母上京

9/1〜3まで大阪から母が遊びに来ました。これまで私は年に何回か大阪に帰省してきたけれど、母がこちらに来たのはなんと2回目。意外と出不精なのですね。だから、一人で新幹線に乗るのも相当緊張していたようで、東京駅に到着して扉が開き、ホームで待つ私を見つけると「あゆみ〜!」と駆け寄って来て私の腕にしがみついてました。可愛らしい。グランスタを少し歩いて旦那さんと3人でお昼ご飯。いつもと変わらず元気で明るい様子に一安心した。この日はそのまま自宅へ移動。総武線に乗り込み、錦糸町あたりから見えるスカイツリーに歓声をあげつつ最寄り駅まで。夜は家で炊き込みご飯などを作って食べた。おいしかった。

次の日は、6月に免許を取った旦那さんの腕前をお見せしようとレンタカーを借りてドライブ。豪雨に見舞われながらもスカイツリー辺りを巡って、ららぽーとまで無事に到着。随分と運転にも慣れてきた様子の旦那さん。ららぽーとでお買い物したあと、お茶をしながら4月に定年退職した父の話しになった。これまで仕事一筋でこれといった趣味もなかった父。退職後はナンプレ(数独)ばかりして時間を過ごしているらしい。たまにマージャンに誘われて出かけるみたいだけど。そんな父に母は「お父さんカラオケ好きやからカラオケサークルはどうかと思ったけど、カラオケはチャラチャラしてて嫌やから詩吟を勧めてんねん」と。『吟じる父』というのがどうしても想像出来なくて笑ってしまった。しかし、なんでまた詩吟が出てきたんやろ。焦ることはないと思うけど、父には何か新たな楽しみを見つけてほしいなあ。夜はさんまを焼いて食べた。おいしかった。

最終日。朝は布団の中でダラダラと話し、遅めの朝ご飯を食べて東京駅までお見送り。あっという間の3日間だったけれど、あらためていろんな話ができて楽しかった。母はやっぱりおもしろい。夕方、家に着いた母から「あゆみの家まで行き方、もうバッチリやで!」とのメールが届いた。ほんまかしらぁ?

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ホテルシラハマとシャビィ

ともちゃんの新居にお邪魔してきました。新婚さんのスウィートホームですよ。ムフフ。新居にお邪魔したもうひとつの目的は「ちんまり隊の歴史を笑いと涙で振り返り、写真集を作ろう!」というもの。いくつか検討事項があって写真集を作るまでには至らなかったけれど、2008年に出会ってからこれまでを写真を見ながら振り返った。「このときはじめて二人で遊んだよね。ルノアールに行ってるのが笑えるね」とか「あー!ここでK子さんのことお互い知ってるのが発覚してビックリしたよね」とか大いに盛り上がった。

毎度盛り上がるちんまり隊史における2大イベント、「2009年の白浜旅行」と「2010年の渡良瀬遊水地への遠足」についてももれなく盛り上がった。何度話しても色あせないわ。おもしろすぎる。ちんまり隊結成10周年記念には「国民宿舎ホテルシラハマ」に再び泊りに行きたい。それまでホテルシラハマが元気で営業していてくれますように。

そして、渡良瀬遊水地といえばレモンのシャビィ。干からびきった身体を蘇らせてくれた命の恩スイ―ツなんです。夏になるとあの日を思い出して食べたくなり、スーパーやコンビニでレモンのシャビィを探すのだけど無いのですよ、これが…。オレンジのシャビィはあるのに、レモンはサクレなんですよ…。なんで?でも、この日はなんとレモンのシャビィをいただくことができました!ともちゃん&コロちゃんがイトーヨーカドーでゲットしてくれていたのです!わーい、コレコレ!とたいへん美味しくいただきました。

お昼には美味しい手料理もいただきまして、お腹も心も満たされた1日でした。とても楽しかった!ありがとう!
ああ、でも…。またすぐにでもホテルシラハマとシャビィで盛り上がりたいなあ。

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すみだ珈琲にてミニ写真展(7/31まで)

お久しぶりの更新となってしまったー。

7月から錦糸町にあります「すみだ珈琲」さんにて写真を展示させてもらっています。展示させてもらうに至った経緯はこちらです。

お散歩カメラをはじめて3年ほど。わんこをナンパしたり、猫をこっそり狙ったり、夕方の河原でひとり花を撮りまくったり、そんな小さな出会いを集めて展示させてもらっている。

7月5日から始まってただいま折り返し地点。感想ノートを置かせてもらっているのだけど、予想以上にたくさんの感想をいただいていて恐縮している。なかには「こたろう君、知ってます!」なんていう感想もあっておもしろい。できればこの方と、こたろう君について話したいのだけど叶わないもんかしら。

10日には森見會のメンバーと一緒にすみだ珈琲さんへ。帰りに力士料理「琴ヶ梅」で塩ちゃんこ鍋!キャベツが甘くて美味しかったー。締めの麺もGood!

