお仲間さんと結成している「継旦連」で分析した話。江戸前には大きく分けて「しょっぱい」と「あまからい」の2つの味がある。江戸の町は「職人の町」と「商人の町」がはっきり分かれていた。当然、暮らしぶりも違ってくるし、味の好みも違ってくる。職人は体をよく動かすので「しょっぱい」のを、商人は「あまからい」のを好み、味が二分化されたのではないか。どじょうのお店は数が減って今は5件ほどだが、それぞれ「しょっぱい」「あまからい」に分けられそうだ。

・料理人は職人か商人か
味にとことんこだわる職人的なお店もあるが、どちらかという商人ではないか。お料理は見た目も重要だけど、やはり食べもらわないといけない。お店を選んでもらって、美味しくいただいてもらうためには、おもてなしの心、お店の雰囲気作りがとても重要。

・浅草でどじょうの味を伝えていくということ
家業であることの素晴らしさ。身体にしみついた味。それを代々伝えていかなければならない。浅草の人は浅草が大好きだから、地方からいらしたお客様にも浅草を大好きになって帰ってもらいたい。浅草のお店全体が盛り上がるように、美味しいどじょう料理を伝承していく。
このようなお話でした。とても面白かった!お話を聞きながらノートにメモするのも、久しぶりの授業時間のようでテンション上がった。何より今は「とにかくどじょうが食べたい!!」それに尽きます。飯田屋さんでどじょうを食べたいー!

次回はべっ甲細工師の磯貝さんが講師。楽しみだなあ!

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赤い帽子のお爺さん

この日はともちゃんと渡良瀬遊水池へ遠足。一度延期になった遠足だったので、それはもう大張り切りで現地に赴いたんですけどね。遊水池のあの広大さはスケール違います。それに暑すぎました、この日。夏、夏、真夏並み!そして、一番の打撃だったのは自販機がなーい!朝買ったお水がどんどん減り、残り3センチくらいになったときは、真剣に身の危機を感じました。

でも、「見渡せばただ緑ばかり」そんな景色の中を自転車で走って楽しかったー。夕方にはオレンジピンクなまんまる夕陽も見られたし。

で、面白い出会いが会ったのですよ。相手は釣りをしていたおじいさん。写真も趣味なんだそうで、

おじいさん「私が撮った遊水池の写真を送りましょうか?」
私「あ、ぜひぜひ!お願いします~」
おじいさん「じゃあ、ここにアドレス書いて」
私が書いたアドレスを見て、
おじいさん「gmail…こんなプロバイダあるの?」
私「あ、Googleのメールサービスなんですよ」
おじいさん「あ、Googleさん。お世話になっとります」

こんな会話を交わしまして。

驚くのが、このおじいさん、75歳なんですよ!パソコンのことも「パソ」って言うんですよ!そんなパソ好きなおじいさんからメールが届きました、今日。書き出しはこうです。

「はーい 赤い帽子の釣りの爺です」
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素敵すぎる!書き出しの「はーい」にやられた!綺麗な遊水池の風景写真と、明らかに遊水池でない場所で撮ったお花の写真も添付されてました。そして、メールの最後には、
「渡良瀬遊水地 この土地に生まれこの土地に育ちました私には自慢の一つです」
とあった。ちょっとジーンときた。

私もこの日撮った写真付けてお返事しよう。

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二つ目

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咲いた!

R0021554.jpg咲いた咲いた!わあ咲いた!皐月の花が咲きました。なんと愛おしい。もう感謝の気持ちがわいてくるのですよ。「咲いてくれてありがとう」みたいな。大げさに聞こえるかもしれないけれど、本当に自然にそういう気持ちになったもんで、自分でもちょっと驚いた次第。
まだ、つぼみが4つあるから、全部咲いたら大賑わいだなあ!

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おおおおおっ!

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お花が咲きそうなんですよ!あ、紹介が先ですね。こちらが我が家の角葉珍山です。小さなさつきの盆栽です。葉っぱも艶々で綺麗です。そうなんです。お花が、お花が咲きそうなんですよ!

朝、ベランダで雄たけび上げかけたけどなんとかこらえたよ。あ、「おたけびあげかけた」ってちょっと早口言葉系。ああ、そんなことより角葉珍山ですよ。カクバチンザン!あ、「カクバチンザン」ってちょっと昔の偉人さんの名前っぽい。「カクバ チンザンと申す」 ああ、そんなことよりそんなことより!まさか帰ったらお花開いちゃってる?!濃いピンクの花びらとご対面?!

ああ、どきどきするー。

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