お盆休み

14日から16日まで大阪の実家に帰っていた。
14日は短大時代のいつもの仲間で集合して、いつものようにまったり楽しい時間を過ごした。
大阪に帰って、こんなふうに寄り合える仲間がいるのはありがたいなあ。
別れ時間か近づいて、仲間の娘ちゃんが「これからお家にきてーーー!おねがいーーー!」とちょっと泣き、ちょっと怒りながら言ってくれたのには胸キュンだった。いつまでそんなふうに言ってくれるやろかあ。
15日は、大阪で会社勤めていたころの後輩と、なんと6年振りくらいに会った。
その後輩、一緒に働いていたころ「奈良で長屋暮らしがしたい」とずっと言っていたのだが、昨年ついにその夢を実現させた。ならば、とその長屋へお邪魔させてもらうことになったのだった。
待ち合わせ場所の奈良駅改札で後輩と再会。「ぎゃー、ひさしぶりーーっ!」「遠くからでもすぐ分かりましたよーーっ!」とお互いの手をパチパチ合わせながら、あんまりの懐かしさに涙チョチョ切れ。
さっそく案内してもらった長屋は、思い描いていたとおりの佇まい。「ひゃあ!いいねえ!」と言っていると、近所のおばちゃんが錦糸玉子の入ったザルを持って「○○さ~ん、玉子持ってきたで~」と隣を通り過ぎた。いきなり長屋らしい場面に遭遇してちょっと感動。
中にあがらせてもらったら、これまた懐かしさあふれる味わい深い雰囲気。すっかりくつろいでアレコレなつかし話に花を咲かせた。夕方、後輩が「なら燈花会」のお手伝いに行かないといけない時間になったので、駅まで送ってもらってお別れ。
人情味あふれる長屋に暮らし、周辺のお寺などを散歩したり、奈良の伝統行事のお手伝いをしたりと、地元に根付いた暮らしをしている後輩はとても素敵やなあと思った。
その後は母と合流し「なら燈花会」を見に行った。まず、後輩おすすめの浮見堂で、中谷堂のよもぎ餅を食べながら暗くなるまでの時間を過ごした。そのあと春日大社の「万燈籠」、最後に「浮雲園地」で一面に広がるろうそくの灯りを眺めた。長い距離を歩いたので足は疲れたけど心は安らいだなあ。母も「いい日になったわ」と言っていた。よかったよかった。
「燈花会」の写真。ほんとはもっときれいだった・・・。
tokae2.jpg
16日は母と実家でのんびり。就職→結婚→子育て→現在に至るまで、母の人生話しをありがたく聞く。「いつみても波瀾万丈-母編」(ちょっと大げさ)だった。母もいろいろあったんやなあとしみじみ思いつつも、私の話ももうちょっと聞いてほしかったんですけど?と思ったり。(笑)
充実した3日間だったな。

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コメント(2)

  • ひっそり | 2006.08.20 23:57

    こないだはお疲れさまでした♪
    ほんま相変わらずまったりしつつも、おもしろく過ごせた1日でしたね。
    いつも話すことは同じだったりするけど、やっぱりそれでも楽しいし、娘っ子ちゃんの成長っぷりを見るのもおもしろいね(^^
    なら燈火会、幻想的!素敵な写真です。
    後輩ちゃんとも感動のご対面できて、お母様の波乱万丈話も満喫できて(笑)、素晴らしいお盆休みでしたね。
    ぜひ今度は母上をねじ伏せるくらいの勢いでお話なさってみては。
    ま、それでもayumitちゃんが負けるのではないかと予想いたします(^^

  • ayumit | 2006.08.21 20:04

    つぎに皆で会えるのはお正月かなあ?
    楽しみにしとこー。
    なら燈火会、機会があったらぜひ行ってみて!人が多くてちょっとしんどかったけど、きれいやったよー。
    母のおしゃべりには「勝てる気がしねぇ!(木更津キャッツ風)」ですよ・・・。あはは・・・。
    でも、いつかは同じレベルに立ちたいわあ。(笑)

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