今日はちんまり隊にてすみだ珈琲さん。アイスコーヒーといちじくのタルトをいただいた。相変わらず美味しい!

友達にも見に来てもらえてすごく嬉しい。写真展やれてほんとによかったなー。一生の思い出だわ。すみだ珈琲さんのあとは、続けて8/1-8/5までカッパのみなさんでグループ展もある。個人の写真展もやって、グループ展もやって、もう満足!思い残すことございません!といった感じだけど、これからもぼちぼちと写真は撮っていきたい。

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春風亭一之輔 真打昇進披露興行

一之輔師匠の真打昇進披露興行へ。舞台には大きな紋の入った垂れ幕やら酒樽やら色鮮やかな飾り付けやらで、全体的にとても華やか!お祝いムードまんてん!
口上はビシッと堅い感じなのだろうと思っていたら、けっこう軽いノリだった。木久扇師匠は壇上で片岡知恵蔵と宇宙人とカッパのモノマネしていたし。馬風師匠にふられてだけど。そんな感じで口上は笑いに包まれ和やかに進んだけれど、一朝師匠のあいさつではやはりジーンとした。とある日の寄席のあと、一之輔師匠がすごい勢いで追いかけてきて鬼の形相で入門をお願いされたことから、大人しすぎて心配した前座時代の話、そして真打昇進、これが本当のスタートだから今後ともぜひ贔屓にしてやってほしいと…。ちょっとウルッときた。口上の最後は三本締め。手のひらかゆくなるほどに三本締めした。

一之輔師匠のネタは薮入りだった。大好きなネタ!奉公に出ていた息子が3年ぶりに帰ってきた。おとっつぁんはなんだか照れくさくて息子の顔を見れずに下を向きっぱなし。おかみさんに「なあ、亀の奴はおっきくなったか?」と聞く始末、「自分で見ればいいじゃないの」とおかみさん。ここのくだりがとても好きなのです。笑いつつもジーンとくる。

真打昇進披露興行はまだまだ続くから、あと一回は行こう。あの華やかな雰囲気をまた味わいたい。

「春風亭一之輔 真打昇進披露興行」 鈴本演芸場
春風亭正朝 「蜘蛛駕籠」
鈴々舎馬風
林家正楽
柳亭市馬 「長屋の花見」
三遊亭圓歌
春風亭一朝 「幇間腹」
仙三郎社中
林家木久扇
柳家小菊
春風亭一之輔 「薮入り」

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鳥越落語会

喜多八師匠の落語を聞きたくて鳥越落語会に初めて足を運んだ。

張り切って左ブロックの一番前に座った。右ブロックの一列目は埋まっていくのに、左ブロックはいつまでも私一人で「何かの仕打ちみたい…」と寂しがっていたら一人のおばあさまが隣に座ってくれた。なんとはなしに会話が始まってあれこれ盛り上がった。開口一番のろべえさんが高座に上がってもなお、席が隣同士の仲良し女子生徒のようにコソコソと話した。仲入りのときには私が「お手洗いに行ってきますねー♪」と言うと、おばあさんが「はーい、行ってらっしゃーい♪」って、ほんま友達みたいやわと笑ってしまった。おばあさまご推薦の鯉昇さんをぜひ聞かねば!

喜多八師匠、やっぱり好き。今日は表情もよく見えてよかったなあ。2席とも初めて聞いたネタだったし。月島でレバカツ食べたいなあ(喜多八師匠のマクラより)。鳥越落語会、アットホームな雰囲気にすっかり和んでしまった。ゆったり楽しめるいい落語会だったなあ〜。次も絶対行こう〜。

「第58回 鳥越落語会」
柳家ろべえ「がまの油」
柳家喜多八「噺家の夢」
神田阿久鯉「天明白浪伝 稲葉小僧」
柳家喜多八「一つ穴」

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普通に楽しく

ちょいとお久しぶりのちんまり隊活動。友達の写真展に行き(自然で可愛らしかった〜)、銀座、小伝馬町、浅草橋と移動。浅草橋では「Le lieu」というギャラリーでAOKI takamasa写真展「”PHOTOGRAPHY”」を。何気ない場所なのになあ、なんか印象的で見てしまうなあと不思議に思った。一枚、特に好きになった河川敷ショットがあった。こんなの撮りたい!

