手水廻し3回目!

方正さんを中心に東西の落語家さんが入り混じって登場する「やみ鍋の会」という落語会。これまで何回か行っているけれど、今回は鶴瓶師匠がゲスト出演されるとのことで超スペシャル!

牛込神楽坂駅の改札で一緒に観賞するムギさんと遭遇!会場の牛込箪笥区民ホールに着くと、ひがしのりさんとかチラホラ芸人さんがいた。そういえば、東野さんってなんで”ひがしのり”って呼ばれてるのか知らないなあと思って調べたら、「髪の毛が濡れたときに頭に海苔が乗ってるようだったから」とのこと。ふむ。書きとめておくほどのことでもないか…って言うのも失礼か?

開口一番は前田一知さん。ネタは「平林」。店のご主人から『平林(ひらばやし)』さんに手紙を届けるよう頼まれた定吉。字が読めないので名前を口ずさみながら歩いていたけど、途中でわらかなくなってしまって…というお話。話しの内容を検索してみると、名前が分からなくなった定吉は、「道行くいろんな人に尋ね回っては、間違った読み方を教えられて、てんやわんや…」な内容になっている。前田さんのは、同じ人に何回も尋ねに行っては嘘を教えられ、結果、その尋ねに行ってた人が平林さんやった!おちょくられてたんやね!という内容だった。前田さんのアレンジなのかな?

次に瓶二さん。ネタは「ちりとてちん」。以前に聞いたときよりもくすぐり多かった!おもしろかったー。知ったかぶりばかりする竹(という名前)が、腐った豆腐を食べさせられにやってきてからの盛り上がりはすごかった。私もその様子を台所から、「竹め〜、しめしめ~」とのぞいている気分になった。

方正さん。出ました!手水廻し!大好き、手水廻し!今日も方正さんならではのおもしろリアクション満載!お江戸ではこういう落語をされる方になかなか出会えないので(知らないだけかもしれないけれど)、大阪の血が騒ぐといいますか、大笑いしちゃいます。これからも方正さんならではの落語を聞かせていただきたい!そして、また聞きたい、手水廻し!(どんだけ好きなのかと。笑)

やえ馬さん。ネタは「時うどん」。おもしろかったー!上方落語やっぱり好き。時うどんの後半、一人二役でうどんを食べるところは真似したくなっちゃうなあ。

ところで、やえ馬さんですけど、カッパ(写真仲間)のお一方(カッパ一のダンディさん)にとても似ているんですよね。親戚ちゃうやろかと思って、本名調べたら違ってた。でも、「遠い親戚かも?」とあきらめきれないくらいに似ている。次にお会いしたときに聞いてみようと思う。思い込み激しくて気持ち悪がられるかもしれないけど。笑

トリは鶴瓶師匠で「死神」。マクラなしでいきなり噺に入るなんて!鳥肌でした。鶴瓶師匠の落語は皆まで言わないのがかっこいい。普段はさらりと流してるけど、言うときは言うお父さんみたいな。死神はきれいな女性というのは鶴瓶師匠のアレンジなのかしら。素敵。はあ、かっこよかった。

帰りにサーティワンでアイスクリームを。まさに食べようとコーンの上のアイスにスプーンを差した瞬間、アイスが45度くらい傾いてヒヤッとした。無事、マイナス45度傾けられたのでよかった。はあ、危なかった。

「やみ鍋の会スペシャル」牛込区民箪笥ホール
前田一知 「平林」
笑福亭瓶二 「ちりとてちん」
月亭方正 「手水廻し」
鈴々舎やえ馬 「時うどん」
笑福亭鶴瓶 「死神」

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