野望

おっとー、もんさん独演会はもう2週間も前のことなのか!

最近は文章を書くのがどうにもこうにも億劫で。文章を書くことだけでなく、生活全般だらけている。解決方法が見つからない悩みがあるわけでもなく、体調が悪いわけでもなく、ただただ怠けてる。あ、でも、お弁当はよく作ってる!えらい私!

7月9日はムギさんをお誘いして「もんさん独演会&お楽しみショーat阿佐谷グルくん」へ。もんさんの落語、三線弾き語り、南京玉すだれ、バルーンアート、そして美味しい沖縄料理。うーん!楽しい夜だった!

もんさん一席目は「目薬」。くだらなくて大好きな噺。「ありえへんて!」と心の中でツッコミながら大笑い。下げが分かっていても、どうなるの?どうなるの?とワクワクしてしまうのは、もんさんの腕前によるところでしょうね~。

二席目は「お菊の皿」。怪談の皿屋敷を下敷きとした噺。ウィキペディアによると古典落語とあってびっくり。こんな奇抜な展開の噺もあるんだなあ。お菊がアイドル化してしまうあたりの演出は、いろんな噺家さんで聞き比べしてみたい!と思う。

少し前に「新版・落語手帖」という本を買いまして、落語会に行ったら、聞いた噺の解説を読み、演目名にチェックしている。この鉛筆でピンとチェックする瞬間はかなりウキウキする。「お菊の皿」は「皿屋敷」として載っていて、1807年のとある落語家さんのネタ帳に載っているとあった。最近、落語を聞きながら「江戸時代の人々もコレを聞いてたんだよね。で、同じように大笑いしてたんだなあ。ああ、ロマン」としみじみ思う。

ロマンつながりで一つ。いま受講している講座「江戸の技・江戸の味」で、伝統を受け継いでいる方々のお話を直接聞かせてもらうという体験をしている。で、いつも、もっといろいろと話しを聞きたいなあと思いながら帰宅する。ならば、お店に行ってみればいいじゃない!あわよくば話しかけてみればいいじゃない!ということで、もっと浅草に通おうと思っている。私の頭の中では、とあるお店のご主人とお知り合いになって、そこから始まるストーリーもほぼ出来上がっており(笑)、ただいま野望めらめら中。こういうの考えるのってほんとに楽しいわ。

pagetop

コメントを書く

コメント内容
*