この日はじっくりたっぷり話をしてとてもありがたい時間を過ごせた。ニマつかずにはいられない今後の展望もたっぷりと。まずは桜の開花を心待ちに!

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落語フェス

「渋谷に福来るSPECIAL〜落語フェスティバル的な〜」と銘打たれ、3日間に渡って開催された落語イベント。

わお、落語フェス!通し券とかあるのかな?!テント張って泊まり込み?!落語にちなんだ屋台が出たりも?!とかいろいろ妄想が広がっていたのだけれど、席はすべて指定席だし、屋台も出ていなかったし、お祭り的要素はなかった…。それでも、豪華な演者さんを一気にたくさん見られるのはとても贅沢だった!皆さんそれぞれにそれぞれの面白さがある。まだ聞いたことがなかったネタもたくさん聞けて嬉しかった。

土曜日に2公演、日曜日に1公演、合計12人の落語家さんを拝聴。ちょっとずつだけ感想を。

「大吟醸/三人会」
市也くん「牛ほめ」。さわやか、かわいい。ここは市也くんと呼ばせていただきたい。
雲助師匠「お見立て」。喜瀬川さん、そりゃあんまりだよ〜と思いつつも、田舎者杢兵衛さんの見事なる騙されっぷりに笑ってしまった!
さん喬師匠「そば清」。表情や仕草が丁寧で細やか。とても心地よく聞かせていただいた。さん喬さんの微笑み顔が好き。
権太楼師匠「お化け長屋」。高座に上がられて話し出すと会場がパーッと明るくなった。パワフルだなあ、権太楼師匠!怪談を聞かされて怖い怖いと泣き叫びながらも「それで?」と続きを聞こうとするくだりで大爆笑!

「三K辰文舎+/王道編」
一之輔さん「鈴ケ森」。テンポよくトントントンと笑いをかっさらっていった。さすが!鈴本の真打披露公演チケットをご本人より購入。楽しみだな〜。
扇辰師匠「片棒」。三男出て来ず。声が素敵だから、お囃子も粋で決まってる!
小せんさん「金明竹」。分からないままに適当に説明するおかみさんは結構おもしろがっているよねと思う。
文左衛門さん「寝床」。文左衛門師匠、おもしろすぎます!古典でありながらあんなに自由だなんて!客層も若めだったこともあってか大盛り上がりだった。

「古典ムーヴ/春一番」
辰じんさん「真田小僧」。辰じんさん上手い!二つ目もすぐそこ?!
三三さん「明烏」。さすが三三さん。しっかり満足。太助のふてくされようがおもしろかったー。
白酒さん「花見の仇討」。白酒さんを見るだけで和んでしまう。巡礼兄弟が可愛かった。せーの、勝負!勝負ぅ!
喬太郎さん「おせつ徳三郎」。マクラなしで噺に。後半刀屋からの展開にグイと引き込まれた。気付けば1時間弱の長丁場。すっかり聞き入った。前半の部分だけだと「花見小僧」なんだな。あと、あらすじを調べていると最後材木の上に落ちて助かってるけれど、喬太郎さんのは「桜の花びらがひらひらと舞い落ちるが如く…」といった感じでサゲだった。

「やっぱり落語っておもしろい!」と深く思った2日間でした。そのうち、これまで聞いたネタを勘定してみよう。いくつになるだろう〜。

「大吟醸/三人会」
柳亭市也 「牛ほめ」
五街道雲助 「お見立て」
柳家さん喬 「そば清」
柳家権太楼 「お化け長屋」

「三K辰文舎+/王道編」
春風亭一之輔 「鈴ケ森」
入船亭扇辰 「片棒」
柳家小せん 「金明竹」
橘家文左衛門 「寝床」

「古典ムーヴ/春一番」
入船亭辰じん 「真田小僧」
柳家三三 「明烏」
桃月庵白酒 「花見の仇討」
柳家喬太郎 「お節徳三郎」

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せんきの虫を演劇で

お茶の水落語会のときに配られたチラシ、舞台版「せんきの虫」。「演劇版!おもしろそうだね!」(これは…らく兵さんは虫の役じゃない?)「行ってみよっか!」(らく兵さんの虫っぷりを見たいね)「行きます、行きます!」とものの1分ほどで行くことになった。こういうのって楽しい。

