チョーズでございますかぁ?

雷5656会館にて、「全国行脚、月亭二人旅」。月亭八光さんと月亭方正さんの落語会。

方正さん、「全国行脚といいながら、これが第一回目で二回目が決まってない。見切り発車もいいとこでしょう?」と言ってはりました。

八光さんが「初天神」と「幽霊の辻」、方正さんが「看板のピン」と「手水廻し」の2席ずつ。方正さんの「手水廻し」は会場、爆笑の渦だった。抱腹絶倒。ゲストのロザン目当ての若いお客様もたくさんいたのにすごいなぁと思った。落語を初めて生で見ただんなさんも、「面白かった!また聞きたい!」と何回も言って大満足してた。

方正さんの落語は大好き。正統派江戸落語とはまた違う面白さ。方正さんが正統派でないという意味ではなくて、古典落語やけど知らない人でも分かりやすい落語というか。笑いに重きを置いてはる落語というか。表情(変な顔)、言い方とか、持ち前の芸を取り入れて方正さん流の落語だと思う。さすが芸歴23年、笑かしどころを押さえてはるなあと。あかんたれなキャラが自然にはまるし、どの登場人物も愛嬌たっぷりで始終微笑んでしまう。

全国行脚、ぜひ成し遂げてほしいなあ!千葉、神奈川、埼玉…行けるところは全部行きたい。

「全国行脚、月亭二人旅」
月亭八光「初天神」(団子でサゲ)
月亭方正「看板のピン」(サゲが大好き。「中もピン!」)
月亭八光「幽霊の辻」
月亭方正「手水廻し」(サゲが大好き。「申し訳ないけど、これはお昼にいただきます」)

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