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大日本森見會御一行様

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先日開催された「大日本森見會大新年会2010」。店内のテレビのチャンネルはNHK。流れるは演歌。歌が上手すぎる布施明。テーブルの上にはグツグツ煮える寄せ鍋。隣には日本酒をちびちびやる友。前には畳敷きの和な空間がやけに似合う友。しみじみくる宴であった。今年は森見會にとって飛躍の年になるにちがいない。

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3連休

かわいい一角

3連休。1日目は北鎌倉へ。「近為」さんでちょいと贅沢にお昼ご飯を食べた。魚の焼き加減がよい。柚子こぼしというお漬物が美味しい。柚子好きのだんなさんのおみやげにした。東慶寺と円覚寺を散策し、フィルム1本撮り切った。

桜木町まで戻ると、写真屋さんを見つけた友達が「よし、現像してもらってすべてをつまびらかにしよう」と提案。一気に血の気が引いた。が、仕上がりは翌日とのことで運良く危機は免れた。今回は免れたが、いじわる隊(自ら命名された)に所属する友達のことなので、近く「当日現像つまびらか大会」は実施されるんだろう。
夕食後、お互いのブログについて話をする中、私はまたやってしまった…。言葉のチョイスを間違えて、巨匠級の大胆発言…。恐れおののき、ひれ伏す友たち…(笑)

どうも私は言葉のチョイスを間違いがちらしい。言葉を選ぶ際にボリューム調整が出来てないようだ。笑いすぎて涙出た。

2日目。OM-1修業。稲毛を歩いた。海岸でパッション迸る瞬間が2度ほどあったのだが、どんなふうに撮れているだろうか。楽しみなような怖いような。夜はお雑煮を作ったが、田舎からもらったお餅が無くなり、スーパーで買ったお餅だったから、ちょっと物足りなかった。田舎からもらうお餅は固さがまだらで美味しいのです。均一だとつまらない。

3日目。CD棚を整理。次のお休みには本棚を整理したい。午後はダンナさんとお気に入りの珈琲屋さんへ。読書と会話が半々くらい。

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おお、アスパラガス!ミニ…

昨晩の「ギンビス アスパラガス」の続き。友達のとこでは「アスパラガスがオフィスグリコに入っていて久しぶりの再会をした」とのことだった。今朝、我が事務所にグリコのお姉さんがやってきた。余談ですがうちの担当のお姉さん、毎回消え入りそうな小さな声で「グリコですぅ…」と入ってくるので、お帰りになったあと、毎回「グリコですぅ…」と真似しちゃうんですが。
さてさて、新しい商品が入荷されたということは?!もしやもしや、入っておるのかアスパラガスが?!と早速引き出しをのぞいたら…
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入ってた!なんかわらけた!
しかし、ミニサイズなんだねぇ。パッケージも透明面積多めな感じじゃないんだねぇ。正式なアスパラガスが食べたい。思い出のごま風味を再び。

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おお、アスパラガス

友達のとこでギンビスのアスパラガスを久しぶりに食べた!という記事を読んで、あまりの懐かしさに食べたくて食べたくていてもたってもいられなくなった。仕事帰り、行きつけの西友でアスパラガスを探し求めたが見当たらない。オールレーズンはあるけどアスパラガスはない。
悲しみに包まれる中、廉価版?の「ごまビスケット」を見つけた。これを食べてもむなしくなるだけじゃないかと思ったけど買ってしまった…。で、食べたら、アスパラガスとほぼ同じ味でとても美味しいんだけどなんか違う感じ。形状もナミナミになっていないし、やはりパッケージがあのパッケージでなくちゃ物足りない。
おお、アスパラガス。どこにゆけば会えますか?

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あけましておめでとうございます

お正月の記録。

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1日。だんなさんの実家にて過ごす。姪っ子ちゃんと「THIS IS IT」話しで‘超’盛り上がった。マイケル最高。チョロギというのはまったくへんてこな形でへんてこな名前の食べ物だ。

2日。大阪帰省。4日まで滞在の予定。
帰省前のこと。母からの電話で「お母さん、最近、すごいうれしいことあってん。長くなりそうやから帰ってきてからじっくり話すわ」と宣告された。「なんやめちゃめちゃウキウキしてはる。これは長編になりそうだ…。受けて立ちますよ。私も、毎回韓流ドラマ全何十話分をダイジェストで聞かされたりして鍛えられてるので、うなずき、合いの手には自信がありますから。まあ、合いの手なくても、関係なくしゃべるんやろうけど」なんて思ったりしながらの帰省。実家に到着後、近況報告もそこそこに、さっそく母の嬉しかった話しになった。キタ。

