フラメンコのステージは戦場だった

お友達とスペイン料理を食べながら、フラメンコショーが見られる「アルハムブラ」というお店へ行った。
フラメンコを生で見るのはこれが初めて。
注文し終わったころに、第1部のショーがはじまった。
いきなりボーゼン・・・。フラメンコってすごい・・・。
踊り手さんの熱のこもった踊りと、激しく次々襲ってくるギターの音、歌い手さんの切なく迫りくる歌声に早くもノックダウン。飲み物飲むのも忘れてステージに見入ってしまった。
第1部が終わって、やっと「おつかれー」と乾杯するも、あまりの衝撃に「フラメンコてすごいね・・・」「すごいね・・・」と言葉少なめ。でも、パエリアがやってきたら「うまい!うまい!」とバクバク食べて盛り上がった。
そして、第2部開始。
1部よりもすごかった・・・。
とくに吉野さんという踊り手さんがすばらしかった!
悲しげな表情で手足ちぎれるんちゃうかというくらいに踊る。中盤、踊り手さんのステップとギターの音と歌が激しくぶつかり合う場面があり、「バトルや・・・ ここは戦場や・・・」と鬼気迫る思いだった。
見終わったときは、見てただけやのになんや疲れてしもてクタクタ。
ショーも終わって感想を述べ合っていると、ウェイターさんがやってきて「コーヒーでもいかがですか」と話かけてくれた。これ幸いといろいろお尋ねしたら、土曜日のショーはさらにスゴイとのこと。ウェイターさんも仕事忘れて見入ってしまうほどらしい。すごそうだ・・・。
お会計をしようとしたら、お化粧も落としてすっかり普段着になった踊り手さんたちがいた。せっかくなので吉野さんに声をかけてみようと思うも、みなさん、ステージ上のお姿と全く違うので、どの方が吉野さんなのか分からない・・・。「吉野さんは・・・」と聞いてみたら、あらビックリ!ステージ上ではあんなに情熱的でセクシーだったのに、前にいらっしゃる吉野さんは小柄でめちゃくちゃキュートな女性!このギャップにやられました。いろいろたくさんお話させてもらえた。
あんなに素敵なフラメンコショーが見れるのに、代金はお料理代だけでいいのかしらと思いつつお支払いして、店を出た。
今度は土曜日にぜひ行こう。

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おにぎりたべたいー

かもめ食堂初日。舞台挨拶があるというのでいそいそとシネスイッチ銀座へ。
上映1回目の15分くらい前に到着したのだが、すでになが~いお客さんの列。スタッフさんによると、1回目は満員で今並んでるのは2回目の分だと言う。驚くことに、なんと朝4時から並んでいた人がいたそうで!うへぇ~!私なんてぜんぜん甘ちゃん!
で、2回目上映まで並んで待つかどうかすごく悩んだけれど、どうせ暇やし並んでみることに。
こういうときにiPodはとっても素敵なお友達。好きな曲をバンバン聴いてテンションメーター振り切り状態。体を動かさないようにガマンするのが大変やった。
そうして待ちましたよ、2時間強!よくがんばりました。

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次はやれる気がする

シベリア少女鉄道「ここでキスして。」紀伊國屋サザンシアター
初シベリア少女鉄道です。
どんな急展開が起こるのか?!
 敏腕若女将:内田慈
 親切な板前:横溝茂雄
 新米の仲居(めぐみちゃん):篠塚茜
 旅館の旦那:藤原幹雄
 代議士先生:前畑陽平
 先生の息子:吉田友則
 金髪の女性客:出来恵美
あらすじは上手にまとめられないので、「しのぶの演劇レビュー」をご覧いただければと思います。

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はたらけー はたらけー

「労働者M」
ダイアモンドはただの石  石! 石! 石!
一万円札はただの紙  紙! 紙! 紙!
アンモナイトはただの貝  貝! 貝! 貝!
人間とは石ころのようなものだあああっ
はたらけー はたらけー はたらけー はたらけー

「労働者M」は脱力テクノユニット「空手バカボン」のナンバー。
空手バカボンは大槻ケンヂと内田雄一郎とケラさんのユニットだそう。
心に残る名曲だなあ。
生きていてもただの肉だあああっ!
観てきました、労働者M。シアターコクーンにて。
なかなかチケットとれず、無理かと思っていたのに・・・。観られてうれしい。
ありがとう、uさん。

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なんちゃってバードウォッチング

天気がよかったのでカルガモでも見に行こうと、両国の旧安田庭園に初めて行ってみた。お目当てのカルガモは4羽しかおらずちょっと寂しかったけれど、想定外のビッグサプライズがあった。
カワセミを見ることができたのです!
石に座って池の真ん中の小さな離れ小島をぼんやり眺めていたら、鮮やかな青と山吹色の羽ばたく物体が!距離が離れていたのだけど色合いでピン!ときて「カワセミちゃう?!」と持参した双眼鏡で眺めたら当たり!カワセミでした。
まさかカワセミが見られるとは思っていなかったので「ぎゃー!すごいー!」と大騒ぎ。ダンナさんと双眼鏡奪い合い。小島の向こうには、すごそうなデジタル一眼レフでカワセミを撮るおじさんがいて、じゃあ我らもと、自慢のサイバーショット(笑)でパチリ。「めっちゃ遠いし、カワセミ10ドットぐらいちゃう?」とか言いながら。
大層うらやましかった、デジタル一眼レフ。欲しいわぁー。
・カルガモとカワセミ(カワセミと確認できる大きさがあってよかった)
kamo_kawasemi.jpg