落語「せんきの虫」のその後のお話。登場人物じゃなくて登場虫達もそれぞれ魅力的で、思わず引き込まれるストーリー展開。台詞の端々から重いテーマが見え隠れしてズシッときたり。志らく師匠の脚本とのことで、とてもおもしろい。

虫っぷりを楽しみにしていたらく兵さんは舞台が始まってもなかなか出てこない。ようやく登場と思ったら不穏な笑みを浮かべて一言もセリフを発することなく舞台は暗転。なんなんだ、この思わせぶりな登場は…と思っていたら、再び登場されたらく兵さん、なんと虫じゃなくてガンだと判明。せんきの虫たちを脅かす危険な存在。なんとオイシイ役どころか!見事に演じ切っておられました、不気味だけど孤独で切ないガンの役を。

終演後はらく兵さんに直接舞台の感想をお伝えし、またまた、縁起物である頭をなでさせていただいた。ありがたやありがたや。帰り、一緒に舞台を見た3人で次回は「落語とお食事の会」をやりましょうと盛り上がった。うーん、楽しみ!

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突然つるべさん!

突然ガバチョ!なつい〜。Twitterにて開催4日前くらいに「笑福亭鶴瓶ひとり会 In スタジオフォー」の情報が流れて飛びついた。

鶴瓶さんの放つ親近感オーラはやはりすごいなあ。鶴瓶さんが話し出すと思わず返事してしまいそうになるし、周りのお客さんもみんな知り合いみたいに思えてくる。一気に空気があたたまる。

一つ目のネタは私落語で「回覧板」。れいこ夫人とのおもしろエピソード満載の落語。鍵忘れて締め出されたエピソードは「パペポTV」(Youtube)で見て大笑いしたやつだ!

二つ目は「厩火事」。「旦那が働かず酒ばかり飲んでいる」と仲人さんの所へ相談に来たおかみさん。次から次へと止めどなく旦那に対する文句をまくし立てるおかみさん(見せ場の一つ)。散々文句を言ったあげく、仲人さんに「ほんまや、最低な奴や、別れ、別れ」と旦那の悪口を言われたら、「そやけど、ええとこもあんねんで、あの人」とコロッと態度が変わるおかみさんがおもしろい。「どないやねん!」っていう(笑)。

三席目は「お直し」。正直最初は「また、お直しか〜」と思ってしまったのだけど、やっぱり場所もお客さんも違うと、またちょっと印象が違った。今回はかるーく聞けた。

鶴瓶師匠は小さめのところで突然に落語会をされてるようなので、またあったまりに行こうと思う。

「笑福亭鶴瓶ひとり会 In スタジオフォー」
回覧板
厩火事
お直し

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お茶の水落語会

もんさん主催のお茶の水落語会に行ってきました。今回で3回目ですって!私、皆勤!今回もムギさんともんさんの後輩さんと3人で2列目に陣取り、ガッツリ楽しませていただきました。

正太郎さんの「転宅」以外は初めて聞いたネタでした。うわーい。もんさんの狐裁き。まさかお殿様が…!すっかり騙された〜!正太郎さんの転宅では泥棒さんが浮かれれば浮かれるほど「お気の毒やわ〜、でもおもしろいわ〜」と笑ってしまった。らく兵さん、もうすぐ二つ目昇進とのことでおめでとうございます!次回のお茶の水落語会では羽織を着て登場されるのね。楽しみだなあ。羽織を脱いだときには思わず拍手してしまいそうだなあ。はな平さんのこんにゃく問答。おもしろい話だなあ。最後の身振り手振り問答?のくだりは、うまいことできてる〜!とうなりました。それにしても、はな平さんの権助が大好きすぎる。「オラぁ、○○でごぜえますよぉ」。あ〜物真似したくなる。

演者さんと近い落語会はやはり楽しい!第4回の開催も期待しております!皆勤目指します。帰りには前回に続き今回もまた、らく兵さんの頭をなでさせていただいた。ありがたやありがたや。縁起物とのことですから、きっといいことあるでしょう♪

「第3回 お茶の水落語会」
如月亭もん 「狐裁き」
春風亭正太郎 「転宅」
立川らく兵 「二人旅」
林家はな平 「こんにゃく問答」

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