それは、定時制の高校に通ってたころの友達よねちゃん(仮)からの電話で明らかになったこと。
当時、母は、知り合いの同年の男子にお互い友達を集めてどこかに行こうと誘われ、男女混合8人ほどでハイキングに行った。このときの男性の一人、中尾くん(仮)は、母のことを素敵な人だとえらく憧れた。母にアタックしたいと思ったが、主催の男子と恋仲なんだろうと勝手に思い込んであきらめようとした。だけど、思い切れなくて、職場の近くを何度もウロウロ。でも、結局は勇気がなくて声がかけられず、母のような素敵な人は自分よりお似合いの人がいるだろうとあきらめた。

そんなお話だった。よねちゃんによると、ごくごく最近、何十年ぶりに中尾くんと電話する機会があって、そのときに「じつは当時…」と告白があったのだそう。母にすると、そんなふうに手の届かぬ憧れの女性と思ってくれていた男性が一人でもいたという事実が、そして、今でも大事な憧れの女性として記憶に存在し続けていたことが嬉し恥ずかしいらしい。

うん、それは嬉しいよなあ。還暦も過ぎたその歳になって知るというのがなんとも素敵じゃないですか。
と、ここで終わったら心がほっこりするいい話しなのに、大阪の血がそうさせるのか、「な。ええ話やろ?(うんと言うしかない) ほんでも、今、中尾くんと再会したら綺麗な思い出もぶち壊しやな~。絶対会わんほうがええなあ。わは!」と笑い飛ばす母。

まあ、そうですね。綺麗な思い出のままで。
そんなことを聞いてしまったら高校時代のアルバムを見たくなるねという流れになり、嫌がる母を説き伏せて見せてもらった。いやぁ、当然ながら母、めちゃ若い!ぱちんぱちん!中尾くんはとてもさわやかな青年だった。
アルバムの中に、文化祭での仮装パレードの写真があった。母はちっこいくせに、流れものの侍みたいな格好をしていた。そのチョイスに笑った。

3日。学生時代の仲間で毎度の新年会。すき焼き食べて、娘ちゃんとオセロやらトランプやら白熱の対戦。面白かった!毎年こういうふうに集まれることはほんとにありがたいです。

4日。おばあちゃんちにご挨拶。90歳になるおばあさんはまだまだ元気。私は、母と伯母と祖母の3人の会話に1%くらいしか入り込めず。次から次へとハイスピードで交わされる会話に上手く切り込むテクニックがない。私はまだまだ未熟者だねと思った。6月に弟の結婚式で親戚集合するので、もう少し切り込めるようになっておきたいところ。

5日。仕事開始。
そんなこんなで今年もいろいろまぜこんでいきたい。どうぞよろしくお願いします。

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よいお年を!

あ~、年が明ける前に書いておこうと思ってたことがいくつかあったのに、ホットカーペットの上で寝転んだらもう終わりでしょー。もうこのあったか天国から抜け出すなんて無理ー。まいっかー。とりあえずiPhoneで簡単に書くかー。

こんななし崩し的思考の末、寝転びながらメモしてます。いかん。いかんなぁ。ピシッといきたいのになぁ。無理やなぁ。

今年は仕事もまあまあ頑張ったけれど、遊びのほうが精力的に頑張った感じだ。一緒に遊びに行く友達も増えた!これが何より嬉しいー。

来年も健康を保ちつつ、貪欲に突き進みたい。まあ、改めて決意しなくとも、私のことなので、あれもこれもとちょこちょこ手を出しては中途半端ぶりに磨きをかけるんじゃないかしら。ま、これはこれで「ええじゃないか!」の精神でまいります。

あと、まぜごはんをもっと書いていきたい。メモ的になってしまうこと多々あるでしょうけど、まめに記録していこう。

あ、あと一時間半!
まぜに訪れてくださった方、ありがとう。どうぞよいお年を!バタバタな〆。

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第九

今日はサントリーホールで第九を聞いた。クラシックコンサートに行くのは何年ぶりだろう?5,6年ぶり?
コンサートは素晴らしかった!最初のほうは指揮者の方の動きや楽器ごとの音など、細かいところに注目して聞いてみたりして冷静さを保っていたのだが、第4楽章のころには、「ステージ上からなんかすごいかたまりがガンガン襲ってくる!細かいところなんて追ってられない!情報の整理ができません!」と、もうただただ流れに身を任せることしかできなくなっていた。そして、理由なき涙で前が見えなくなった。たまにはこういう体験をしなくちゃならん!