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かもめ食堂ピンバッジ

mixiの小林聡美さんコミュで「かもめ食堂」という映画がこの春に上映されることを知った。小林聡美さんにもたいまさこさんに片桐はいりさん。なんて素晴らしいキャスティング!
かもめ食堂サイトを見てみたら、前売りチケットを買うとかわいいピンバッジがもらえるとのことで、昨日、シネスイッチ銀座に買いに行きました。お恥ずかしながら、映画の前売りチケットを買うのはこれがはじめて。
ピンバッジは↓こんなのです。
kamome.jpg
3人とも似てるー。
その「かもめ食堂」がらみで、この日の午後日テレで、
“ドラマ「神はサイコロを振らない」&映画「かもめ食堂」特番”
「真治とまさこの部屋」
という番組があったので見てみた。武田真治ともたいさんの二人が醸し出すなんとも言えないマッタリ感が最高でおもしろかったのだが、その番組で映画「かもめ食堂」の映像も少し見ることができた。
よさげな匂いがプンプンしました。
3人が並んでるだけで絵になるし、おにぎりは美味しそうだし、フィンランドの街並みもきれいだし、フィンランドといえばラップランド、ニルスが仲間たちと目指した鳥の楽園だし。(これは関係ない)
脚本・監督は萩上直子さん。「バーバー吉野」が映画デビュー作で、「バーバー吉野」は見たいなあと思っていたのに見に行かなかった映画だ・・・。TSUTAYAなどに置いてあるだろうか・・・。
「かもめ食堂」は3月11日からおいしくロードショーなんだそう。楽しみー!

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感動ライブ

生まれつき盲目ながら、驚異的な声とギターのパフォーマンスで話題のラウル・ミドン。
http://www.toshiba-emi.co.jp/st/artists/raulmidon/bio/index_j.htm
ラウル・ミドンが来日すると知って「行っておくべきなんじゃ?」と胸騒ぎがして、チケットをとったのでした。
冷たい風が吹きすさぶ中、会場となる国際フォーラムへ。
いやぁ~、ラウル・ミドンの演奏はすばらしかった!大興奮!大感動!
かっこよくて、そして温かかった。

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インカのめざめ

uさんちで新年会。
毎回、美味しい手料理をたんとごちそうになるのですが(いつもほとんどお手伝いせずすんません)、今回もお料理を堪能すべく、朝ごはんはコーヒーと麦チョコ約20粒にセーブして現地へ。
到着したときには、テーブルにお料理が並べられており、イスに着けば臨戦態勢、乾杯を合図に戦闘開始、男性陣に負けじと食べろ!
と、これは大げさですけど(笑)、みんなの箸がどんどん進むので、ほんとにあっという間になくなってしまうのです。
お昼ごはんをいただいた後は、いつものごとく豆類を中心にお菓子をつまみながらマッタリ。
快調に食べ続ける。
そして、夜は夜とて、またまた美味しいお料理をごちそうになり、遅くまでワイワイおしゃべり。
次の日仕事ということもあって、10:30ころには帰り支度を始めるも、コート着た状態で立ち話は続いたりして。
そんなこんなでとても楽しくて美味しい新年会だったのだけど、今回のびっくりナンバーワンは「インカのめざめ」!それはじゃがいも!
夜ごはんのときに茹でたものをいただいて、まず見た目の黄色さにビックリして、食べてその甘さにビックリ!おいしいっ!
インカのめざめ、Oisixというサイトで買ったそうで、どうせならいろいろ入ったOisixのおためしセットがオススメと教えてもらい、さっそく注文しちゃいました。これが日曜日に届くのですよ、ムフフ~。

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高層マンション

ギター教室のお仲間で新年会。
生徒さんのお一人から「うちで新年会しませんか?」とお誘いいただいたのだが、その家というのが・・・
な、な、なんとマンションの26階のお部屋!!!
ひえーっ!めさめさ高いですやんっ!富士山も見えるんか?!などと、お誘いいただいた日から妄想ふくらんで大変、大変。
そして、当日。
雪。
なんでまた、この日にピンポイントで雪・・・。
んん?でも、26階から見る雪景色っていい感じちゃうのん?!きれいなんちゃうのん?ムフフフー!と盛り上がり復活!意気揚々と雪降る中、現地へ。
予想どおり、26階は高かった!いい眺めー!きれい!最高!
お昼ごはんを食べ、ギターを弾き、誕生日が近かった男の子のバースデーソングを演奏し、ケーキを食べ、ギターを弾き、お鍋を食べ、ギターを弾き。男性陣はだれかが弾き始めたギターに適当に合わせてセッションしていて、私にもあんなふうにさりげにまざって弾ける日が来るのだろうか・・・、いや、いつの日かすました顔でさりげにまざってやるぞ、と心に誓った。
とても楽しく、有意義な1日だった。また、お招きしてくれないかなー。
・26階からの夜の眺めとコザクラインコのチェリーちゃん
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半年ぶりの再会

短大時代の仲間3人とうち1人のお子ちゃまの4人で遊んだ。
お子ちゃまとは半年ぶりくらいに会ったが、背も伸びて、会話もほとんど普通にできて、その成長加減にビックリ。このころの子供というのは、グングングングン成長するんだなあ。
デパートめぐりをしたのだけど、ベビーカーにはほとんど乗らず、夕方ともなると私の足は少々悲鳴を上げていたが、ずっと元気いっぱい歩いていて若いってええなあーと思った。
そうだそうだ。難波から心斎橋に移動途中の地下街で、赤や緑のライトで照らされた噴水があって「わー!きれいやなー!」とお子ちゃまと二人で盛り上がっていたら、お子ちゃまがそっと”恋人つなぎ”をしてきて、かなりドッキリしたのだった。いやー、あのシチュエーションとあのタイミングで恋人つなぎとは!
また、女の子(!)4人で会うのが楽しみだなー。
最後に母のキルトシリーズ:「獅子舞」
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