ステージ後ろの席だったので、指揮者の方の表情が見えたのも楽しかった。情感たっぷりによく動く指揮者さんで、ゆっくり柔らかなパートのときなんてふわふわと舞う乙女のごとくかわいらしい仕草で、後ろにお花畑が見えるようだった、いや見えた。楽団の方たちがうらやましい。私も指揮者さんと一緒に、ふわふわと夢見るように、ときには嵐の日の荒ぶる波しぶきのように激しく演奏できたらなぁと思った。

お友達のおかげで普段なら行くことのないクラシックコンサートに行って素晴らしい体験ができた。感謝感謝でございます!また誘ってください!

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新宿練り歩き

志ら乃さんの独演会のほかは何をしたかしら~

お友だちと張り切ってお昼前に集合し、我が住む街を短時間ではあるがかなりディープに探索し、新宿では世界堂、追分だんご、にゃんこカフェ、歌舞伎町、都庁展望台と練り歩いたのでした。
灯りの上はあったかい

美人さん

にゃんこカフェは異空間。あまりのまったり空間になにも考えられなくなる。お客さんも誰一人機敏な動きを見せる人はなく、みんなトロンとして、ときおり思い出したようにねこじゃらしを揺らしている。時間が止まっているようなのに、時計を見ればびっくりするくらい時は進んでいて、時間の感覚がへんてこになる。わんこ派の私でも、また行ってみたいと思った。

一日のうちの出来事でないような多彩な一日。楽しかったー。おつかれさま&ありがとう!

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見守らせていただきます

「立川志ら乃真打ち昇進大作戦 立川志らく師匠を納得させる会」に行った。

もうほぼ真打ち昇進間違えないのであろうと勝手に想像していた。どんなふうにその瞬間を迎えるのかな。拍手喝采、湧き上がる歓声、涙々の感動のシーンを思い浮かべていたのだが…。結果はなんと、真打ち見送り。この真打ち昇進トライアルは、まったくのガチンコ勝負だったんだなあ。

見送りの理由は志らく師匠から詳細に語られた。ほんとに具体的に。真打ちに向けて懸命に落語をし、その直後に高座で、何百人ものお客さんの前で、師匠にダメ出しされ、真打ちはまだと言われた志ら乃さん。それはもういかほどの打撃かと。志ら乃さん茫然とされていた。私も茫然としてしまった。

志らく師匠の真打ち見送りの説明はよーく分かった。芸の厳しさを思い知った。最初は、なんでそんなことをお客さんの前で言うんですか!と軽く怒りさえ覚えたが、それは志ら乃さんだけでなく、お客さんも納得させるための説明であったのだろうと思った。

これは闘いだなぁ。人生の大一番。見送りが続けばハードルもどんどん上がるわけで。ああ、すごい世界を垣間見てしまった。芸の裏側ではこんなやり取りが為されてるんだ。

今、志ら乃さんはどんな気持ちでいるのかしら。どんな気持ちで2009年を終えるのかしら。もう、真打ちにならなくてもいいんじゃない?好きな落語を好きようにやってゆけば、とか思ってしまうけど、師匠に認められないと落語をやる意味はないのだろうなぁと思う。すごい世界だ。

落語の世界をほとんど知らないにわか落語ファンな私が、今回真打ち昇進が見送りになったことを、あれこれ私見私情交えて書くのはどうなのかとも思ったけど、やっぱり書くことにした。心にずっしりきたから。

これからの落語の聞き方が変わりそうだ。芸をものにしようと精進を重ねる噺家さんの努力を汲み取ろうとしてしまうかも。でも、それは違うんだろうな。私はもっと純粋に落語の世界に没頭すればいいんだろう。

志ら乃さんが今後上がりに上がったハードルをどんなふうに飛び越えるのか見守りたい、見守らねばならぬ!とガチガチに硬い意思を固めた。

会場で来年2月の独演会のチケットを買った。どんな志ら乃さんと会えるのか楽しみ。

立川志ら乃真打ち昇進大作戦
だくだく      立川志ら乃
黄金餅       立川志らく
子別れ(通し)   立川志ら乃

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今日の卓上

今日は危うく笑い死にかけた。

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そして、今日もジョナサンの卓上はなんだか分からないことに。覗くもちおと寝るもちお。
さてさて、日常の岸へ戻り、明日もがんばって働こう。

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